時間の流れはない
@mafuda3
第1話
ある晩に不思議な夢を見た。目を開けていたのだが昨日の朝に見た不思議な夢と相まって、考えごとをしていた。
彼は美しさについて考えていた。人とは一体なんだろう。
とても美しい女性をみた。動作の節々に精神が溢れている。なにが美しいとは言えないが、雨間にのぞく虹のようだ。
例えれば蝶もそうだ。地上をなんだかわからない波形運動で移動しながら、ときには葉をモグモグしておるものもある。
あのような虫が何故、羽を携えて蝶へとなるかを僕は知らない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます