Bad morning

遠い未来、遥か彼方の銀河系で











至る所で火が燃え、人が倒れている。

中には元が何であったか分からない赤い塊も転がっている。


少しでも息がある者を助けようとしても俺が触れた者はみな砂になって消えてしまう。


消える前、彼らは皆言う

「あんたの、あんたらのせいで……」

俺達のせい?俺が何をやったって言うんだ。俺だって何もわからないのに……


何度見たかも覚えていないこの夢が終わった時、俺は目を覚ました。

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