足釣りベビーシッター

星原 胡

孵化編

第1話 リーマンショック



主人公「木本 公」は雨の日の夜「赤ちゃん」と名乗る男(スーツ・サラリーマン)に出会う。


赤ちゃん「俺を育てろ」


拒否をし、その場から逃げた。


「なんだったんだ、あの変態は…」


自宅の鍵を開けると、既に家の鍵が開いている。

驚いて自宅に飛び込んだ。


「誰だ!!?」


声を上げると赤ちゃんがミルクを飲んでいた。


そして、

「よう、そこにタオル置いといたぞ。」と言うのであった。(ここで雷が落ちる)



「赤ちゃん」の精神年齢は三歳。見た目は一般男性そのもの。

非常に学習速度が速く、肉体の動きでさえ完全にコピーできる。


赤ちゃんは敵の「赤ちゃん」から狙われていることを告白した。


そして、

「俺のベビーシッターにならないか?」と意味の分からないことを言われるわけだが、しぶしぶ、俺は赤ちゃんのベビーシッターになることを決意した。


『木本はベビーシッターになった。』



【「赤ちゃん」はミルクを飲まないと十日間で死んでしまう。】


その為、木本は赤ちゃんにミルクを飲ませるためにミルクを買いに行くことになったのだ。

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