第195話 僕は超珍しい漢【ウコンパンプ】(60)

「「「「「おじさん!」」」」」


「凄い!」


「凄いよ!」


「九十二歳は、本当に凄い!」


「凄げぇ~!」


「凄すぎる!」


「信じられん⁉」


「本当に信じられないよね。おじさんの様子を見れば!」


「ああ、信じられん。信じられんけど。本当だから凄い!」


「凄いな、おじさん!」


「おじさんは、本当に凄いよ!」と、


 隣の爺さんの周りに居る。集っているお客様達は、先程俺【ウコンパンプ】が説明をした通りに、隣の爺さんの事を生き神様、教祖様を尊ぶように見詰める信者のような目で見詰めているから。


「おい、お前等? この佃煮を食べてみ。食べて……。美味いから」と告げられ。強引に「ほら! ほら! 食べてみろ。食べて。美味いから」と、言葉だけではなく。強引に『グイ! グイ!』と、茶碗、試食を、このタイミングで強引に差し出す。突き出されても。


「あっ、ごめね……」と、謝罪。謝りながら。素直に、隣の爺さんの販売台、天板に並んでいる商品アイテムの試食を次から次へと素直に受けとるのだ。




【読んで頂きありがとうございますm(_ _"m) レヴュー・星・感想・ハート等の応援も筆者の投稿の励みにもなりますので。もしも宜しければ。大変にお手数ですが宜しくお願いしますm(_ _"m)】


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る