お願いします、私を抱きしめて~愛しているから~
一ノ瀬 彩音
第1話 抱きしめて欲しい
初めまして、私のお名前は
年齢24歳で専業主婦をしております。
当然の事ながら、ご結婚もしていて夫もいます。
夫のお名前は
某店の経営者をしているのです。
私自身は敦也とご結婚した事には後悔はございません。
それにしても敦也はお仕事ばかりであんまり私には
構ってくれません。
本当にどうしたらいいのかがわからないという状況です。
たまたま今日、敦也はお仕事がお休みで家に居るので
ある事を言ってみようかと思います。
私は敦也が居るお部屋へと向かってお部屋の前に
着くと、ドアをノックしてから
「敦也、今お話は平気かな?」
私が敦也に声をかけるとお部屋の中から
「お部屋の中へ入っておいで」
私はドアを開けてお部屋の中へ入ると静かにドアを閉めます。
「美佐江、お話とは何だ?」
「お話って言うのはね」
「ほらっ、早く言ってくれ」
こうしてお話をしようとすると、とても緊張してお話がしづらい。
でも、そんな事も言ってられないという感じなのでしっかりと言う事は
言わないと相手には伝わらないと思います。
「最近は敦也も忙しくてね、私に構ってくれないじゃない」
「まぁ、そうだな」
「それでね、以前みたいに私の事を抱きしめて欲しいの」
「それはぜんぜん構わない」
「本当に?」
「本当だ」
敦也にとても恥ずかしい事を言っているかもしれませんが、
それでも私は抱きしめて欲しかった。
「美佐江、愛しているよ」
「私も敦也の事を愛しているよ」
敦也は私の方に歩み寄ってくると、私の事を抱きしめてくれるのでした。
抱きしめられると私は安心してホッとするので嬉しいです。
大好きな人に抱きしめられるのは本当にいいですよね。
私にとって抱きしめられるのは幸せです。
しばらく敦也は私の事を抱きしめてくれててとても嬉しい限りです。
それからというもの、敦也はお仕事以外のお時間は私との交流を
しっかりとしてくれてデートもしてくれているのです。
デートしている時も敦也は私の事を抱きしめてくれて私は蕩けそうになると
敦也は愛しているという言葉を言ってくれるのです。
それがとても嬉しくて恥ずかしいという気持ちとなり、私は赤面していると
敦也は可愛いって言ってくれるのでした。
本当に敦也は私の事をよく理解してくれて嬉しかったです。
敦也と居れる事はとても楽しくて安心出来る。
私にとって幸せな一時はいつまでも終わってほしくないというのが本音です。
これからも敦也とは幸せなお時間を大切にして二人三脚で頑張っていきます。
敦也の事はいつまでも愛しています。
お願いします、私を抱きしめて~愛しているから~ 一ノ瀬 彩音 @takutaku2019
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