238年12月28日

--238年12月28日-- 木曜日

クリスマスはとっくに過ぎてしまったが俺達はそれどころじゃなかった

西の魔王が攻撃して4日も過ぎて無いのに8国の国が滅んだ

軍力がかなり強かったセンティアル国が防御に失敗し、

すぐよこのタイムェル石が多くあった俺たちのところへ来た。

国民たちはまるでゴミのように散らばり死んでいった

俺は国民たちを守れずひたすら逃げるだけだった


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西の魔王が倒れたという噂を聞いた

噂によるとある男がタイムェル液を限界まで飲んで、

エトリエル石を口にしたまま自ら魔王の口に入って行ったと言う。

タイムェル液とエトリエル石が2分ほど近くあると山二つが無くなるほどの

威力で爆発する。

だが魔王の体内で爆発したせいか魔王の体だけが吹き飛んだらしい。

だが不思議なのは一緒に爆発したはずの男は傷一つなく生きていたそうだ。

そいつはスペシャルスキルの持ち主かもしれない、その男を探し出した。

だがその男はこの国の人間ではなく、探し出すのが不可能だった。

俺はこの先何をすればいいんだ…

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