奴隷のような呪いのような
ファーストフラッシュダージリン
呪いのような奴隷のような
僕は制服を着ているのが悲しい
綺麗なあの子が制服を着ているのが悲しい
本当は本人はそんなことを気にしていないかもしれないけれど
制服というものに包まれてしまって
何か本来の感情が失われてしまうんじゃないかって
本当に悲しい
でも こんなことを考えているのも僕だけみたいだ
だって昔から制服なんてあったでしょ?
だれも異議なんてないんでしょ?
それともキライな人はずっといるのかしら
私が孤独なだけで
知らないだけで
胸が張り裂けそうだよ
制服なんかに身をしばられて
本当に可哀そう
奴隷のような呪いのような ファーストフラッシュダージリン @wakabakan
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。