第15話
15、別府遠征
4月 2年目を迎え新たに新しい新人が入って来た。入江君(18歳 )Bグループ配属だそうだ。荒井さんの下で潰されてなかったらいいが…まぁ
人の事を考える余裕は無いけど…
別府 遠征が予定された。
話しによると、夜はホテルに缶詰状態、30P売るまで別府生活と過酷な物だった…
別府に出発!湯けむりを車窓から見ながらホテルに到着!割りかし良いホテルではないか!ホテルに荷物を置き仕事開始!観光地は結構、難しい!住宅街でも他県からの観光客などで警戒して なかなかチャイムを鳴らしても出てこない。しかし逆に捉えれば営業マンから荒らされてない土地だ。こんな土地は得意のピクチャーワールドは控えて大物狙いの百科事典か日本の芸術に絞って興味のありそうな立派な家を狙った。日頃はそんな家は営業マンが何回も訪れているので可能性は低いがチャンス有りと読んだ。しかしチャイムをならしてもなかなか出てない。警戒している。どうしたら出て話しを聞いてくれるんだろう。ひらめいた!『近くの本屋さんから来ましたぁ〜書店では置けない本を紹介して回ってま〜す。』この話術が結構、効果あり話しを聞いてくれた。その日は売り上げ0だったが脈は感じた。ホテルに帰るとミーティングが有り終われば温泉に浸かりその後、豪華なバイキング料理!地獄と思いきや極楽の生活。次の日、昨日の作戦で日本の芸術を無我夢中で喋って契約を貰った。帰れるんだけど別府の生活 一日でサヨナラ!目標クリア出来ない人は毎日が温泉三昧、夜は夜宴会と旅行気分…入江君から電話が有り皆さん、ここで楽しく生活してます。て…呆れて『バ〜カ』てブチ切った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます