進化先【カ行】

【カーススライム】

呪いを食べるスライム。呪われた武器を食べさせると、呪いの効力だけを除去して吐き出してくれる。そのほか、曰くつきの場所などに連れて行けば程度にもよるがそれなりに浄化してくれる。魔法による呪いに対して完全耐性を持つ。


スキル 解呪 呪い耐性 闇魔法 分裂 吸収 消化


【ガススライム】

気体スライム。エアスライムというより性質的にはミストスライムが近い。見た目的には幽霊みたいな?核の周囲にぼんやり気体が集まっているような。核がむき出しなので弱点大解放してる状態で耐久性皆無。気体を集めて液体状にもなれはするが、なんか疲れるらしい。常に力んでるのとおんなじ感じ。気体を操るのでそれに伴った攻撃をする。なんか液体窒素で瞬間凍結させるとか水素で大爆発させるとか。水を取り込ませて炭酸水に変えたり。ぶっちゃけ炭酸飲料作りたいがために考えただけだけど、なんか意外と洒落にならん強さしてるのでは???


スキル 液状化 気化 気体操作 浮遊 軽量化 隠密 風魔法 水魔法 分裂 吸収 消化


【カラースライム】

絵具スライム。体液が絵の具。赤や青みたいな基本的な色から、マゼンタやシアンといった細かい種類まで網羅している。細かく分類するときには名前の後ろに色の種類をつける(カラースライム・マゼンタなど)特に何か特別な意味や事情があって進化したわけでもなく、たまたまそういう色の餌を食べていたに過ぎず、尚且つ特別な進化をするほどでもない条件の時に体色がそれに染まった結果の産物。なので、地味に珍しい種類(基本的に何を食べてもそれに適応した進化をする性質をもっているため、色素だけを残して進化するのはあまり見られない)色がついているだけで、その体液に何かしらの特別な効力などは特にない


スキル 絵画


【キューブスライム】

四角いスライム。ダンジョンや廃墟等、通路がある場所を徘徊している。通路一杯に体を敷き詰めて、進路上にあるものを片っ端から消化するという食事というか行動をする。移動速度はそんなに早くないので普段はそこまで危険な存在ではないが、行き止まりで出会ったらまず死ぬ。若い個体ならともかく、体の大きさもそれなりにあるので、核を破壊する前に力尽き羽目になることもしばしば。なぜ壁を破壊することもなるお行儀よく通路に沿って蠢いているのかは不明。おそらくこれが一番効率がいいと思ったんだろう。体は半透明で見え辛いが、空間が不自然に波打って見えるので、よほどのアホか注意力散漫になっていなければ問題ない。うっかり見落としてぶつかったら最後、そのまま美味しくいただかれるだけです


スキル 膨張 分裂 吸収 消化



【クールスライム】

ヒートスライムと対をなす存在。迂闊に触ると低温やけどを負う。その気になれば触れた瞬間に凍結させるほどに温度を下げられる。絶対零度(マイナス273度)であっても凍らない不思議な体をしている


スキル 低体温 極寒耐性 水魔法 氷魔法 氷結耐性 分裂 吸収 消化


【クラウドスライム】

雲のスライム。基本的に空を漂っているため遭遇することは稀。標高の高い山の山頂付近に近づいてきたタイミングで捕まえるのが手っ取り早い。本来の雲はもちろん乗れないが、なぜか乗ることが出来る。移動速度はそれなりで、風の強い日などは強さに応じて早くなる


スキル 浮遊 軽量化 風魔法 水魔法 雷魔法 分裂 吸収 消化


【グラススライム】

体中草に覆われたスライム。生える草の種類はスライム自身が気に入ったものになる。グラススライムの体に生えた薬草や毒草は魔力を帯びていて通常の薬草類より品質がいいため、薬師にとって便利な種類。


スキル 共存 成長促進 土魔法 水魔法 木魔法 分裂 吸収 消化


【グラトニースライム】

暴食スライム悪食スライム。なんでも食べる。消化できないものはない。食欲に支配されており、常に飢餓状態。一体現れるだけで村や町、果ては国さえ飲み込んでしまう超一級の危険生物。その脅威から魔王や悪魔、魔族にも数えられることもある。進化前の種類に固定の種はないが、アシッドスライムから進化することが多い。進化直後から食べ続ける毎に体が大きくなっていき、その大きさに限界は事実上存在しない。倒すには当然核を破壊する必要があるが、なんでも食べるという言葉通り、物理攻撃はもちろんのこと、魔法ですら瞬時の食べてしまうため、非常に困難。スライムの耐久力を大きく上回る魔法攻撃で一瞬にして消滅させるくらいしか対策が無い。空間魔法とかで核を直接とかならアリかな?大罪スライムシリーズ暴食版


