第5話 鬼火が舞う部屋の中の様子は?(3)

 それに、先程説明をした物の怪の彼女の血の気の無い肌の色なのだが。良く凝視をしてみると。只単に物の怪の彼女の肌の色が灰色の色合いなだけであって。彼女が決して顔色の悪い青白い顔の色をしている訳ではなかったのだ。


 それに、物の怪の彼女の灰色した肌の色は、灰色と行っても少しばかり日に焼けた健康的な色合いが混ざり合った感じでね。どちらかと言えば? 褐色の肌色に近い灰色の肌なので、全然物の怪の彼女は、貧相、貧弱な容姿に見える訳でもなく。更に彼女の容姿を凝視てみれば。物の怪の彼女の小さな顔の左右には大変に可愛い。


 そう、ファンタジー要素満載な大きな笹耳が付属までしているので、オタク好みの大変に美しい上に、妖艶かつ優艶な女性に見える。と、言うことだから。物の怪の彼女は、世界各国に残る古から伝わる怪奇話に登場するヒロイン達……。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る