閑話休題 孫子準備体操編9

いや、いいんですよ、アメリカ君の言うことを聞かないというのも選択肢としては。

でも、その場合軍事的には何か日本国内の治安が悪化したら米軍が国連軍の名のもとに反乱鎮圧、国際管理の元、日本の主権はく奪というのもありうる話です。


あるいは経済的に締め上げることも可能です。

エネルギー、食料、場合によっては莫大な日本君がアメリカ君に貸してるお金を逆らった罰として召し上げなんてのも可能です。


理不尽だと思いますか。

だから、国内を強くする、と最初に書いたのです。


気持ち的には機動警察パトレイ〇ーの後藤さんが発した、「だから遅すぎたんだ」

と叫びたいくらい私達も悔しいしやるせない思いなんです。


ここで少しアメリカ君の話をしますが、この方ホント頭いいんです。

なにがすごいって、日本君がぼこぼこにされた時期に、自分がもし日本君のように周りからタコ殴りにあった場合どうなるか、そしてどうするかをキチンと前もって考えていたんですよ。


噂によると七色作戦というらしくて虹の七色のようにどの国から攻撃されても準備OKだったらしいんですよ。


そして、そんなアメリカ君ですから、日本君をぼこぼこにした後もキチンと計画を立てていました。


その中には日本君がまたやんちゃすることが出来ないように、まるでゴッドマー〇みたいに体内に爆弾入れたりいろいろやったらしいんですよね。


正直私達も想像がつかない位念入りに仕掛けを作ったみたいなんですよ。

うん、確かに他の国よりは殴ったり、唾を吐いたり罵声を言いふらしたりしない分上品なのかもしれませんが、十分怒らせると怖いんですよ。


しかも、せっかく日本君の先人達が頑張ってたのに、また調子に乗った頭のいい知識人とかお金をもったアホ達が怒らしちゃったもんだから、いまだに本質的には怖いままなんです。


このボヤキ、何度も言ってますが、アメリカ君がホントは性格が悪いとか横暴だと思ってるなら何でわざわざいじめられるようなこと言うかなあという感じです。


これホント日本君の悪い癖だと思います。

とにかく、今の日本君がアメリカ君に基本的には逆らえないとはご理解いただけたでしょうか。


え、東大卒の頭のいいどこかの委員長が横暴を許すなと言ってて共感できる?

あ、いいんですよ、それならいつでも説得してきて下さい。

私達もそれができるならもろ手を挙げて賛成しますよ。


でも、話が分からないほど性格が悪くて悪事を沢山している人に正論掲げて、はいそうですかって改心するもんなんですかね。


特に国家のような巨大な人の意志の集合体が簡単に変わるのか。

その前に散々悪口言われた相手が耳の痛い正論をいう人の言葉を素直に聞くと思える、その発想がおかしいと私達などは思います。


まあ、東大では教えてくれないのかもしれませんね。

さて、ファンタジーなお話はこのへんにして次は現実にもどって現状を考えたいと思います。






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