第9話
ウサコ
「あ、昨日はパン食べたんだ。」
ネココ
「何よ?突然、思わずつまんねぇーこと言っちゃうなよって言いそうになったわ。」
梟子
「別に、気にせずに言えば良いじゃない、私は言えるわよ…………
で、何パン食べたの?」
ネココ
「いや、言わんのかーい。」
ウサコ
「ニンジンハートフルパンよ。」
ネココ
「ん??何それ?聞いたことないよ?」
梟子
「そうよね、ニンジンハートフルパンって、何故にニンジンなのよ。」
ネココ
「いやいや、そこは気にならないわ、ハートフルのところよ。」
梟子
「あら、ハートフル気になるの、お子ちゃまね。」
ネココ
「えー、ハートフル気になると駄目なの、だってパンよ食べ物にハートフルって、て、なるじゃない。」
ウサコ
「ちょっと、ケンカはやめて、そこはね、おサルの家族が営んでるのよ、で大体のパンにハートフルが隠れているの。」
ネココ
「いや、名前にハートフルって入ってるから、隠れてないし、かなりの主張してるわよ。」
ウサコ
「…………あ、ハートフルは私の気分で名前に入れたの、本当の名前は、スペシャルデンジャラスニンジンパンよ。」
ネココと梟子
(元の名前がひどい。)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます