第117話 エテメン・アンキ5階中央3


 「やぁぁぁっ!」


 『グモッ!?』


 不意を突くタイミングでの香織の薙刀による首への一閃を紙一重で回避したセクレトはよろめき、そこへ悠人の一撃が上段から振り下ろされる。体勢を崩した状態から大きく飛び退くことで薄皮を切る程度でやりすごす。それまで止まっていることがほとんどなかったセクレトが動きを止めた。

 しかしそれは自我を取り戻したからというわけではもちろんない。先ほどまでと同じく大剣を斜め下に構えた悠人に加え、薙刀の鋒(きっさき)をセクレトの首に向け構える香織を前にしたことで例え踏み込んでも“相討ちにすらならない”ことを感じ取り、隙を探るのだった。



 「ありがと香織ちゃん。助かったよ」


 「はいっ! 悠人さんは私が守りますからっ!」


 普通なら男が言うセリフなんだろうけど……。それにしても出会った頃とは大違いだな。


ーー 香織様の甘やかしが止まりませんね。やはり出会い頭に命の恩人というのは少々出来過ぎでしたね ーー


 (そうだなぁ。でもあの時は仕方なかったろ。悠里いるかなーとおもって散策してて見つけたと思ったらいきなりピンチだったもんな)


ーー 次に会った時、マグナダンジョンへ香織様とご一緒した時からですね、べったりなのは ーー


 (うーむ。恩返し的なことを思ってるなら、気にしなくてもいいのにな)


ーー はぁぁ…。それだけなわけがないでしょう。鈍感すぎるのは罪ですよ ーー


 (鈍感ってほどじゃないと思うんだけどなー。なんにしてもこんなに甘やかされたらダメになりそう)


ーー それなら心配いりません ーー


 (ほぉ、その心は?)


 何かそうならないための秘策があるのか。さすがエアリ——


ーー ワタシがいる時点ですでにダメになっているはずですので ーー


 ——手遅れを告知されただけかよ。


ーー ですのでワタシ無しではいられないマスターにすでになっているのです ーー


 (そっすか)


ーー もう少しちゃんと相手してくれてもいいではないですか ーー


 (こんな時じゃなかったらな)


 相手が二人になり注意を分散させなければならなくなったセクレトを見やる。まだ戦意があるようだ。まぁ杏奈の【狂戦士化】みたいなものなら、戦意を失う事自体がないんだろうけど。


ーー 今の香織様であれば余裕はあると思いますが ーー


 (だとしてもな。守るって言われて、はいそうですかとはいかんでしょ。ってもこれといった策はないから睨んでおくくらいしかできないけど)


 俺とセクレトの攻防をしばらく見ていた事で、おそらく香織は“見える”ようになったのだろう。それは彼女の能力【悟りを追う者】によるところが大きいと思う。決定打がないとはいえ俺ならまだ耐久できそうな今、無理に参戦はしないだろうから、何かしらの算段があるのだろう。それに不意打ちで声を上げるのは大抵の場合得策ではないのだが、今回の香織は“わざと”声を上げたように感じた。

 一例を挙げれば、不意打ちでない場合は敵への威圧または自分や味方への鼓舞の意味があるだろう。

 不意打ちの場合は逆に存在感を出さないことが成功につながる。しかし香織は声を上げた。それもセクレトが攻撃をしようと“踏み出したタイミングで”だ。それがどういった効果を齎らすかというと、不意打ちを把握していないならばそれまで認識外だった対象、声の主へどうしても注意が向くことになる。その結果すべてのタイミングはずれてしまい、セクレトは攻撃を“中断させられた”のだ。


 そういえば香織の一人称が“私(わたし)”になるのは珍しい。普段は名前なのだが……こう、なんというか、“勇ましいモード”になると“私”になっているように思う。

 香織の祖父、現総理大臣である大泉純三郎の古くからの友人だという“迷宮統括委員会”、ギルドのようなものだが、そこの統括をしているフランクなじーさんに対しては、“私(わたくし)”だったことを思い出す。いろいろな場面でそれぞれに合った対応をしているのだろう。きっと子供の頃から作法だ礼儀だといろいろと仕込まれていたからかもしれず、俺も見習わなければならないかもしれない、などと考えてしまう。

 同時に素の自分でいられる“ログハウス”は彼女にとって良い場所になれているのだろうとも思う。

 そんな香織は俺を守るとよく言うが、実はその都度ドキッとして困る。もしかすると守られる姫というのはこういう気持ちなのだろうか? “きゅん”の方が正しいか? まぁそれはいいとして、現状俺は実質無能っぽい状態になっているので是非姫プレイさせてほしいと割と本気で思っている。



