第10話 後奏


 桃色の土人形が溶けたので、今度は金色の土人形が現れた。黄金に輝く土人形は、まるでどこかの国の女王のようであった。


 黄金に輝く女王は悪い奴を許さない。この中で一番悪い奴を狙うはずなのに、なぜかあたしに狙いを定めた。金の剣を抜き、あたしに向かって大股で歩いてくる。


「なになになになに!? すごい圧で来るんだけど!」

「ふむ。どうやらその土人形は正義感が強いようだ。でないと、あたくし達を無視して、テリーを倒そうなんて思うはずがない」

「あたし、すごく良い子じゃない!!」


 そこで毒まみれのレッドが土人形に抱き着いた。しかし毒は黄金には勝てないらしい。黄金の女王は体を振り回し、レッドを引き剥がした。黄金の女王は止まることなくあたしに向かってやってくる。


 あたしはどうしたらこの黄金の女王を倒せるか考えてみた。そこでサリアが言っていたことを思い出した。


 ――謎に出くわしたら、難しく考えず、簡単に考えてみてください。テリー。


(黄金を倒す方法。火で溶かす。いや、違う。そんな頭の使う方法でなくたって倒せるわ。見てごらんなさい。よく観察するのよ。とても綺麗な純金だわ)


 そうだ。彼女は綺麗な黄金なのだ。


(ああ、それなら)


 あたしは闇金業者になった。


「黄金の女王、あたしの金を貸してあげる。それで一緒に人を助けない? 貴女、投資って知ってる? 貴女があたしからお金を借りて、投資をするの。そしたらその分お金が膨れ上がってね、貴女はとっても得をするの。あたしには、借りた分だけ返してくれればいいわ」


 とても人の良い黄金の女王は、あたしからお金を借りることにした。しかし投資に失敗したので、あたしが取り立てに来た時に、騙したなと怒鳴って来た。


「お黙り! こちとらボランティアじゃなくてね、商売でやってるのよ! 今日こそ貸した金額と利子、合わせて1億万ワドル、きっちり揃えて返してもらいましょかー!?」

「ニコラの奴、そんなことするから狙われるんだよ」

「ダーリンったら、いけない人」

「きっとテリーさんには何か考えがあってやっているに違いない。あの人は、人を騙すような人じゃないんです!」

「テリーは、人を惑わす天才だよ? 私の目なんかよりもずっとね?」

「悪い顔のテリーも……わたしは……良いと思う……ぽっ……」

「お姉ちゃん、もうやめてあげて。土人形さん、可哀想だよ」

(ピエロの顔を破壊したお前なんかに言われたくないわ!)


 借金が返せないのなら仕方ない。


「あんたの全ての金をいただこうじゃない! おら! 一枚残らず剥がせ!」


 返金が出来ない黄金の女王は、泣く泣く自分の黄金を全て引き剥がし、あたしに渡した。


「ほっほっほっ! これでお金持ちよ! おーーっほっほっほっ!」


 あたしがタワーマンションの最上階で高笑いすると、無一文になった黄金の女王は絶望して橋から飛び降りた。こんなことにならないように、ご利用は計画的に。


 絶望した土人形は地面に溶けた。


「レッド! 見て! 黄金が輝いてるわ! すごいでしょ!」

「えい」

「あ! ちょっと! 何するのよ!」

「そーれ」

「あたしの金が!」


 クレアが金を没収し、あたしの両手に手錠をつけた。そして肩に抱え、教会の鐘が鳴る方へ幸せそうにスキップした。悪いことはしてはいけません。


 金色の土人形が溶けたので、今度は灰色の土人形が現れた。今回の土人形はとても巨大だったので、天井がとても高くなり、巨大な足であたし達を踏み潰そうとした。立体起動装置のようなものがないと、とても立ち向かえない。


