閉じる
表示設定
目次
第6話 れっすん！
首相の願い入れに秋元康は快挙した。
既にメディアに露出し、世間からも好感を持たれていた彼女は２０２０年東京オリンピックでソロライブをすることがトントン拍子で決まってしまった。
核の平和利用ということで、最初は懐疑的で敵対心まるだしだった人間も、テレビでウランちゃんをみななればその強い炎上は急速に弱火になった。
「ボクが、世界の平和のために世界中の人の前で歌を歌う……」
ウランちゃんはもうすでにうっとり夢見心地だった。
そうしてその日から、激しいレッスンの日々が始まったのである。
ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）
応援したユーザーはいません
応援する
アカウントをお持ちの方はログイン
カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
カクヨムに登録すると作者に思いを届けられます。ぜひ応援してください。
新規ユーザー登録（無料）
カクヨムに登録して、気になる小説の更新を逃さずチェック！
カクヨムに登録して、お気に入り作者の活動を追いかけよう！
応援すると応援コメントも書けます