第41話
「愛してその人を得ることは最上である。
愛してその人を失うことは、その次によい」
イギリスの作家、ウィリアム・メークピース・サッカレーはそういいました。
愛して結ばれることは最高にしあわせなこと。
そして、そのまま最後を迎えることはその次にしあわせなこと。
そう私は解釈しています。
好きな人が命を失うまで恋をした女の子。
男の子の気持ちはどうだったのかはわかりません。
でも、もしも男の子が死ななかったら……
色んな可能性があったでしょう。
はつ恋は実らないモノといいますが、さてさてどうなっていたのでしょうね。
夢は無限に愛は永遠に。
きっとしあわせな未来があったでしょう。
でも、生きる上で「あのとき」は通用しません。
「あのとき」を後悔したのなら。
「今から」を後悔しないようにしましょう。
それが生きるということなのです。
それでは、また会いましょう。
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