第2話 カエシテ

よく人は、醜いなどと言う言葉を聞く。


だが、この言葉の真意は、世界のどの生物より醜い心を持っているという意味だ。


人は、いや全ての生物は、死ぬ瞬間、何を思うだろうか?


全ての命は平等で、誰にも命を奪う権利は誰にもない、それは全ての生物に当てはまる言葉だ。


人は、人を、殺したら死刑になる。


だが、動物を殺しても死刑にはならない。


動物だって、必死に毎日生きている。


それを、奪う権利は人にもないはずだ。


世の中に、疑問と矛盾を感じる。


人間は、特に死ぬ理由は様々ある。


特に自殺者は、心の希望が持てず自らの命を断つ。


希望が、無くなるのは様々な理由がある。


特に病気、親しい者の死、裏切り、そういった運命を、背負わされた者達の、魂は、あの世に行っても救われるのだろうか。


それとも、今も苦しみ、あの世とこの世の狭間で苦しみさ迷っているのだろうか?


ここにも、苦しみあの世でも救われない魂がある。


名前は死死森霊子。


クラス全員にいじめられて、最後には、学校の屋上から突き落とされ死んでしまった人だが、彼女は、自分を救う事より、自分を苦しめた者への復讐を選び再び憎き者達と歩む茨の道を進んだ。


ピートントンピートントンピートントンピートントン

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