 『ブモモオオオオオオオ!!』



 俺の思いが伝わってしまったのか、そうはさせんとでも言うようにセクレトが突進してくる。斧を振り香織の持つ薙刀を打ち払おうという軌道の攻撃と見破り、エリュシオンで床を引っ掻く。一瞬、セクレトの気が香織から逸れこちらに向くと、薙刀の鋒(きっさき)が流水の如くゆらりと動いた。



 「“閃華・流水”」



 初めて見る香織の薙刀の技。それはおそらく、その動きそのものを“技”に昇華させたものなのだろう。

 刃が空を斬る音は聴こえず、それどころか足音すらなく派手さとは無縁、シンプルイズベスト。

 しかしそれは見る者の目を意図せずとも奪うであろうほど洗練されており、淀みないその様はまさに“流水”。



 『グッグウウウウウウ……』


 斧を持っていたセクレトの右腕は宙を舞い、ボトリと落ちる。



 「“閃華・清流”」


 続けざまに小さく聴こえたと同時、視界の中で香織の姿を一瞬“見失う”。それを理解した時、香織は既にセクレトの背後まで駆け抜け、薙刀の刃はすでにセクレトの首を通り過ぎていた。そしてその美しい刀身には血も脂も付いていなかった。


 (な、なにもすることがなかった)


ーー そうですね。さすがは香織様と“撫子”です ーー


 (エアリスが過去最高に気合を入れて作った逸品だもんな)


 体から離れた四角い頭はゴトリと音を立て転がった。続けてセクレトの巨体も地に伏すと、ドッと黒いエッセンスが吹き上がる。強い風が吹いているような音を立てながら上へと向けて吹き上がって行くが、一部が俺と香織の腕輪に自ら吸い込まれたように見えた。

 微動だにしない香織は、彼女の祖母である初枝さんと対峙した時に似た雰囲気を醸し出していた。なんというか、達人から感じる威圧感というかそういうやつだ。


 「か、かおり……ちゃん?」


 「ふぅ〜……よしっ! 悠人さん! 上手にできたと思います! 見ててくれましたかっ?」


 「う、うん、……綺麗だった…」


 香織の勢いに思わず本音がポロリ。モンスターの首を落とした動きを綺麗と言って良いのかはわからないが、実際にそう思ってしまったのだから仕方ない。


 「き、きき綺麗だったでした!?」


 「うん。見事すぎて言葉が見つからないくらい」


 「〜〜〜っ!!」


 嬉しいという感情がこれほど顔に出ている香織は見たことがないかも知れない。日本語が下手になってたし、顔なんて(≧▽≦)こんな感じになってたし。


 改めてセクレトの亡骸を見る。香織によって切断された腕と首の断面はとても綺麗で俺が銀刀で斬るよりもスッパリいってるように思えた。銀刀よりも撫子の方が新しく材料も優れていることを考えると当然かもしれないが、薙刀でここまで綺麗に斬れるのは香織の元々の技量とステータスのDEXあってこそだろう。

 セクレトから吹き出ている黒いエッセンスの勢いは未だ衰えておらず、相変わらず上方へ吸い上げられているように見える。見るからに大量のエッセンスではあるが、回収しない方が良いような気がしたため香織の了解も得たいところだ。


 「ところで、セクレトだけど……このままにしておいたらダメかな?」


 「っ!! み、見た目がグロいので腕輪に吸っちゃってほしいですけど……悠人さんがそうしたいなら良いと思います」


 「ありがとう。じゃあとりあえず見えないところ……階段のところまで移動しようか。みんなもいい?」


 セクレトを放置することを香織はあっさりと了承してくれた。なんとなくとしか言えないが、そうした方がいいのではないかと思うのだ。他のみんなの了解も得られたところで移動する。

 セクレトの亡骸をちらりと見たさくらや杏奈は表情一つ変えなかった。悠里とリナは少し顔を顰める程度だった事から、みんなこういうのを見るのにも慣れてきたのかもしれない。とは言っても二足歩行、そして会話もできたわけで、一応人型モンスターのようなもののはず。人間って人型ってだけで忌避感を抱いたりするものだけど……ダンジョンに毒されたとでも言うのが正しい表現かもしれないな。


 部屋の最奥、万年杉くらいの太さの柱が立っており、その裏側に階段がある。俺たちはとりあえずそこへ行き、セクレトのグロ画から目を背けることにした。最初の部屋で杏奈がしたように“ダンジョン腕輪”に吸収してしまえばモンスターは死骸も消えるのだが、今回はわがままを言ってそのままにしてもらった。ちなみにオークの大群の死骸もそのままだ。女性陣は汚物を見るような目で見ていたし、俺も汚物にしか見えなかったため吸収したくなかったからだ。


