第8話 月の裏側で芽生えた感情
視察の後、改めて本格的な建築の為に転移してきた神龍一行だ。
神龍とは地上に発生した知的生命体が集団で暮らす中、成龍状態で空を飛ぶ姿を見られたり、散歩中や、惰眠をむさぼっている姿を恐れ敬い、崇拝の対象で神と呼んでいた事に始まる。
地上の文明の真似をして
本龍達の意見や意思では無く、第1ビダであるロサ達がその呼び方を真似て、眷族の長を神と呼び、始祖龍を大神と呼ぶようになっていた。
※Dieznueveochosietecincocuatrotresdosunocero
ボソッと呟いたアルブマだった。
「改めて見ると結構深いわよね・・・お母様の御生まれになった穴は・・・」
「産まれた時は大きかったのよ。それよりも、そうね・・・まず、太陽熱を吸収し、隕石の飛来を防ぐ屋根を作りましょう」
アルブマの呟きを聞き逃さず答えてくれた母親が先頭を切って飛んで行った。
「皆さんついてきてください」
話を誤魔化されたアルブマ。
「まぁ良いですけど・・・」
殻の大きさと比べて成龍状態の母親の大きさに違和感を持つアルブマだった。
新しい
衛星の裏側で、衛星から横に少し離れた場所に飛んで行く。
「あなた達良く見ておきなさい」
スプレムスの右手が虹色に輝き”伸びた”。
そのまま左側から右に動かすと・・・
さっきまで見ていた衛星の穴の部分の表面がスパッと切れて輪切り状態になった。
そしてスプレムスが両手を合わせると切った殻が丸く集まる。
今度は上下に手を叩くようにすると、殻が形成されて薄く伸びていく。
少し、形を整える仕草をした後。
「よし。この位で良いかしら。あなた達、戻るわよ」
「「「ハイお母様」」」
スプレムスが作り出した”蓋”に近づくと、かなりの大きさで1000kmは有りそうだ。
「お母様の本体よりも大きいわね」
「十分な大さだわ」
テネブリスが確認すると、まだまだヤル気の母だった。
「さぁ、もう少しやるわよ」
「「ハイお母様」」
「出来ればあなた達も手伝ってくれるかしら?」
「何をすれば宜しいのですか?」
「穴の底から蓋までに、何本か柱を付けるのよ。まずは中心の太い柱を私が作りますから、見ていなさいね」
「「ハイ」」
中心近くでスプレムスは魔素を発散して周りから殻の残骸であろう岩の様な塊や、白い土壌を集める。
下から固まっていき、徐々に上へ積み上げられる円形の柱。
かなりの速さで柱が出来た。
穴の底と蓋までの距離は約3,000kmほどで、蓋と月の表面には3kmほどの隙間が有る。
「さぁ出来たわ。じゃこの後3重に円形の柱を作って行くわ。外側の柱ほど細くて多く作るのよ」
「「ハイお母様」」
中心の柱は直径100km、次の円状の柱の太さは50km、その次の円状の柱の太さは20km、最後に作る外周の柱の太さは10kmになった。
親を見習い、丁寧に作られた柱。
親子六体の龍がそれぞれの魔素を使いながら作られた柱だ。
柱から特徴のある色と魔素が出ている。
スプレムスが作った中心の柱はぼんやりと虹色に輝いている。
その周りの柱は色とりどりだ。
黒、白、金、銀、赤、青、黄、緑、紫、ピンク。
五体以外の色は二、三体が合同で作った柱だが、属性が混ざり合い色となって出たと言う。
テネブリスの作った柱は全部黒曜石の様に輝いている。
アルブマの作った柱は真っ白な大理石のようなスベスベとした手触りでこちらも白く輝いていた。
同様にセプティモの柱は青く、スペロの柱は黄色だ。
そしてセプテムの柱は赤い。
因みにピンクの柱はアルブマとセプテムの合作。
紫の柱はセプテムとセプティモの合作。
セプティモとスペロの合作は緑色だが、ふざけて全員で作ったら金色になった。
そして、テネブリスとアルブマの合作は銀色だ。
所が二体を除く三体で作っても銀色となった。
