厳選!この武将が歴史の分岐点ランキング

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厳選!この武将が歴史の分岐点ランキング1位【豊臣秀長《トヨトミヒデナガ》】

※個人の見解です。実際の武将などの史実・能力に確たる可能性を見出せるとは限りません。


壱位

『豊臣秀長』

言わずと知れた豊臣政権№2にして秀吉に物申せる絶対唯一の存在。

「内々の議は宗易(千利休)、公の議は宰相(豊臣秀長)」

と言う言葉が残るほど彼の存在は大きかった。

豊後の大名『大友宗麟』は国元への書状に、

「この人こそ無二の人と存ずる」

と書き記している。

不幸なることに秀長は秀吉の小田原征伐の最中に病死してしまう。

彼の死んだ後の豊臣家には不幸しかない。

利休の切腹、秀次の切腹と一族の処刑、二度の朝鮮出兵例をあげればきりがない。

秀吉に物申せる人間が居なくなったことと、秀吉が本音で語れるコミュニケーション相手が

居なかったことが秀吉の孤独感と猜疑心を増幅していったのかもしれない。

『豊臣秀長』がその後もながく生きていれば徳川幕府は無かったかもしれない。

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