 「香織さんすごいっすね…達人っぽかったっすよー!」

 「すごいでーす!斬ったところみえませんでシタよ?」

 「見事だったわね〜。自衛隊に引っ張りたいくらいよ〜。あら? 悠里はあんまり驚いてないみたいね?」

 「私は初枝さんが来てた時に教わってるところを見たことあるから。でもそのときより上手になったね」

 「えへへ〜。子供の頃から教えてくれてたおばあちゃんと、悠人さんに貰った“撫子”、それとステータスのおかげだよ〜。すごいんだよ〜、斬ったのに綺麗なままなの、ほら!」


 鞘から抜き放たれた刀身は一切の曇りなく美しいままだった。それを見た女性陣は驚きや感心といった感情の籠もった声を漏らしていた。


 「もしかしてあーし、手加減されてたのかな? 鱗とか切られそうでマジヤバなんですけどー」


 少しうっとりと狂気じみた表情で 「試してみる?」と香織がクロに迫る。


 「遠慮しておきます香織パイセン! ガチでシャレになんないんで! 痛いのヤなんで!」


 クロは本当に痛いのがダメらしい。ふと思ったが、俺の攻撃はなんともなかったのにさくらの特製銃弾は痛かったのか……。ちょっと前からは考えられない事だなぁ。これでも俺、結構強い自負があったけど、勘違いだったかもしれない。

 ひっそりと落ち込んでいるとフェリシアがクロを煽っていた。


 「でも慣れておかないとドラゴンなんてやってらんないと思うよ? やってみれば?」

 「アウトポス神がいじめる〜」


 相変わらず賑やかである。さっきまで結構緊張感のある場面だったような気がするんだけどな〜。


ーー 平和ですね〜。とは言えマスターは先ほどまでもそれほど緊張していたようには思えませんでしたが ーー


 (慣れちゃえばなんとかなる気がしたからな。ところでやっぱまだダメそう?)


ーー “星銀の指輪”の【不可逆の改竄】も未だ効果があらわれません ーー


 (諦めモード?)


ーー 半ばそう言っても差し支えない状態かと ーー


 (どうしたもんか。そういえばエアリスは大丈夫なのか?)


ーー …はっ! たしかに!……眠気もありませんしなんともありませんね ーー


 (あの時とは違うってことか…?)


ーー かもしれませんが… ーー


 (能力が碌に使えない時点で変わらんか)


ーー 例え能力が使えなくとも、ワタシは未来永劫マスターと共に在ります ーー


 (その心意気やあっぱれ! ってまぁそんな事はどうでも良いんだけど…)


ーー そんな事とはヒドイ ーー


 改めて現在のステータスを確認することにし俺はスマホを取り出した。スマホの画面にはエアリスがステータスを表示してくれ、それは他人であっても俺が触れれば読み取ることができる。



御影悠人(ミカゲユウト)


Grade 3+

    

STR 195(+10)

DEX 120(+10)

AGI 190(+20)

INT 100

MND 120

VIT 80(+10)

LUC 100

CHA 40


能力:

真言 (ユニーク++)


派生:

天眼 (索敵とホルスの目の複合)

雷火閃 (武器にエッセンスを流し込み発生したオーラと【纏身・雷火】の合わせ技。【剣閃】の要領で飛ばすことで三日月状に炎と雷の斬撃が飛ぶ)


特異能力:

龍神召喚 (制御不可)STR+10 DEX+10 VIT+10

嵐神召喚 (制御不可) AGI+20

ホルスの目

超越者の覇気


権限

空間超越の鍵 (異なる空間を繋ぐ)


称号

人界之超越者 (1〜19層)

幻界之超越者 (幻層攻略者)

幻層開放者 (幻層発見)

祝福を受けし者 (大いなる意志の祝福)



 ダンジョンに入る前に調整した通り近接用ステータスのままだったが、CHAが10ほど減っていた。龍神や嵐神の加護のようなもので二百を超えるものもあり、それは香織のDEXの次に高い数値となる。

 ちなみにSTRが二百を超えているというのは、両手で抱えても手と手がちょっと届かない程度の木であれば少し本気を出せば素手で叩き折ることができる程度だ。しかしもしもこれより高いSTRを持っていたとしても自分の力に体が耐えられないため、VITや力の扱い方が上手になるDEXというのもそれに比例して重要になるのだが、それはそういった能力やエアリスによってステータスを意図的に調整できる場合に限ると言っても差し支えない。

 そういったチートを加味せず鍛えたならば、基本的にSTRがあがればそれに耐えられるようにVITが追随するため問題はないらしい。俺たちの場合はそれらの負荷に耐え得るステータスになるようエアリスによって調整されている。



ーー このようになっています。普通のヒトが押し寄せても全力を出せば手を払った風圧だけで止めることすら可能にしてしまいそうなステータスですね。能力関連ですが、現状は予めワタシに行使権限を譲渡していただいているもの、おもに【天眼】ですが、それ以外の能力は使用が難しいようです。単純な内容の【真言】であれば効果が発揮されるようですが……なるほど、メズキへの拘束が緩かったのは効果が弱体化して発現されていたようですね。ちなみにエッセンス枯渇時の補填はCHAを犠牲にしました。それと気になるのが…… ーー


 (Gradeが3だったのが3+になってるな。知る限り俺にしかそれがないんだが……そもそもGradeってなんなんだろう?)


