第218話 李信対覇王妃 (7)
そう~? あの覇王妃の率いる蒼鬼鉄騎馬隊をも撃破──! 粉砕した経験もある彼女は? 勇将であり知将でもあるのだから。
と、言うか?
白きビキニアーマーを身に纏う妖艶なダークエルフ化した美しい項伯殿は? 瞬時に新たな策を練り始める。
(うう~、このままでは~? 私の率いる隊は~? 秦の黒騎士が率いる装甲騎兵に蹂躙されて壊滅されてしまう……。と、なれば~? 私自身も『あの策』を使用して、秦の黒騎士率いる装甲騎兵を撃退するしかないみたい……)と。
拍殿は? 自身の脳裏でこんなことを思い呟けば──!
彼女自身が率いる弩隊の様子を瞬時に見て確認──!
拍殿は荒々しい声色で、自分の率いる白き物の怪の弩隊へと下知──!
そう~? 彼女は~? 声を大にしながら。
「皆ぁあああ~! 弩に~! 鬼火を装着~! 構えぇええ~!」と。
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