スキル 暴食 


【グランドスライム】

アーススライムの上位種


スキル 土魔法 分裂 吸収 消化


【クリアスライム】

半透明どころか、完全に透明なスライム。核ですらもほぼ透明なので、なにもしなければ気付くのは至難の業。透明なだけで透過しているわけでないので触れることはできる。触れたものも透明に出来るが、限度はある


スキル 隠蔽 潜伏 不可視 分裂 吸収 消化


【グリードスライム】

強欲スライム。見た目はポケモンでいう足のないモンジャラみたいな。くそキモイ。その無数の触手を伸ばしあらゆるものを取り込んでいく。何故か高価なものを好む傾向があり、貴金属や武具などを優先的に集めている。そのため、動く宝箱とも呼ばれるが、めっちゃ強いので倒すのは至難。物を集めれば集めるほど巨大化していき、その分触手の数も増えてめんどくさくなる。近づかれると全身から一気に新たな触手を硬質化させて伸ばし、迂闊に近づいた相手を串刺しにする。その硬度はダイヤモンドに匹敵する。


スキル 強欲


【クレイスライム】

粘土の体を持つスライム。水分がなくなると固まってしまうので、通常種以上に乾燥に弱い。火にあたっても硬くなってしまう上、水分を与えれば元通りになる乾燥とは違って、完璧に焼き固められてしまうので、火魔法には注意。核さえ無事なら再生は可能だが、自力で硬くなった部分を破壊する力はないので、体の全周を焼かれると事実上再起不能。体が粘土なので型を取るのに便利


スキル 伸縮 吸着 土魔法 水魔法 分裂 吸収 消化 自切


【ゲートスライム】

二体で一対のスライム。片方だけでは意味がないというか片方が死んだら相方も死ぬ。分裂で増えることが稀なのでなかなか増えない貴重なスライム。その名の通りゲートを開くことができる。というよりも、その体自体がゲートとして機能する。お互いの体がつながっており、片方の体を通すともう片方の体から通したものが出てくる。人も移動可。どれだけ離れても問題はない。ドアに擬態させれば、ネコ型ロボットが持ってるアレになる。通せる物体の大きさはスライムの体積分。大きいものを移動させたいときは薄く伸びるがもともとあまり大きくないので、まぁそれなり。表面積さえ通せるなら長さはどれだけでも問題ない。ワープスライムとの大きな違いは、本体は転移出来ない点。あくまでも転送。転送させる物質から少量ずつ魔力を吸うことで活動している


スキル 転送 擬態 分裂 吸収 消化


【ゲノムスライム】

遺伝子スライム。進化条件要検討。とりあえず超珍しいスライム。遺伝子操作が可能で作物をいじくるのに使う(トウモロコシとか原種は甘くないので)。他にも使い道はあると思うけど今はまだ思いつかん


スキル 遺伝子操作 分裂 吸収 消化


【ゴーストスライム】

霊とスライムが融合してしまった姿。他のスライムと違って分裂してもゴーストスライムは産まれず、スピリットスライムが生まれる(詳細はスピリットスライムを参照)一匹のゴーストスライムに一人、あるいは一匹の魂が混ざっていて、生前のパーソナリティが反映される。モンスターと化す前の悪霊なんかを食べる(取り込む?)が、怨念が強すぎる霊を取り込んでしまうと乗っ取られることがあるので、食べ過ぎ注意。レベルが上がると、生前の姿に変身できる。スライムの体を持つ人間のように振る舞える


スキル 怨念 除霊 変身 呪い耐性 分裂 吸収 消化

スキル(変身時)上記のスキルに加え、人間時代に持っていたスキルや死後に覚えたもの


【コーラルスライム】

珊瑚スライム


【コールスライム】

石炭スライム


【ゴールドスライム】

金で出来た体を持つスライム。金は意外と柔らかいらしいので、そこそこの剣士なら切れる。当然、貴金属としての価値は高い。金は熱伝道、電気伝導が高く腐食に強いらしい


スキル 熱耐性 雷耐性 腐食耐性 分裂 吸収 消化 自切

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