不思議がる三体だが、アルブマはテネブリスと作った柱に特別な思いを寄せていた。
(ふふっ、お姉様と一緒に作った柱・・・)
出来上がった蓋と柱、深さ約3,000kmもある穴の底の”中間に”住居空間となる大地を作る。これも厚みは300kmほどだ。
正確では無いが成龍状態の自分達が闊歩しても十分な耐久性を考慮しての厚みだ。
そして大地を放射線状に五等分する。
それぞれの場所はスプレムスに指示を
中心の柱から第一の柱まではスプレムスの聖域とする事をテネブリスが提案するとアルブマも賛成したが、逆にスプレムスからの提案で許可を得て誰もが成龍状態に戻れる場所となった。
事実、たまには羽を広げて伸びをしたいのも本音だった一同だ。
母の提案に感謝しながら自分達眷族の場所を決める事にする。
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「じゃ、私はココにするぅ」
テネブリスが宣言する。
「じゃ、私はお姉様の隣に・・・」
アルブマも宣言する。
すると母であるスプレムスが指名してきた。
「ダメよ。あなたはココですから」
それはテネブリスが選んだ場所と離れた様だ。
「私はお姉様の隣が良いです」
「貴女達は対極をなす者。決して隣にはなれないのよ・・・」
母親の説明を聞いて、ふくれるアルブマ。
「・・・納得いかない・・・」
珍しくご立腹の様子だ。
「はぁぁ」
溜息をついてテネブリスが妥協案を示した。
「では、私の部屋とあなたの部屋を転移魔法陣で繋げましょう」
この言葉に驚き、奇声を上げながら黒髪黒目の姉に飛び付く金髪碧眼の妹だ。
「キャー本当ですかお姉様! 本当に本当ですか?」
嬉しくてしょうがないアルブマはテネブリスの周りを飛び跳ねていた。
「お母様。これで宜しいでしょうか?」
「まぁ良いわ。仕方ない子ねぇ・・・・」
テネブリスの妥協案を認めるとセプテムからの質問だ。
「では空いている場所はどうするおつもりで?」
「テネブリス、セプティモ、スペロ、アルブマ、セプテムの順に区割りしなさい」
「「「お母様の御心のままに・・・」」」
そんな訳で、色で例えるならば黒、赤、黄、白、青となった。
因みにピンクの柱はアルブマの区域となった。
銀色の柱はセプテムの区域で。
金色の柱はスペロの区域となる。
金色の柱は母の髪色と同じなので、全員の意見で他の区域に一本づつ追加して作った。
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「ねぇアルブマ。隣の隣だったら近いよね。部屋の転移は無くても良く無い?」
「ダメです、ダメです、ダメです、絶ぇぇ対にダメです」
「何でよぉ?」
「何でってお姉様。私の部屋とお姉様の部屋が繋がるのですよ?! あぁこんな幸せな事があって良いのでしょうか・・・」
部屋が繋がる事にさして便利性に優位性を感じないテネブリスだ。
「だけど娘達に眷族も居るのよ、お互いの居住区に勝手に出入りしたら変じゃないかしら。ましてや小さな種族たちを受け入れるので有れば規律はしっかりとしないとね」
「それはぁ・・・」
スプレムスの計画では、居住区を作った後は魔法と魔法陣に魔導具開発専門としているそれぞれの第二ビダを中心に、文明を起こした種族の中から秀でた者を特別な区域に移住させる物だ。
もっとも、これもテネブリスの提案が元になっている。
「・・・確かに私達が手本となる様にしなければいけないのですわ・・・」
「じゃ止める?」
「ダメですぅぅ、もう決定ですからね。お姉様」
「はいはい」
※Dieznueveochosietecincocuatrotresdosunocero
色はそれぞれの龍の証し。
街の建築にはそれぞれの区域に無酸素空間でも動けるゴーレムを使い、ゴーレムを統括する龍の使徒が常駐する。