ーー 私見でもよろしければ ーー


 (よろしい、言ってみたまえ)


 エアリスが考えるGradeとは、その個体の“位階”のようなものと考えているそうだ。ダンジョンでいろいろしている間に数字が増えていたのだが、何かしらの序列とか位みたいなものが上がったのだろうか? しかしそうなると予め“決められた範囲内で”ということになる。じゃあその枠組みを決めたのは誰だ、ってね。

 神とかそういう眉唾な話になりそう。あっ、でも自称神みたいなフェリシアっていうのもいるし、現在いるダンジョン、エテメン・アンキにも“神”がいるとかなんとか。フェリシアが連絡を取り合っているっぽいから、似たような何かなんだろうけど。もしそうならフェリシアがなんとかできるんじゃ? と思ったりもするけど、できないからその点には触れないようにしているのかもしれないし、そもそもフェリシアはなんでも教えてくれるわけではないからな。つまりわからんって事だ。


 (うーん。考えるだけ混乱してくるから考えるのをやめてもいいか?)


ーー そうですね。わからないものを考えても無駄ですしそうしましょう ーー


 万策尽きている俺に悠里がこっそり「大丈夫?」と聞いてくる。いろいろ勘付かれてそうだなと思ったが、他のみんなに悟られないように軽く首を横に振るだけで返事とした。

 すると悠里が【リジェネレート】をかけてくれたが、その効果はまるでなかった。「消毒液とかガーゼとか包帯持ってくればよかったね」と小声で言われ、俺は苦笑いしか出てこなかった。能力に頼り切っているツケが回ってきたなと思いながら、ヒリヒリする傷を捲っていた袖を戻すことで隠す事にした。


 一番気付いていて何か知っていそうなフェリシアが何も言ってこないが、そのフェリシアを以ってしても解決策がないためもしかしたら無駄な期待をさせまいと気を使って何も言わないでくれているのかもしれない。いや、でもいつものフェリシアならば面白半分揶揄ってきそうでもあるし…うーん、やっぱわからん。


 ゴブリンたち、特にゴブリンプリンセスが静かだが、どうやら香織にビビっているようだった。まぁ仕方ないと思う。ゴブリンキングを一撃で肉塊に変えた、ゴブリンたちにとって不可避の一撃。それを放つようなセクレトの上をいくような不可避の一撃でセクレトを葬った香織。もしかすると香織が恐ろしい怪物にでも見えているのかもしれない。


ーー マスターを含め死体を見ることにも耐性が付いているようですね ーー


 (相手は人間じゃないしどこかでゲームみたいな感覚だったり、地上とは違うっていう意識があるのかもしれないな。死体は普通にグロいけどそれでもなんとかなってるのは“ダンジョンの魔力”とか言えるものがあるのかもしれないし。それにゲーム……デモハイで散々グロい悪魔と鬼ごっこをしたからな。やはりゲームは役に立つ)


ーー ワタシにとっては最初からどちらも同じなのでわかりませんが…。強くなったからそうなったのか、そうなったから強くなれたのか。デモハイが効果的だったのかはなかなか難しいですね。とはいえ臓物を撒き散らしながら追ってくる悪魔もいましたし、慣れる事の一助となっていると思われます ーー


 (話変わるけどさ、“強い”といえば俺たちの中でチビが最強になったと思ってたんだけどさ)


ーー はい ーー


 (現最強って香織ちゃんじゃね?)


ーー そうかもしれませんね。あっ、ですがまだ玖内様がいますし暫定とはいえクロもログハウスに加わりましたしまだわかりませんよ? それにクロもいますし ーー


 (あー、たしかにそうだな)


ーー なんにせよ今のログハウスメンバーが揃えば地上の国家の軍隊とも良い勝負ができるくらいの戦力はありますし、現状以上の不測の事態でも起きない限りエテメン・アンキはこのままクリアできそうですね ーー


 (エアリス知ってるか? そういうのフラグっていうんだぜ)


ーー ふっ、マスターはご存知ですか? フラグはへし折られるために存在するのですよ ーー



 地上部全7階構成のエテメン・アンキ、次は6階だ。何事もなくクリアしてログハウスに帰ったら祝勝会でもしよっかな、と思うのだった。

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