第2話 日常に転がっているアイデア。あなたは気づいてますか?
まず最初に、『アイデア』というテーマについて書き始める前に、自分自身が思っている考え方と、世間一般的な考え方の違いについて、気になりました。
そこで、一般的にはどの様に説明されているのかを、wikiという超有名なサイトで検索してみました。
そこには、こう書かれています。
『考え、着想、見解、思いつき、概念、想像力、理解』であると。
漠然とした単語が並んでいるだけで、よくわかりません。
例えとして……『豚に真珠』という単語が使われています。
価値がわからない者には、どんなに貴重で価値の在る物も役に立たない、意味がないということ。などと書かれています。
なるほど……この文章をサラっと流し読みしてみても、単語としての意味が理解出来ても、どこがアイデアなのか、私には確かにわかりません。
これぞまさに『私が豚で、説明が真珠』なのかもしれない。
◇
3分位、真面目に考えて出した結論は……。
例え方が珍しく、かけ離れた二つの単語を使って『オリジナリティのある斬新な表現』の仕方をしている。という事が、アイデアだと言いたかったのでしょうか?
自分からこの話題を書こうと思いついたわけですが、他の人の見解もぜひ聞いて見たいですね。
◇
前置きが長くなってしまいましたが、私がこのサイトを見る前に、自分自身の第一感として、アイデアとはなんだろう?と、思い浮かべたのは……。
私の考えるアイデアとは『何かに気づく。連想する』という事。
という考えが、真っ先に思い浮かびました。
連想という言葉は、いたってシンプルで、わかりやすいと思います。
似ている物や、関係性の高い出来事などを思い浮かべるだけです。
◇
それでは早速、連想アイデアについて、わかりやすく例を挙げながら説明してみます。
・きっかけの発見。
・連想・想像してみる。
①咲いているお花を見つけます。
きっかけは、お花じゃなくても、何でもいいと思いますが、今回はお花を例にします。
②その咲いているお花を眺めながら『もしもこれがファンタジーの世界なら……』そう思って、お花から連想できる、ファンタジーな要素を思い浮かべてみます。
③お花といえば、妖精さんが住んでいそう。
綺麗な花畑があると、ファンタジー世界ではよく見かけますね。
さらに詳しく、思い付いた連想アイデアを、プロットとしてまとめながら頭の中に浮かべます。
①お花と言えば妖精さん。
珍しいお花にいる妖精さんを見つけたのは、可愛らしい純真な少女(第2の登場人物)
②妖精から連想して……心の綺麗な子供時代にしか見えない妖精さんだったなら――?(設定)
妖精さんと、純真な少女の楽しい日々のお話。
③悲劇を経験し、妖精さんが見えなくなってしまう少女。
心の綺麗だった少女が、怒りや恨みで心が曇ってしまう。
④エンディング
幸せなハッピーエンドになるのか、悲しいバッドエンドになってしまうのか……作者次第です。
繰り返しになりますが、上記の例の様に『もしもこれがファンタジーの世界なら……』と、連想しながら考えていくだけで、色々な物語のアイデアとなる、引き出しを増やしていけます。
私はこの物語を考えるのに、五分もかかっていません。
道端に咲いているお花を一目見て、物語にするならこんな感じかな?とサラっと考えてみた感じですね。
日常生活の中にある、よく見かけるちょっとした物。
それを見て、あなたはどんな物語を思い付きますか?
人それぞれに、無限とも思えるような可能性があり、様々なアイデアの思い付き方があると思います。
私のアイデアや物語の思い付き方は、もしかしたら独特なのかもしれません。
それでも……こういう考え方をしている人も居るんだなぁ。などと、少しでも参考になったと思ってもらえれば幸いです。
◇
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
あなたはどんなアイデアの思い付き方をしますか?もし良ければ、教えてもらえると嬉しいです。
他にも、ネタとしては色々なテーマがあるので、これからも書いていきたいと思います。
共感出来る。参考になった。などと思ってもらえれば、応援してもらえると嬉しいです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます