笑顔の裏の悪魔への応援コメント
一昔前まで日本と言う国はグレーゾーン、50:50が暗黙の了解で美徳とされてきました。
即ち個人の心持ち次第で善にもなるし悪にもなる。
なのに2010年代後半から0か100、黒か白かをハッキリと分けたがる国民性へと変化してしまいました。
さらに子供たちや若い人たちが闘わなくなったのは平和教育だけではなく、10代以下の世代には「殴る、蹴るなどの物理的暴力や、精神的に反抗するのは野暮でカッコ悪い」という価値観が生まれたからです。
作者からの返信
確かに同じようなことを池波正太郎も書き残しています。(鬼籍に入ったのは平成二年でしたが)
インターネットの普及により善悪や善し悪しが文字通り瞬時に世界に広まり批判される時代ですから、グレーゾーンなどがなくなるのは自然なのかもしれません。
ただ、その代わり怒りのない代わりに感動も敬意の念もないのも問題だと思います。
私の好きな俳優(この人も鬼籍に入っています)が「新しい文化には新しい価値観が必要」的なことを言っていましたが、さて、感動もしない世代が後世に何を残すか? 残せるか? はなはだ疑問ではあります。
笑顔の裏の悪魔への応援コメント
学生時代、尊敬出来る先生って1人しかいなかったな〜と、読んでいて思い出しました。厳し目な学校ばかり出たせいか、先生って職業の人に良い印象がないんですよね。それはさて置き、考えさせられる作品でした。また読みに来ます。
作者からの返信
読んでいただきありがとうございます。
お気持ちお察しします。私の場合、事情(発達障害)などもあって未だにほとんどの『先生』とか『教育評論家』は信じられませんね。
また、お越しください。