「この時を待っていた! ソフィア!」


 レッドがコウモリとなって体に付着した毒を振り落としてから、ソフィアを乗せ、天高く飛びだした。巨人がコウモリに気づき、ハエのように振り払おうとした。レッドはなんとか巨人の顔の前まで近づくと、ソフィアが黄金の目を光らせた。黄金の目を見た巨人は動きを止め、これ以上見ないためにやはりレッドにめがけて手を振った。


 レッドがソフィアをリトルルビィに任せ、壁に飛ばされた。


 巨人が頭を押さえ、首を振る。催眠にかかったことを自覚して、パニックになっているようだ。だから癒すために、人魚のクレアがハープを弾いた。


「心が乱れているなら、ハープで癒されて。でかっちょさん」


 美しい人魚姫と、美しい音色に、巨人がうっとりした。


「名前を呼んでくれ。ウンディーネ」

「ジャック」

「ありがとう。愛しいウンディーネ」


 ハープを聞いているうちに、巨人がどんどん縮んでいく。土が溶けているようだ。けれど巨人はとても幸せそうな顔をして、動くことなく、溶けていった。


 役目を終えた魔法のハープは旅立った。


 灰色の土人形が溶けたので、今度は赤色の土人形が現れた。とても厄介な相手だ。オズですら手を出さない相手なのだから。巨人と同じくらい大きな赤い土人形が息を吹くと、城内がカドリング島に変わった。


 カドリング島の民は、あたし達を不法侵入者だと騒ぎ立て、死刑にしろと怒鳴って襲い掛かってくる。その中で、リーダー格の民が叫んだ。


「私は唯一名を頂いている民! ベックスである! ベックスの名のもとに、貴様らを根絶やしにしてやる!」


 島の民達があたし達のいる地面に火をつけた。あたしは頭の中に集中し、声をかけた。


「あたし達の主様、あいつら、貴女の神聖なる島に火をつけやがったわ!」

「我が子達を愚弄するとは、良い度胸ね。オズ」


 あたしの後ろに、巨大な赤の魔法使い、グリンダが立った。


「精霊から生まれたのは貴女だけじゃないのよ?」


 グリンダが一息を吹くと、土人形達が吹き飛ばされた。地面についた火は、あたし達に到達する前に耐えきれない風によって消えてしまった。グリンダが腕を上げると、巨大な津波がやってきて、民達を襲った。あたし達はグリンダに用意された巨大な船に乗せられ、助かった。しかし、レッドは自ら海の中に飛び込み、体の毒を完全に落とした。よし、これでテリーさんを守れる!


 ――一瞬だけオズの手が止まった。グリンダが彼女に囁く。


「カドリング島の冒涜だけは許さないから。オズ」


 オズが再びオルガンを弾き始めた。なぜか――グリンダには手を出したくても、出せないようだった。


「グリンダ、あたし、一生あの島を守り続けると誓うわ。ええ。本当に」

「うふふ。一年に一回は必ず帰ってきてね。テリー」


 震えあがるあたしにグリンダがお茶目っ気のあるキスをした。

 津波に呑まれてしまった赤色の土人形は、溺れてしまい、そのまま波の中で溶けていった。


 カドリング島の景色が城内に戻った。


 赤色の土人形が溶けたので、今度は青色の土人形が現れた。性悪な青の土人形は自分を虐めてきた女に顔が似ていると理由から、あたしにめがけて人食い魚を放ってきやがった。


 あたしが悲鳴を上げると、レッドがあたしを抱え、天に飛び逃げた。しかしセイレーンは取りだったのだ。青の土人形は鳥となって、今度は人食い鳥を放ちやがった。人食い鳥なんて珍しいから、クレアが麻酔銃で鳥達を撃ち始めた。


「家に飾って、コレクションにするんだ!」


 クレアの恐ろしい計画に恐怖し、鳥達が一斉に逃げ出した。しかしレッドが大量のコウモリとなって鳥達を追いかけた。鳥達に噛みつき、血を吸い取っていく。鳥達は飛べなくなり、意識を失い、地面に倒れた。血は、大量に地面に吐き出された。


