第20話 おじさんとJK(7)

 と、言うよりも?



 僕達の恐顔のおじさんにJKのお嬢さまは、大人と子供の中間に位置する、未だ完全に成熟されていない未成熟……。




 そう、自身の持つ若々しい肌と、胸の谷間と下着。優艶な容姿を家の恐顔のおじさんへとわざと見せつけるように。彼の下から笑みを浮かべる。


 と、言っても。彼女は『クス』と。自身の年齢には不釣り合いな大人の笑み……




 そう、妖艶な笑みを浮かべ──。


『おじさん、どうよ~? うちの胸の谷間と優艶なデザインのブラジャーは? 思わずうちに魅入り虜! おじさんの腹部の下にある大事な物も大きく固くなるぐらい。優艶で艶やかな物でしょう。ほらほら、見て、見て~』とでも。


 JKのお嬢さまは言いたい。と、いうよりも?



 家の怖顔のおじさんを誘うような様子で。下から彼の顔を覗きこんでは顔色の様子を興味津々に観察。彼の様子も窺っているように僕【芋かりんとう】の瞳には映る。

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