エロ勇者はセックリンピックで金メダルを目指す。外伝:エロ仙人(マナブ先生)編

九十九ひろひろ

第1話、勇者が死んだ

マナブ(エロ仙人)はセイラに会い昔のことを思い出していた・・・・

イサムの親父(初代勇者)のことである。

親父(初代勇者)が突然、死んだ・・・・親父は、死ぬことを予感し、俺にもいろいろ話をしていたが、俺を含め誰も信じていなかった。

世界で1番強く。魔王を倒し、世界を救い。学校をつくり、世界中の子供を幸せにした。

世界を救った勇者が死ぬなんてあってはならないことだと思っていた。・・・だが、死は突然だった。


その時、俺はセックリンピックで、金メダルを取り調子に乗っていた。

勇者|(イサム)は、勇者がこの世界からいなくなったら、この世界がどうなるか心配していた。


俺は親父に、俺がいるから、大丈夫。安心しろ。まかせとけ。と、大言をはきまくっていた。


親父は優しい口調で、『この世界を任せたぞ』『みんなを、世界を、幸せにしてくれ』そう、言っていた。


死ぬなんて、冗談だと思っていた、親父の戯言だと思っていた。

しかし、突然死んだ


安らかな死に顔だった、こんな素晴らしい人間が死ぬなんて、俺は信じられなかった。

放心状態のまま、全く考えが、まとまらない状態で、親父の遺影をもち、悲しみのパレードをおこなった。


親父は暗いのが嫌いだった。泣き顔、嫌いで、笑顔が好き、それが親父だ。

3日三晩、宴会がおこなわれた。

親父が死んだ日を『悲しみの日』として全世界で祝日とすることが決まった。


それから1週間、俺は何も出来なかった。

親父が死んだことが納得出来なかった

はっきり言って、俺は『天』そして『神』を恨んだ

俺にとって親父は、神様以上の存在だったからだ


1週間後、親父の道場を辞めるヤツらが、出てきた。

親父が死んだせいだ。

俺は許せなかった。親父が気づきあげたものが廃れていくのが・・・・


俺は、道場では、ただの師範代のひとりだった

はっきり言って、めんどくさいのが嫌いで、道場経営、道場主には、なりたくなかった

・・・・むいていないし。

でも、そんなことは、言ってられない。親父のあとは、俺が継がないと。


そして、道場主になり道場の宣伝をした

セックリンピック、金メダリストが道場主、人気はもどり会員数も戻った。

ちょうど、その年が、セックリンピック開催月だった。

俺は本気モードだった。なりふりかまわず、勝ちまくった。

その影響が出て、決勝戦の時には疲れでヘロヘロになってしまった

配分ミスだ。はっきり言って負けを覚悟した。力が入らない。

その時、親父の声が頭に響いた『マナブ、叫べと』


俺は叫んだ『エロ エロ エロ、エロ魔法、エロヒール』

股間が輝き、体力は全回復、そのまま全力で、ピストンを実施。相手は、失神した。


そして、金メダルをゲットしセックリンピック3連覇の快挙をなしとげた。

偉業をなしとげた。道場主が金メダリスト・・・・

道場の支部がどんどん増えていき、会員は、あっという間に増え千人を超えた


俺が、道場主として教え、道場生も強くなり、道場は、活性化

はっきり言って、順風満帆、絶好調、俺は調子に乗っていた


しかし、いきなり、王国の王様より呼び出しをくらった

全く意味がわからず、かといって、無視するわけにもいかず、会談の場におもむいた。


なんと、会議場には、王国・帝国・聖国の王様が揃っていた。

なんだ一体、何があった?


そして、王国の王様が口を開いた

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