美海は同じ学年の琉星に助けられて以来、彼が好きだった。
そんな想いの彼女に、琉星が告白してくるが、その直前の会話から、美海はそれが嘘だと感じてしまう。
しかしそれでも付き合い出した二人は、心のすれ違いもありながら、少しずつ恋する想いを強めていく。
高校一年の二人を各視点から描くピュアなストーリー。
すれ違いかけながらも、でも好きという気持ちを持つ、そんな恋の戸惑いや不安をうまく描いていて、読んでいてドキドキさせられます。
ハッピーエンドになってくれたらと思いつつ、恋の行く末を是非一緒に見守っていきましょう!