始祖龍スプレムスを筆頭に、テネブリス、アルブマ、セプティモ、セプテム、スペロは都市計画を考える。
まず、全体の大きさ。
通常活動の大きさと、眷族達が実態で活動できるストレス発散空間。
通常活動は割と直ぐに決まったが発散空間が問題だった。
その場所を各自で設置するのか、どこか広い場所で1か所にするか。
後者の方が限られた土地を有効に使える。
テネブリス達が変身を解いて成龍になれる場所を中心部であるスプレムスの聖域を一部開放して使う事を許されている。
その聖域の中でも眷族達が自由に出入る出来る空間を許可すると言うスプレムスに対して、細かな決め事を提案するテネブリスだ。
と言っても、騒がない、雄叫びを上げないなど、母の快適空間を邪魔しない内容に過ぎない。
そして各自の部屋だが中心に近い場所となる。
中心から大神、眷族神、使徒、第一ビダ、第二ビダ、龍人達、研究機関、その他居住区などだ。外側に行くほど広い場所が確保される事になる。
※Dieznueveochosietecincocuatrotresdosunocero
「重要な各自の場所と、ある程度の区画整理が決まれば・・・幹線道路ね」
「「「???」」」
「幹線道路?」
スプレムスと
テネブリスは説明を始めた。
「今の
全員がうなづく。
「小さな人型となるとこの”龍国”は広大な広さです。とても歩いて行けません。そこで、私は私達が乗る物を考えています」
「乗る物?」
「ええ、そうよ」
「その乗り物には魔法陣を付けて自動及び手動で動かせるように考えています。まだ形にはしていませんが、それに乗り街の中を移動するのです」
テネブリスは前世で使っていたブエロ
みんなには余り良く理解出来ない様子だったが、スプレムスが子供達に言い放つ。
「ここはテネブリスに任せましょう」
「「「ハイ、お母様」」」
「何を見せてくれるのか楽しみにしていますよ」
妹弟は反対する気も無く微笑んでいた。
そして、幹線道路を内側から5つの輪をもって循環するようにし、各龍の境界にも太い道路を作ると提案した。
テネブリスから注意事項があり、幹線道路は設置しますが細部の道は各自の敷地内で何を作りたいか考えてからにした方が良いと。
また、1度に作るのでは無く段階的に作った方が後から変更できるし、より良い街が作れるはずだと。
「最後にこの国に住む住人はどうしますか? お母様」
「そうね・・・私達と子供達だけなら数は少ないわ・・・魔導の研究発展を望むなら地上から連れてくる必要もあるわね・・・」
「解りました。では段階を経てそれぞれの眷族を連れて来させましょう」
「となると小さき者達の住居も必要か・・・」
「アルブマ」
「ハイ、お姉様」
「暫く皆で考えよう」
「ハイ」
「案が出来たらお母様に見せて承諾を得て建設に取り掛かりましょう」
「ハイ、お姉様」
「お母様は何かお望みの要望はございますか?」
「今は・・・思い付かないからあなたに任せるわ、テネブリス」
※Dieznueveochosietecincocuatrotresdosunocero
いつの時代も現実世界と違和感の有る物体が存在していた。
昔の城跡。
もしくは太古の遺跡とも言う。
古代の遺物。
旧世界の・・・失われた・・・などなど。
それらは一概に古くからある朽ちかけた建物だった。
石積みや石柱だと思われる半壊した物も多い。
だが、それらの遺跡には幾つかの共通点が有った。
翼の形をした物。
牙や爪の印が刻印された物。
大きく全身が刻印された"それ"と解る物。
また、密かに”それ”を
そうした集団は秘匿性を重要視し、崇拝の対象物が他者に知れ渡る事を隠し、遺物を隠し、大いなる力を自分達の欲望の為に使う秘密主義の集団へと変わって行った。
どの種族達も・・・いつの時代も、皆同じだった。