 青の土人形が地団太を踏み、今度は恐ろしい人魚となった。美しい声を引き換えに足をやろうと提案してきた。クレアがあたしの耳に囁いた。


「知ってる? ダーリン。人魚の肉は、永遠の若さと不老不死の効果があるんですって。体に悪いわね」


 欲望に満ち溢れたあたしは、瞳をギラギラ輝かせて、ナイフとフォークを握りしめた。青の土人形が悲鳴を上げて逃げ出した。そこをリトルルビィが網で捕まえ、ソフィアが火をつけた。ジャックがキャンプファイヤーを始めたいと言い出し、踊り始めた。


「きゃああああああああああ!!」

「ダーリン、駄目。あのお肉は食べちゃ駄目なの」

「火を通してるから平気よ! あたしは永遠の若さと美貌を手に入れるのよ!」

「駄目駄目。あれ人魚じゃなくて、土人形だから」

「また嘘なの!? もう嫌になっちゃう!」


 火で炙られて、あたしが食べる前に青の土人形は溶けていった。


 青色の土人形が溶けたので、今度は白色の土人形が現れた。彼女は女神だ。女神であることに誇りを抱いている。


 城の女神は何でもできる。巨木を育て、そこからリンゴを急落下で降らせることも。リンゴの速度に地面に穴が開いた。そんなリンゴ達が一斉に天から降って来た。


 ソフィアが笛を吹いた。強風が吹いたので、勢い余ってオズに当たった。リンゴ達は一気に青くなった。リンゴが当たったオズは手を止め――顔を上げた。


 アメリアヌがオズを見つめて言った。


「オズ、何度も貴女を説得しようとした。でも貴女は私の話を聞かなかった」


 オズがアメリアヌを睨んだ。


「オズ、私の親友。私の旧友。幼馴染。同時に生まれた双子そのもの。お願い。話を聞いて」


 オズのオルガンを弾こうとした手をアメリアヌが掴んだ。


「貴女を止めるために私は主様から救世主を呼ぶように命令された。だから呼んだの。緑色の髪の女の子。ふさふさ毛の猫。でも、貴女を止められなかった」


 アメリアヌが懇願した。


「これが最後のチャンスなの。お願い。オズ。手を止めて!!」


 オズが両手で鍵盤を押した。不協和音は鳴り、アメリアヌが消えた。オズの足がリンゴを踏み潰す。リンゴ達が恐怖し怯え始めた。白い土人形は急いでリンゴを落とし始めたが、ソフィアが笛を吹くことで強風が吹かれ、オズの方向へ飛ばされる。


 オズに当たる前に、オズが跳ね返す結界を貼ったようだ。あたし達にめがけて大量のリンゴが飛んできた。リトルルビィがバットを構え、千本ノックを始めた。オズの結界に当たって跳ね、リトルルビィのバットに当たって跳ね、リンゴとリンゴがぶつかり合い、リンゴジュースになっていく。それをお嬢様のあたしとメニーが飲んでいくから、巨木のリンゴは空っぽになってしまった。


 用のなくなったリンゴは切らなければいけない。用務員となったレッドがチェーンソーで伐採を始めた。


「自然を大事にー!」


 真っ二つに割れた木にリンゴが実る事は無い。倒れた木の下敷きになった白の土人形は踏み潰されて、ぺったんこになった。


 白の土人形がぺったんこになったので、オズの手がより激しく鍵盤を弾き始めた。今度は醜い緑色の土人形が現れた。


 その姿は、トゥエリーにそっくりだ。


 世界で一番意地悪な魔女が、くすくす笑い出し、自分が持ってた銀の笛を吹き始めた。とんでもない突風が吹かれた。しかし、ソフィアが同時に笛を吹き、北の風と南の風がぶつかった。風が交わり合うと竜巻が生まれた。とんでもなく巨大な竜巻だ。


