この世界の知識4
この世界で経験値を稼ぐにはいくつか方法があります。
1つ目は魔物を倒すというものです。
取得経験値は相手の強さによって変わり、自分とのレベル差によっても変わってきます。
個体差もございます。
例えば相手の方が1だけレベルが低いゴブリンから得られる経験値は5となりますが、同じレベルのゴブリンから得られる経験値は7となります。
ただし1未満の経験値にはならず必ず整数として得ることができます。(1.56だった場合1となる)
また同じレベルのゴブリンとオークではオークの方が1〜3くらい変わってきます。
2つ目は生物を殺すというものです。
鹿や狼、人などを殺した時にも経験値は入ります。ただし、同じカテゴリーに入る生物を殺した場合は称号に『同種殺し』というものがつくので人やエルフ、亜人、ドワーフがこのうちのどれかを殺した場合わかるようになっています。そのため、街に入る際のステータスボードの表示は義務付けられています。
(ステータスボードは出すときに隠したいところは隠せるようになっています)
また、『同種殺し』にはポイントがあり、それがたまるとそれは魔物となります。
同種を殺した場合は経験値がたくさん入ります。
しかし、魔物ではない生物を殺す場合はそこまで入ってきません。
話はそれますが、例えば、人が魔物になるとゾンビやスケルトン、ゴーストなどになり、エルフがなると吸血鬼かサキュバスなど、亜人がなるとだいたいがその動物に沿った魔物、(狼ならばワーウルフやフレイムウルフなど)ドワーフがなった場合ゴーレムやオーガなどになります。
(これらの魔物は自然発生するものだから見分けがつかない)
3つ目は普通に生きていくことです。
経験値は呼吸や食事で外から何かを取り入れるだけでたまります。ただし、それで得られる経験値量は微々たるものなので1つ目の魔物を倒すというものより圧倒的に少ないです。
こちらの場合は少数になるので経験値が1になるのに1ヶ月はかかります。
一生のうちに15レベルを超えればいい方です。
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