小さな人族の命は
全てが一瞬の出来事だ。
そうして巨大な翼で空を飛ぶ絶対なる存在は忘れ去られて行った。
いつの時代も。
同じ様に。
どの時代も。
どの種族も同じ様に・・・
※Dieznueveochosietecincocuatrotresdosunocero
地上では許可を得て七天龍の使徒フォルティス・プリムと第1ビダである出産の近いヒラソルが生活している。
母娘で産まれて来る子が待ち遠しいようだ。
それとは別で龍人のラソンは兄であるフィドキアにベッタリだ。
何処へ行くにも兄の後を付いて行く。
フィドキアは
遠くから眺めている事が多いが、種族による行動や風習などを調べ文明の進歩が有れば報告する事が目的だ。
そんな感じでラソンは見習いながらフィドキアの背中に特別な思いを寄せるようになって行く。
また、ロサとナルキッスは二体で姿を消している。
理由はオルキスの嫉妬による所だろう。
オルキスには何度も話し合い愛情を持って説得するが、神の指示を盾に堂々と浮気をしようと思うロサと、理由はどうあり浮気は浮気だと攻め立てるオルキスだった。
そしてオルキスよりも早い段階でナルキッスの懐妊が判明した。
その事を知ったオルキスは烈火の如く激昂しロサにあたった。
「何でぇ、どうしてナルキッスと子供を作るのよぉぉ」
「・・・解っているはずだぞ」
「・・・」
「我らが神々の指示だ。大神も望まれている・・・」
「でも・・・」
「必ずお前の元に戻って来ると約束しよう」
「嘘よ、いつもそう言って”他の子としてる”じゃない」
「それは・・・」
いつもの二体のやり取りだ。
激情するオルキスをなだめるロサ。
その嫉妬の炎を鎮静化させるまでは、しばらくは束縛される事になるロサだが、一番愛しているのも事実なのでナルキッスに被害が及ばない様に身を挺してオルキスを慰めるのだった。
愛と言う名の感情もテネブリスからロサに教えられた事だ。
そして嫉妬も同様に教えてもらった。
「もしも、オルキスがあなた以外の者と子を作る行為をしたらどう思うの?」
眼を瞑り想像するロサ。
オルキスが他の種族と”まぐわう”光景を思い浮かべる。
すると顔が赤くなり激昂するも平然として答えた。
「そのような者がいれば八つ裂きにします」
「あなたの胸に込み上げた思いをオルキスが持っているのよ」
「あのような激情を、ですか?」
「ええ、それを嫉妬と言うわ」
困った表情のロサだ。
「でも、その感情を消す方法があるの」
「流石は我が神。それは一体・・・」
「オルキスを愛してあげる事よ」
「ハッ、それでは定期的に愛情を渡す様に致します」
どうも、男女の差なのか伝えたかった感覚が違う気がするテネブリスだ。
※Dieznueveochosietecincocuatrotresdosunocero
ナルキッスの妊娠は直ぐに七天龍の使徒フォルティス・プリムに連絡が入り、一時的に地上へ戻る事となった。
時を同じくして、ヒラソルの出産となる。
七天龍の龍人は可愛い女の子だった。
赤髪赤目で名をインスティントと七天龍セプティモ・カエロから名付けられた。
第1ビダのヒラソルと産まれたばかりの龍人インスティントは、使徒のリベルタ・プリムと懐妊した第1ビダのナルキッスと共同生活を始めた。
眷族は違えども姉妹の様に生活していたのでお互いに助け合う為だ。
ロサはとにかく頑張った。
全ての第一ビダに配慮しながら(特にオルキス)公平に愛情を振り撒くのだ。
もう一体のプリムラが成龍となり、単独創生を試して不可能であれば、プリムラとも献身的に身を持って眷族を作る事になるからだ。
そうなると、オルキスの事が厄介になる。
((あの美しいオルキスがどうしてあんなに怒るのか理解出来ん))
何故ならば、ヒラソルとナルキッスは共同生活している。