 竜巻の中から家が飛んできた。あたしに向かって落ちてきたので、あたしの足がすくむと、銀色の靴が勝手に動き出し、落ちてきた家の下敷きにならない程度の場所にあたしを逃した。


「ひ……ひい!」


 あたしの情けない顔を見ると、意地悪な魔女が笑い出した。今度は金の帽子を被り、左足で立ち始めた。


「エッペ、ペッペ、カッケ!」


 次に、右足で立った。


「ハイロー、ホウロー、ハッロー!」


 最後に、両足で立って大声で叫んだ。


「ジッジー、ズッジー、ジク!」


 呪文を唱えると、立派な翼の生えたサル達が現れた。


「あいつら全員やっておしまい!」

「きいきい! ご命令通りに」


 しかし、彼らは所詮土人形なのだ。だから、セーラが唱えた。


「エッペ、ペッペ、カッケ!」


 左足から右足で立ち、


「ハイロー、ホウロー、ハッロー!」


 両足で立って大声で叫ぶ。


「ジッジー、ズッジー、ジク!」


 呪文を唱え、クレアの教え通りの言葉を天使達に言った。


「自分達を愚弄する者を、片付けてしまって!」


 自分達の姿を真似する土人形達を、翼ザル達が見つめた。


「キイキイ。我々はそんなに土臭くない」

「これが二回目の呼び出しでござんす。ききっ。ご命令通りに致しましょう」


 翼ザル達が、自分達の真似をする土人形を片付け始めた。手を足も出せない土人形に怒った意地悪な魔女は、激しい地団太を踏み、こうなったら自分でやってやると意気込んだ。


 彼女はかなりの悪臭を放っている。近づくと鼻がひん曲がりそうだ。意地悪な魔女があたし達にめがけて泥を吐き出した。泥に当たった土人形が溶けていた。意地悪な魔女は、オズの一番の手下だ。そう簡単に倒しはできない。


 あたし達だけならば、とても倒せない。


 しかし、本人のことは本人が一番よくわかっているのだ。


 メニーが水の入ったバケツを土人形に振りかけた。


「ぎゃああああああ!!」


 水を振りかけられた意地悪な魔女が、メニーに振り返った。


「なんてことをしてくれたんだい! あと数分であたしは、溶けちまう! ほれ見ろ、どんどん縮んでいくよ!」

「ごめんなさい」


 メニーが満面の笑みを浮かべた。


「知らなかったの」

「くそ。あと数分であたしは完全に溶けちまう」

「そんなつもりじゃなかったの」

「畜生。城はお前のものだ。あたしは邪悪な生涯を送ったが、まさか、お前みたいな小娘如きに溶かされて、邪悪な一生を終えさせられようとは思ってもいなかったよ」

「ふふっ。ごめんなさい」

「なんで笑ってるんだい」

「なんでだろう?」


 青い目の奥に広がる緑色が土人形を見つめる。


「世界で一番意地悪な魔女だから、かな?」

「ああ、もう駄目だ。ほら、見てごらん。……溶けちまうよ!」


 土人形が溶けていき、排水溝に流されていった。メニーがクスクス笑い、ゆっくりと立ち上がった。


 緑色の土人形が溶けたので、残されたのは紫色の土人形だった。紫色の土人形は、弱々しく叫んだ。


「助けて!」


 助けを求める。


「主様助けて!」


 紫色の土人形が手を広げた。


「家に帰して!」


 ――大量の刃が、あたし達に向かって投げられた。


 ソフィアが笛を吹いた。強風すら刃を飛ばせない。リトルルビィが義手を盾にした。レッドが大量のコウモリとなって刃を避けようとしたが、避けられない量の刃が投げられたため無理だった。刃は悪夢には効かない。ジャックがこんなの計画になかったと計画書を見直した。メニーが手を叩いた。クレアがキッドにスイッチを切り替えた。あたしはドロシーに訊いた。


