クッションと毛布を用意して

クッションと毛布を用意して

さてさて、すっかり寒くなりましたね。日中はまだ日向にいれば暖かいのですが、朝夕は暖房が恋しくなってきました。もうみなさん冬の準備はできましたかね？

我が家はこたつを出しました。暖かい。幸せ。

こたつっていいですよね。だって、こんなに暖かいのに省エネなのですから。

でも、こたつから出て用事をしようと思うとめちゃくちゃ億劫になるのが難点ですね。洗濯物を干すとなったら決死の覚悟が必要になる。今年も加湿という名目で冬はエアコンの前で室内干しにしちゃおうかな、どうしようかな。

ところで、私の特技のひとつに、快適空間を作る、というのがあります。

どういう事かというと、例えばお布団のなかで本を読んだりスマホをいじったりするときに、クッションを敷いて楽にごろごろできるようにしたり、湯たんぽを用意して掛け布団をきれいに掛け、一部の隙間もない暖かな布団にしたり、と。みなさんもできることなのですが。家族からすると、パッと必要なものを用意して、快適にしてのんびりしているというのは特技と言っていい、とのことでした。

さて、その家族がこたつに入ってから、私の最近の楽しみが始まります。

家族がこたつに入ると、その人の後ろに座布団やクッションを敷き、いい感じの高さにしてから、スッと押し倒します。ふわふわの中に寝転んだところで、こたつに電源を入れ、こたつ布団を胸まで引き上げ、さらに肩まで毛布をやさしく掛けるのです。気持ちいい。寝ちゃう。暖かくてふわふわで。足だけじゃなくて肩まで全身暖かい。されちゃった人は文句を言おうとするのですが、最後まで言えず、いい…といって寝ちゃうのです。

こうなったら私の勝利。ほくそ笑んでしまいます。

もちろん、こたつで寝るのは危険なので、適当なタイミングで起こしますよ。

起きるの大変ですよねー。お風呂に入りなさいって言われるともっとしんどさが増す気がする。

一番、こたつに入るのに適切なタイミングは、朝起きてそのままこたつに移動して二度ねすることですよ。こたつで二度寝！ヤバイやつです。ヤバイ。本当にヤバイ。このまま仕事休んでおやつ食べながらだらだらテレビ見たくなる。しかもなにも考えずに見れるやつがいい。

今日もこのまま休みたいなー。ダメだよね。こたつ気持ちいい。これ書きながら入ってるんですけど。この後まだ仕事にいく準備したりしないといけないのにー。

こたつは人を魅了する魔物。それだけは確かです。