第141話 秦学園の姫様の陰謀?(3)

 と、言いたいところではあるのだが。


 彼女──。


 そう、覇王妃さまのことなのだが? 彼女が持ち握り。ページを『ペラペラ』と、捲る。捲っている書物。籍の所持している写真集なのだが? テレビや雑誌を己の官能的な麗しい容姿──スーパーボディーと言う奴を煌びやかに魅せ、輝かせているグラビアアイドルさま達の写真集だと、ばかり思って遠目から凝視していたのだけれど。いざ覇王妃さまに近寄り。間直。彼女の真後ろから『ソォ~』と覗き込んでみると。妖艶、官能的な女性達が、派手でカラフル、スケスケ仕様や、装着、着衣、履いているのか? 履いていないのか? わからないくらい最小、小さな下着を装着した大人の麗しい女性達や裸体の女性達が、雑誌。写真集の中で優艶、艶やかに、『あっ、はぁ~ん』、『うっ、ふぅ~ん』と、官能的な吐息と声音。嬌声と言う奴を漏らしているのではないかと思われる。破廉恥極まりない十八禁仕様のカラー写真の雑誌なのだよ。


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