第10話北の大陸のキエフ国へ

魔導剣士リルトはタラフ国の右下の城下町の宿屋で一晩過ごし、カバンと剣を持ち宿屋を朝早くに出てタラフ国の左上にある北の大陸の南キエフ国行きの船がある船乗り場に向かって行くとそこには数少ないタルフ族が並んでいた

北の大陸の南のキエフ国行きの船を操縦する船長のタルフ族のリデルは船のエンジンを斬り船の搭乗口のボタンを押して搭乗口の扉を開けてタルフ族を船に乗せて船に乗ろうとした時、魔導剣士リルトの存在に気が付くと声をかけた


「お前、見かけない顔だがどこから来たんだ?」


「俺は東の大陸の中のリルス村から来た」


「俺はこの船の船長のリデルだ、お前は何て言うんだ?」


「俺はリルトだ、よろしく」


「お前も船に乗るのか?」


「あぁ、北の大陸の南のキエフ国行きのこの船に乗る」


「そうか!、だったら早く乗れ、船の操縦室から何か珍しい着物が居たら教えるから、北の大陸の南のキエフ国に着くには30分かかる」


「分かった」


そう魔導剣士リルトは言うと船に搭乗口から船に乗り船の右甲板の席に座るとリルトが船に乗ったのを確認したタルフ族の船の船長リデルは船に乗り搭乗口のボタンを押して搭乗口の扉を閉めて船のエンジンを掛けてこう言った


「船を出すぞ」


そう言ってタラフ国の船乗り場から船を出した


そして10分後、タラフ国のタルフ族の船長リデルは操縦室からこう言った


「船の右甲板の右の海にシャチが泳いでいるぞ」


そしてその声が聞こえた魔導剣士リルトは船の右甲板の席を立ち右の海を見るとそこにはシャチの群れが居た


魔導剣士リルトはシャチの群れを見てこう思った


「勇ましい姿だ」


そして右甲板の席に座った


そして15分後、タラフ国のタルフ族の船長のリデルは操縦室からこう言った


「左の甲板にペンギンが泳いでいるぞ」


そしてその声が聞こえた魔導剣士リルトは右甲板の席を立ち左の甲板に行くとペンギンの群れが居た


魔導剣士リルトはペンギンの群れを見てこう思った


「逞しい姿だな」


そして左の海の左甲板から右甲板の行き座った


そして5分後、タラフ国のタルフ族の船長のリデルがこう言った


「北の大陸の南のキエフ国が見えてきたぞ」


そう言うと魔導剣士リルトが船から見るとそこには北の大陸の南のキエフ国が見えた


そして数分後、船は北の大陸の南のキエフ国の船乗り場に着くとタラフ国のタルフ族の船長リデルは船のエンジンを斬り搭乗口のボタンを押して搭乗口の扉を開けて数少ないタルフ族と魔導剣士リルトを船から降ろすと船から降りた


そして魔導剣士リルトはタラフ国のタルフ族の船の船長リデルのもとへ駆け寄り声をかけた


「リデル船長」


「なんだリルト!?俺に何か用か?」


「あぁ、貴方に一言お礼が言いたい」


「お礼?何か俺したかな!?」


「貴方の御蔭で珍しい生き物が見れた、有難う」


「そんな大した事はしていない、お前はもう行くのか?」


「あぁ、行くぜ、リデル船長!、お元気で」


「リルトも元気でな」


魔導剣士リルトは北の大陸の南のキエフ国の船着き場でリデル船長と別れてキエフ国に入っていく


一方その頃、ワサム国の右上の城下町の宿屋で一晩過ごした薬剤師のルアラカバンと剣を持ち右上の城下町の右下のユオル国行きの船がある船乗り場に向かって行き船乗り場に着くと数少ないワルユ族が並んでいた

ワサム国のワルユ族の船長リレルは船のエンジンを斬り船の搭乗口のボタンを押して搭乗口を開けて船から降り数少ないワルフ族を船に乗せて船に乗ろうとした時薬剤師のルアラの存在に気づき声を掛けてきた


「貴方、見た事ない人ですが何処から来たのですが?」


「私は西の大陸のユタル国から来ました」


「俺の名前はリレル、貴方の名前は?」


「私の名はルアラ、よろしくお願いします」


「ご丁寧にどうも、こちらこそよろしく」


「貴方も船に乗りますか?」


「はい、乗ります」


「この船で南の大陸のユオル国の船着き場には30分で着きます、どうぞ乗ってください!、船の操縦室から何か珍しい生き物が見えたら教えますね」


「分かりました」


薬剤師のルアラはそう言うと船に乗り右甲板の右の席に座るとそれを確認したワサム国のワルユ族の船の船長リレルは船に乗り搭乗口のボタンを押して搭乗口の扉を閉めてエンジンを掛けて船をワサム国の船乗り場から船を出した


そしてワサム国の船乗り場から船を出して10分後、ワサム国のワルユ族の船の船長リレルは操縦室からこう言った


「右甲板の右の海にウミガメが泳いでるぞ」


その声が聞こえた薬剤師のルアラは右甲板の右の席を立ち右の海を見た


そして右の海を見るとそこにはウミガメの群れが居た


薬剤師のルアラはその姿を見てこう思った


「優雅に泳いでいるわ」


そして薬剤師のルアラは右甲板の席に戻り座った


そして15分後、ワサム国のワルユ族の船の船長リレルは操縦室からこう言った


「左甲板の左の海にイルカが泳いでるぞ」


その声が聞こえた薬剤師のルアラは右甲板の右の席を立ち左甲板の左の海を見るとそこにはイルカが泳いでいた


薬剤師のルアラはその姿を見てこう思った


「逞しい姿だな」


そして薬剤師のルアラは左甲板から右甲板の席に戻り座った


そして5分後、ワサム国のワルユ族の船の船長リレルは操縦室からこう言った


「もうすぐ南の大陸の南のユオル国が見えてくるぞ」


その声が聞こえた薬剤師のルアラは右甲板から海を見るとそこに島が見えてきた



そして薬剤師のルアラはこう言った


「ここが南の大陸の南のユオル国ね」


そして船は南の大陸の南のユオル国の船着き場に着くとワサム国のワルユ族の船の船長リレルは船のエンジンを斬り操縦室から出て搭乗口の扉を開けて船からワルユ族と薬剤師のルアラを降ろした後、船から降りた


そして薬剤師のルアラはワサム国のワルユ族の船の船長リレルの傍に駆け寄り声を掛けた


「リレル船長!!」


「何だ!?ルアラさん、俺に何か用ですか?」


「ハイ、大した事では無いですけど貴方に一言言いたくて」


「ハイ、何でしょう!?」


「有難う、貴方の御蔭でこの国に向かう途中で珍しい生き物が見れたわ」


「いえいえ。私は大した事をしていませんよ」


「それじゃあ、私は此処で失礼させて貰うわ」


「もう行くんですね」


「ハイ、行くわ、元気でねリレル船長」


「はい、有難う御座います。ルアラさんも元気で!」


薬剤師のルアラは南の大陸の南のユオル国の船乗り場でワサム国のワルユ族のリレル船長と別れてユオル国に入っていく

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