第26話 力斗

「こっちだって、毎晩、俺の自慢のビッグマ○ナムで愉悦よがらせてやってんだ」

 力斗は自慢げに腰を突き出した。



「フン、そんな粗末チンケなモノ見せびらかすな」

 リオは冷たくあしらった。



「な、なんだとォ~!」

「まあまあ……、リオさんも火に油を注がないで」

 慌てて僕が仲裁に入った。力斗には勝てそうにないが。


「……ッで、事件当日。

 あなたに彼女から自殺をほのめかすラインが届いたのね」

「あン……、ああ! そうだよ」


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