信長くんは討たれない
蓮々
第1話
僕の名前は、
「おーい! みんな席に着け! 今から出席確認するけど、その前に今日から新しく転校してきた子が居るから! 優しく迎えてやれよ〜」
先生の話の後に教室が、ざわざわしだした。
「静かに! おーい入ってこい」
ガラガラガラ・・・・・・扉が開けられたので僕は、教室に入った。やはり教室は、ザワザワしていた。
「今日からみんなと一緒卒業まで一緒だからな
よし!長久挨拶してくれ!」
俺は、先生に言われた通りに
「僕の名前は、
僕は、言われたとおりに済まして立っていたら
1人の男子が、喋りだした。
「本当に好きな呼び方で、呼んで良いんだよな? じゃあ俺は、信条長久の名前から取って信長って呼ぶわ!」
僕にあだ名を付けてくれた初めての奴の
名前が
僕の席は一輝の隣だった事もあって、話しかけやすかった。まぁほとんど一輝から話しかけてきたけどな。
「おい信長! 勉強は、得意なのか?」
寝ていた俺に一輝は、なんか聞いてきた
「ん!? なんか言ったか?」
僕は、聞き取れていなかったので聞き返していた。
「勉強は得意か?」
「僕は、勉強なんか得意じゃないな・・・・・・聞いてるだけで眠くなるしな」
俺の返事に一輝は、笑っていた。
僕達は、こんな感じの会話をしてる内に、いつの間にか、仲良くなっていた。そんなある日小4の僕に絡んでくる1つ上の奴らが現れた。
「おい! お前が最近転校してきた信長とか呼ばれてる奴か?」
俺に、話しかけて来ているやつは明らかに1番強そうに見えた。たぶん面倒くさい事になるよな覚悟決めていた。
「そうですけど・・・・・・なんか様ですか??」
「俺達と、面白い遊びしよう!」
僕は、小4ながらこいつアホだなと思っていた。普通に考えでも行ったら・・・・・・いじめかそんな感じのことしかならないだろ。
「はぁ・・・・・・面倒いからやめときます!」
俺は、目付き悪いから前の学校でもいじめられそうになってた、それをお母さんに言ったら
「長久は、お母さんに似たからねぇ〜」
俺は、笑いながらそんな事を言う母さんに嘆いてた・・・・・・その後空手を習わせてもらってるけど
「歯向かうのか?いい度胸だな」
思った通りだったな・・・・・・まぁこう言うのは、家で父さんが観てたテレビドラマで見たな、1度黙らせたら二度ないんどったけ?
「じゃあお前でいいよないちばん強よそうなの、泣いても知らないから!俺別に告げ口なんてしないから本気で来いよ」
「ドス!!・・・ドン!!・・・ドコ!!」
「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・」
俺としぶと過ぎるデブ先輩は、寝転んでた
「強いですね・・・・・・俺一応空手は使わなかったですけど強いと思いましたよ」
俺は、何故か褒めていた・・・・・・
「お前も強いと思うぞまぁもういいよ・・・」
俺は、ようやく終わったのかと思ってるとバカらしくなって笑って居たら走って来る音が、聞こえてきた。
「信長! お前クラスのやつから聞いたぞ!なにやってんのだよ・・・・・・本当お前ってそんな奴だったのか面白いことは、誘えよ!」
僕は、一輝の言っていることは、無視して
「そんなこと言ってないで起こせよ! 一輝」
僕は、この日からめんどくせぇ奴ら1人ずつ仕返ししていくことにした・・・・・・
俺は、そんな事をしつつ他にやることないか考えていた・・・・・・はぁ
「なんか面白いこと無いか〜一輝?」
僕は、公園で、一輝に助けを求めていた
「信長、お前学校で、話題に成ってるぞ!良い意味でも悪い意味でも」
僕は、一輝とたわいない会話していた
「信長って呼ばれてる子は、君かな・・・・・・?」
俺は、知らない奴に、後ろから呼ばれたので、後ろ振り向いた。ついでに一輝はというとチラ見してゲームに視線を戻していた。
「なに? 僕だよ・・・・・・なんか用?」
俺に話しかけて来たのは、女の子だった・・・・・・
俺は、一輝によると知らないところで話題になってるらしいから話しかけられる事も有った。
俺は、いつもと同じ感じで返事していたけど女の子、言葉が違った
「どんな男の子なのか確認しに来ただけだよ〜そんなに警戒しなくても良いんだよ〜」
「君は、噂ほど怖そうに見えないね〜なんで、なんで、!」
俺に、ビビること無く絡んでくる・・・・・・
「あっ!帰らなきゃまたね! 私君の1つ上だからね!」
俺は、嵐が過ぎたような感じがしていた。
「何だったんだ・・・・・・あっ名前聞き忘れたまぁ1つ上ならまた会うだろ・・・・・・一輝帰ろうぜ! ん!?お前後ろでなにしてんの」
僕の後ろで一輝は、なんか悪い顔していた
「俺、あの人の名前知ってるけど教えて欲しいか? まぁ名前と噂くらいしか知らないけどな」
一輝は、グッドポーズしていた。
なんで、知ってんだよ・・・・・・まぁ学校いれば分からなくもないが。
「どうせ、また会うだろその時にでも、聞いたら学校同じみたいだしな、良いからやめとくよ! ありがとうなかずき」
僕達は、帰る事にした
次の日、学校に行ったら俺の目の前には、昨日のあの人がやってた・・・・・・
「信長くん、おはよう!あっ昨日名前教えるの忘れていたね、私は、明智 《あけち》
僕は、満面の笑みで、挨拶してくる目の前の女の子に少しドキってしていた・・・・・・
「信長くんって、朝早いんだね〜こんなに早く来て何してるの〜?」
僕は、お母さんが起こすの早いから必然に来るのも早く成ってしまっていた。
「早いんで学校で、寝てますね」
僕の言った言葉に明智さんが
「それじゃ、私が朝居ても問題ないね〜」
いや、問題あるでしょう・・・・・・
「流石にそれは、問題有るんじゃ無ないですか? 二人きりだし・・・・・・僕と一緒に居ても変な噂が広まるだけですよ」
僕は、不安に思ってる事を伝えていた
「いいじゃん、いいじゃん!そんな事気にしないでしょ信長くんは?」
まぁ僕は、気にしないですけど・・・・・・心配なのは明智さん貴方のことですけど・・・・・・
「本当に着いてくるんですか?」
僕はもう一度確認をしてみた
「何度も聞かないの! 信長くんは、私が嫌なの?」
聞き返されてしまった。
「分かりましたよ僕は、眠いんで邪魔しないでくださいね!」
「え〜!少しぐらい、お話してくれても良いんじゃないかな〜ダメなのかな〜?」
僕には、分からなかった・・・・・・
話すことなんて有るのかなとか考えていたら
「なんも言わないなら良いって思ってもいいんだね! まぁそんなに気にしなくても大丈夫だよ」
僕は、明智さんの事を一瞬エスパーかと思った。
「分かりましたよ僕は、眠いんで早く行きますよ!」
俺は、あくびしながら歩き出した。明智さんも、後から着いてきた。
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