挽歌

一輪の

花を

貴方に


生き抜いた

魂に

尊厳を


一節の

歌を

貴方に


永遠の

安らぎと

共にあれ


ひとすじの

煙が

たなびき


ひとひらの

花弁が

空に舞う


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


不惑の歳に近づき、結婚式よりお葬式に出る方が多くなりました。


死んだ仲間に花を供えるようになり、サルはヒトになったと聞きますが。

死者を悼む気持ちは、今も変わらず。


どうぞ、安らかに。

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