煙草が辞められない
んじゃなくて辞めたくない理由なんてあってないようであるんだなこれが
しょうもない見つかったら仕方ない諦めつかないあいつなんて存在したっけなんて感情も伴えない記憶の弱い過去ふしぎなひとたちが消えないためにとか言ったらけっこーかなりちょっと綺麗かもね
しにたいが左で殺したいが右なら利き腕は右なので私は生きたいらしいけど
利き腕の右で煙草を吸い続けるからには私はどうやら死にたいを殺したいに変えてまでは生きていたくない偽善者だったらしいよ
自分のことばっか見てたからラッパスイセンくらい綺麗でかわいくて最高だったらまだましだったんだけど見窄らしく枯れてしまっても目が離せないんだから仕方ないくらい愛して欲しいだけの私が悲しいや
悲しいや悲しいや泣き顔がブサイクだって誰かが昔言うから自分のものにしちゃってから誰かのせいで生きてたんだっけ
猫使いのお姉ちゃんが昔となりの家にすんでてお兄ちゃんがあの人は魔女だって言ってそれから家が見えなくなってお姉ちゃんも誰だいそれはってみんな言うから全員のせいにしちゃったんだっけ
大好きだったはずのあの子の姿が消えていく過程も覚えてなくて
でも今はこの時間はあの子のために生きてるわけじゃないって
いろんな本とか歌とかで書いてあったからそれのせいにしてでも
綺麗事って嫌いじゃないけど好きだったのは自分だけだったろ
悲しいや悲しいやなんのために悲しんでるのかもう考えたくもないや逃げてんだか生きてんだかしんでんだかいきてんだか殺したいんだか苦しくないひとだやな
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