教習所編

第8話 懐かしいというか・・・

 実に30年ぶりに、普通自動車免許を取得するために通っていた教習所に、大型二輪教習の申し込みに行ってきました。


 建物自体は僕の実家へ行く途中にあったので、別に変りないなという印象でしたが、まぁ免許を取得してしまえば基本行かないところですからねぇ。

 玄関を入った瞬間、昔の光景が一気に思い出される・・・な訳もなく、へぇ~こんなんだったっけ??くらいな、すごく新鮮な感じでした。

 もう全然記憶から教習所の外観以外、一切の記憶がございません(笑)。


 ずいぶんとお若い男性(自分がかなり歳を取ったともいう)の会計担当の方に、事前に記入してきた申込書を渡し、そのあとすぐに視力検査へ。

 基本的に常時眼鏡を掛けていますが、実は免許の条件に”眼鏡等”と書かれていません。書かれているのは”中型車は中型車(8t)まで”だけ。そうです、眼鏡は掛けていますが免許取得の条件である、両眼で0.7以上を満たしてるからです!

 あれ?っと思った方、きっと詳しい方ですね(笑)。

 

 普通自動車免許や二輪免許、大型特殊免許なんかは


『両眼で0.7以上、かつ、0.3


無ければなりません。

 はい、僕は左目が小さいころから弱視で、計測不能(0.01以下)であり、矯正も出来ません(正確には矯正するためには、とんでもないレンズの厚みになり、眼鏡として成立できないらしい)。

 そうなるとどうするか?視力については続きがあります


『又は一眼の視力が0.3に満たない方、若しくは一眼が見えない方については、1500.7。』


 要は見える方目の視野が左右150度以上でかつ視力が0.7以上あればオッケーということです。まぁ高校生の時に初めて原付の免許とった時から、ずっとそうなんですが(笑)。

 でも嫌なんですよねぇ、あの視野検査の器具に顔を突っ込むのは。知らない人(ほとんど)は


『いったいあの人は、何の検査をするんだ?』


と思われても仕方がない大げさ器具なもので(僕には定番)、他人の視線が刺さるんでどこか個室でやっていただけると嬉しいんですがね(汗)。

 ま、前回の免許更新でも視野検査はしているし、条件追加無く免許更新できているので何も問題はありませんが、決まりで視力(視野)検査はしなくちゃダメなんですね。


 視力検査も終わり、そうなると教習代の支払いでカードでサクッと。

 ちなみに、へそくり(現金)を妻に渡し結構な額のカードを切ると、妻は大喜びします。どうやらカード利用額に応じて、年末に商品券がフィードバックされる仕組みなようで、当然ですが商品券はすべて妻が生活費に使ってます(たぶん・・・そう思う)。

 で、支払いも思わり入校日というのがあるらしいのですが、翌日日曜日は朝9時集合というらしいので、この日はこれで帰宅。


 教習代金ですが、一応卒業生なので卒業割引が3300円、さらに時代なのかカードで支払うとその場で5%割引、で総額11万700円くらいでした。

 さらに”アークスカード”(スーパーのクレカ)持ってますか?と、炊事は担当ですが流石にスーパーのカードは妻の預かるところなので


『カードは妻が持ってるんですが(笑)』


と申告すると、それでも構いませんので明日の入校式の時に持ってきてもらえたら、”ララポイント”付けますよと。

 妻にそのことを伝えると、さっそくカードを渡されました(笑)。ちなみに後日アークスカードを持っていったら、教習代金で1000円ほどポイントが付きました。

 結果総額でいうと、11万円弱ということになります。


 この辺はすでに所持している免許や、各教習所で違うので色々調べてみてくださいね。


 

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