「このままじゃ死ぬんだけど、どうしたらいい?」

「ボクの魔法見てなかったの?」

「あたしの目で見れると思う? あんた、あたしを落として、クレアを箒に乗せて、高いところで魔法を披露なさってたじゃない」

「わかった。ボクの真似して」


 ドロシーが杖を振った。だからあたしも杖を振った。ブラックホールが現れ、あたし達を呑み込んだ。


 闇の中であたし達が刃に囲まれる。それは青。突っ込んでくるのをあたしが杖を回すことで星で当て、避けた。それは赤。突っ込んでくるのをあたしが杖を回すことで現れた星で当て、避けた。それは黒。突っ込んでくるのをあたしが杖を回すことで現れた星で当て、避けた。それは黄。突っ込んでくるのをあたしが杖を回すことで現れた星で当て、避けた。それは水。突っ込んでくるのをあたしが杖を回すことで現れた星で当て、避けた。それは金。突っ込んでくるのをあたしが杖を回すことで現れた星で当て、避けた。それは土。突っ込んでくるのをあたしが杖を回すことで現れた星で当て、避けた。それは桃。突っ込んでくるのをあたしが杖を回すことで現れた星で当て、避けた。それは白。突っ込んでくるのをあたしが杖を回すことで現れた星で当て、避けた。それは灰。突っ込んでくるのをあたしが杖を回すことで現れた星で当て、避けた。それは毒。突っ込んでくるのをあたしが杖を回すことで現れた星で当て、避けた。それは緑。突っ込んでくるのをあたしが杖を回すことで現れた星で当て、避けた。それは紫。突っ込んでくるのをあたしが杖を回すことで現れた星で当て、避けた。


「星よ!」


 あたしはドロシーの真似をして唱えた。


「輝け!」


 穴が開いたところから全員闇の中から脱出した。しかしまだ刃が囲んでいる。ドロシーの真似をして、あたしが星を落とし、破裂して爆発させた。更に刃が大量に投げられた。ドロシーの真似をして、あたしが杖を向けた。刃に光を投げた。刃が砕けた。刃が砕けた。刃が砕けた。刃が砕けた。刃が砕けた。刃が砕けた。刃が砕けた。刃が砕けた。刃が砕けた。刃が砕けた。刃が砕けた。刃が砕けた。刃が砕けた。刃が砕けた。刃が砕けた。刃が砕けた。刃が砕けた。刃が砕けた。刃が砕けた。刃が砕けた。刃が砕けた。刃が砕けた。刃が砕けた。刃が砕けた。刃が砕けた。刃が砕けた。刃が砕けた。刃が砕けた。刃が砕けた。刃が砕けた。刃が砕けた。刃が砕けた。刃が砕けた。刃が砕けた。刃が砕けた。刃が砕けた。刃が砕けた。刃が砕けた。刃が砕けた。刃が砕けた。刃が砕けた。


 もう一つも残っていない。


 無傷のあたし達を見て、紫の土人形が悲鳴を上げた。オズが鍵盤を押すと、強制的に溶かされた。


 土人形が役立たずだったので、オズは演奏を止めた。


「使えない土人形め」


 オズが立ち上がり、ようやくあたし達に振り返った。


「わらわは慈悲深い。今ならば見逃してやる。去れ。地下から二度と出てくるな」


 キッドが剣を向けた。オズが肩をすくませた。


「ああ、残念だ」


 ――全てが紫色に染まった。


「全て終わらせよう。救世主」


 オズの足がふわりと浮かび、宙に浮いた。あたし達を見下ろす。


「これで、何もかも、最後だ」


 オズが巨大な杖を取り出し、手に持った。紫色の瞳は、強く輝き続ける。


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