第3話:妊娠…衝撃の出会い!
早速書くよ~。毛だらけで全身真っ黒なダーリンとの
あれは約3ヶ月前、私は一人で夜の公園をお散歩していたの。そのころ付き合ってた男に
アイツは私にこういったの。お前といるとなんか獣かなんかに取り憑かれてるみたいだぜ。キンモチ☆悪いよオマエ。しっしあっちいけ!ポチとでも付き合ってろ!
私は当然言い返したわよ!なによアンタ、私とするのがそんなに気に入らないの!毎日愛し合うなんて普通じゃない!ふざけんなよ!この雑草男!もうイやだ!オマエみたいな奴いらない!もっと優しくて私のすべてを抱きしめてくれる男を探すっ!
……酷い男でしょ。それで私は公園で独り泣いていたの。半端ないぐらい落ち込んで…。もういやだ!自殺したい!モデル顔でセクシーボディでツルンツルンのお肌を持った私がこんな振られかたされるなんて……。もう涙が止まらなかった。それでとうとう耐えられなくなって泣き崩れたの。
すると突然、泣きくずれてへたりこんでる私の背中に、何か重いものが落ちてきた。ビックリした私は重さに耐えきれなくって地面に倒れたの。苦しいよ~。苦しいよ~。だって凄い重いんだもん。
そのまましばらくうつ伏せに倒れこんでいると、背中になんか人の気配がするの。そいつは私の背中を、何かイヤらしい感じでベタベタ触っている……。
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