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第17話
「じゃあ、これが一週間の時間割り、今日からね」
鈴奈お姉ちゃんから、渡される。
それを、見る。
「鈴奈、お姉ちゃん」
「どうしたの？」
「体育が多いね」
「うん」
「やだ」
「どうして？」
「運動苦手」
「だめ、やりなさい」
「君は、少し鍛えなさい」
「やだ：
「でないと、社会に出てすぐに倒れます」
「断る」
≪先生の、言う事をききなさい！≫
怒られた・・・
なんで？
「私は、少しでも君と一緒にいたい」
「見え透いた嘘は、やめてください」
「わかる？」
女は怖い・・・
「じゃあ、朝ごはんにする？」
「ええ」
「素直だね」
「これ以上、体力使いたくありません」
鈴奈お姉ちゃんは、立ちあがる。
「じゃあ、美人なお姉さんが、作ってあげるな」
「何を？」
「目玉焼きと、野菜サラダと、トーストと、紅茶」
割と本格的で、驚いた。
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