「緋蒼村連続殺人 ――転生したら殺人事件の真っ只中――」烏川 ハル 様


12作目の感想は烏川 ハル 様の「緋蒼村連続殺人 ――転生したら殺人事件の真っ只中――」です。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054889356374


この発想はなかったなあと最初思いました。


連続殺人事件なので、登場人物も多かったのですが、見事に被ることなく書かれて、作者の力量を見ました。


転生ものにありがちな、書き方ではなく、古典的推理小説を読んでる気分になりました。

いやいや、すごいなあと思いながら読み進め、迷探偵にはイライラしてましたが、これも計算づくだったわけですね。


解明編にあたる分は、舌をまくしかなかったです。


昔ながらの推理小説の雰囲気を持ちながら、かなり意外性のある推理小説でした。

面白かったです。


今回は企画にご参加いただきありがとうございました。


次回の感想は、えーきち 様の「そこのけそこのけ九尾が通る ~さよなら犬塚くんとシッポ」です。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886238721


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