ロサの目には仲良くしている風景が思い出されるのだ。
((どうしてオルキスだけが異常に固執するのか・・・ふうぅぅむ))
※Dieznueveochosietecincocuatrotresdosunocero
ある日、テネブリスが地上に降り立ちロサを呼んだ。
「ロサ、あなたに次の創生をしてもらうわ」
交配では無く創生だと言ったテネブリスだ。
「これは第1ビダの
「我が神よ。それは我らと同じく龍族でしょうか?」
「龍である必要は無いわ。今の人型でも構わない。重要なのは全ての植物を創生出来る能力よ」
「全ての植物と言われても、余り植物の知識が無いもので・・・」
「では地上の隅々を見て回れば良いでしょう」
「承知しました」
「それではプリムラを連れて行きなさい」
「プリムラをですか?」
「これは調査よ。あの子にも色んな”経験”が必要でしょ?」
「はぁ、ですが・・・」
「大丈夫。”向こう”にはアルブマからお願いしておくから」
「あ、ありがとうございます」
ロサが何を懸念しているのが知っているテネブリスが、不安を払しょくさせるように先手を打つと教えてくれた。
最近と言ってもかなり前だが、成龍となったプリムラも変身魔法を覚えて回りの手伝いをしている。
プリムラが成龍になった時点で、翠嶺龍の使徒のオラティオ・プリムが第2ビダの創生を始めた。
予定ではプリムラの龍人よりも後に羽化となるだろう。
そしてテネブリスの意図は、末弟である翠嶺龍スペロからお願いされたプリムラの事だ。
「姉さん、プリムラには創生失敗と言う悲しい思いをさせたくないのです」
「だからロサに種付けさせた方が良いと言うの?」
「はい」
「でも、創生して見ないと解らないでしょ?」
「確かにその通りです。しかし、姉さん。私はオルキスにヒラソルとナルキッスの悲しい表情を見ていました。どうしても我が眷族にそのような辛い思いをさせたくない」
本当はテネブリスも知っている。
それは第一ビダの悲しみもさることながら、創生された順番が男型男型女型と七海龍セプテム・オケアノスと同じ眷族の性別なのだ。
これは本当の性別では無く思考性だ。
何故なら始祖龍から三代先の使徒までは性別が無いのだから。
これはテネブリスが変身の魔法を教えた時に、どちらかを決めさせたものだ。
そしてセプテムが失敗の衝撃で自分に落ち度が無かったのか、凄く気にしていると聞いていたスペロだ。
勿論アルブマとセプティモも同様に落ち込んでいたが、テネブリスが優しく話し相手になってくれたと言う。
そんな訳でロサとプリムラが植物調査と言う大義名分をもらい、大手を振って堂々と”浮気旅行”に出掛ける事となる。
成長日記
暗黒龍の使徒の第1ビダのセミリャ(種子)・・・予定
セミリャは単独創生の為に一体のみ(後に子孫が派生して被子が分派となる)
翠嶺龍・・・スペロ・テラ・ビルトス(男型)・・・・体長65kmの成龍。人化の時2m
翠嶺龍の使徒であるオラティオ・プリム(男型)・・・体長2km、成龍。人化の時2m
翠嶺龍の使徒の第1ビダであるプリムラ(女型)・・・体長2.2km、成龍。人化の時1.65m
翠嶺龍の使徒の第2ビダ・・・・・・・・・・・・羽化予定
翠嶺龍の龍人・・・・・・・・・・・・・・・・・まだ先
龍の使徒とはそれぞれの龍が力を与え創造した生命体(性別無)
使徒の第1ビダとは、使徒が創造した最初の生命「Primero Vida」の意(性別有、人化になり交配も可)
第1ビダが創造した龍人とは、龍、使徒、第1ビダの使命を実行し他種族との交配する者(性別有、交配のみ)
注・尺度は目安です
龍達がこの先どうなるの?
と関心を持って頂けたらブクマお願いします。
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