俺達は世界を変えることはできないのか?

@DAIYA0430

第一章  始まりの時 第一話いつもの日々


俺たちは明瞭高校に通う三年生俺たちが暮らしてい世界は今現在日本をはじめ世界各国が国のトップにすべての権力がある絶対主義になっている。西暦二〇四二年日本が世界に向けて発信したのが始まりだ。現在の日本のトップは黒木大智である。そして世界の中心といわれているのが関川慎二だ。俺たちはこの世界の真実を知ってしまった。だから、俺たちは戦う。

「おはよう」

いつものように学校に行くといつも仲間がいるそう俺の仲間たちだ!

自己紹介をしておくと俺は、神崎優真人を導くのを得意とするまあいわば指揮官の天才ってところかな?

そして、科学の天才金田優莉

「おはよう」

戦略の天才千崎拓

「おう、おはよ」

知識の天才石原知花

「おはよう」

戦闘の天才小川斗真

「おーっす」

魔法の天才中条真央

「おはよう」

そう、俺たちは今の世界を変えるために集まった天才たちとでもいうのかな?世界各国は国のトップの一声で魔法を使った戦争を起こすことができる。トップの言うことは絶対なのだそして俺らが通っている。この明瞭高校は国に選ばれたものしか入ることのできない高校だ。この高校は黒木がすべての権限を持っている。明瞭高校に選ばれればほかに行くことはできない今後の日本のための育成所とでも言っておこうかな。この学校には優れたものしかいない。選ばれれば未来は安泰。世界各国で同じように行われている。世界の人々はは今の環境に満足しているという。しかし、俺たちはある秘密を知ってしまった。だから俺たちはこの世界を変える。

「今日は何する?」

「そうだなー、戦闘練習でもしない?」

「俺はいいぜ」

「私たちも別にいいけど」

何の話をしているかというと今日の授業のことだ。この俺たちが通っている明瞭高校は基本的に授業はクラスごとに決めていい決まりになっている。担任がいることが条件ではあるが自由にできる。ということである。

「じゃあ早く担任の鈴野先生呼んで練習場いこうぜ」

「それで今日はどうする?」

「今日の練習相手はAクラスだ!」

「Aクラスか俺たちより下か」

「なに言ってんだよこの学校5年生まであるんだぞ今日は5年A組だよなんなら俺たちより強いぞ」

「まじかよやべーな」

「私たちなら大丈夫だよ」

「そうよ」

「そうだね」

そう説明不足だったかもしれないがこの高校は5年制でありS~Dランクまでの5クラス編成になっているクラスは実力によって決まる卒業、進級はS,Aクラスのみとなる。年に二回、四月、十月明瞭祭という闘技大会が行われるそこでクラスの入れ変えが行われる。そのため上級生のAクラスは下級生のSクラス以上といわれている。

「まあ、みんな落ち着いていこう今日の戦略を教えてくれ千崎」

「おう、今日の相手は魔法を使える奴が三人戦闘に特化した奴が二人そして指揮官が一人初めに両サイドから回り込んで魔術師を倒すのがいいと思うしかし、そう簡単にはいかないと思う。今回は初めてのやつをやろうと思う」

「なんだ?」

「まず二人がまっすぐに指揮官に向かって突っ込むそうすると戦闘に特化した二人が来るはずだそうしたら二人はサイドに分かれるそうしたら一人がその後ろから指揮官に突っ込む魔術師は必ず指揮官を守ってくるはずだ。だが魔術師も交戦したら守ることはできない。敵が一人なら必ず三人がかりですぐに倒しに来るはずだそいつは少しでも時間を稼いでくれ先に両サイドにいた残りの二人は指揮官を倒す。」

「なるほどな、いい作戦だと思う。魔術師の時間稼ぎが一番重要だな。それではそれぞれの役割を言う戦闘に特化した奴らの相手は小川と中条」

「おう」

「はい」

「魔術師に突っ込んで時間を稼ぐのは俺」

「おいおい、うそだろ?指揮官がやられたら負けだぜ?」

「安心しろ、俺たちはほかのやつらとは違うだろそれぞれ特化したものが違うだけで魔法も戦闘もできるだからSなんだよ!しかも指揮官が行くことで魔術師は俺を倒せば勝ち必ず全員で来るだろ?」

「そうだな頼むぞ神崎」

「おう、そして、指揮官を倒すのは石原、金田」

「はい」

「はーい」

「俺の戦略通り俺は休憩だ!」

「そんなわけあるか!いつも楽しようとして俺一人で魔術師三人はさすがにきついと思うから千崎も魔術師の時間稼ぎな!」

「了解」

「よしみんな今回の試合は短期決戦だ早く終わらせて遊ぶぞ!」

「おーー」

さあ、皆さん今回の練習試合は5年Aクラス対3年Sクラスです。

試合開始まで5秒前4、3、2、1、スタート

「よし、作戦通り小川、中条頼んだ」

「おう」

「はーい」

おっとここで戦闘が起きるかと思いきやSクラスがサイドに流れていきます。

「よし、このまま突っ込むぞ千崎」

「おう」

そしてなんとその後ろから敵指揮官に向けて突っ込んでいく二人がいます。しかもその一人は指揮官ではありませんか!指揮官自ら突っ込んで行くがその先には魔術師が3人いるこれは勝負あったか⁉

「時間を稼ぐぞ」

「おう」

いや、しかし何ということでしょう。二人が魔術師相手に耐えています。

「金田、石原」

「はい」

「はーい」

「ゲームセットだ」

なんということでしょうサイドからの二人が敵指揮官を倒しました。

「ふぅーみんなお疲れ」

「おう」

「お疲れ」

「反省会しましょ」

「そうね」

「そうだね」

「みんなお疲れ様今日もいい試合だったよ。入学してから君たちはまだ負けなしか」

「ありがと先生」

そうそう俺たちは入学してからまだ負けはない。これは誇りに思っていいのかな?

「反省会しまーす」

「じゃあ戦闘特化をサイドにひきつける役をした小川と中条どうだった?」

「そうだな、俺たちがサイドにひきつけた後の戦闘自体も特に問題はなかった」

「そうね、私も特に問題はなかった」

「俺たちの突撃での時間稼ぎはうまくいったが魔術師3人はさすがにきつかったな」

「そうだな、すこしきつかった」

「金田と石原はどうだった?」

「そうね2対1での勝負だったから楽だった」

「そうだね」

「今回成功したことはとても大きいしいて言うなら魔術師との交戦時間を少しでも減らすことが必要だな指揮官に行くまでの時間の削減だなサイドの戦闘も少し楽にすることが必要だな」

「今回の戦略はずっと考えていたやつを初めてやったからもう少し練習が必要だな」

「来月の明瞭祭では使えるようにしたいわね」

「反省会は終わりにして遊びに行きましょう!」

「おう」

とりあえず今日の一戦目は終わった。次の一戦まで時間があるからこれからみんなで遊ぼうというわけだ。こんな感じで俺たちはいつも自由ってわけ

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