私はこの人と結婚します
一ノ瀬 彩音
第1話 結婚させてもらいます
私は某企業の社長をしているのですが、企業自体は
順調で問題はありません。
問題がないのはとても良い事だと私は思っております。
私のお名前は
職業が某企業の社長です。
企業の事は幹部や社員にお任せして私はお暇を取ろうとして
いるのですが、早速、私は外へ出ると困っている人を
発見します。
困っている人は他の人にもわかるはずなのにみんな素通りして
通り過ぎて行くのを私は見ています。
そんな私は困っている人の傍まで行くと
「どうなされたのですか?」と
声をかけるのでした。
困っている人はこちらに気づいてこう言ってくるのです。
「あっ、すいません、コンタクトを落としてしまって」
「それはいけないですね、探すのお手伝いしますよ」
「あ、ありがとうございます」
私は彼女と一緒に彼女が落としたのというコンタクトを探す事にしたのです。
コンタクトを探しているのですが、なかなか見つからない上にもしかしたら、
人に踏まれているという可能性もあります。
そんな事を考えていると地面で光っているのを見つけて私はそれを拾い上げます。
私が拾い上げたのは彼女のコンタクトかもしれません。
「コンタクトを見つけたわ、これかしらね」
彼女は私の傍まで来ると
「それです、それ私が落としたコンタクトです」
「良かったわね」
「はい、ありがとうございます」
「それにしてもどうしてコンタクトを落としたの?」
「それがですね、人とぶつかった時にコンタクトを落としたようで」
「そういう事ね、次からは気をつけてね」
「はい」
「じゃあ、私はこれで行くわね」
「あ、あの、待って下さい」
「どうかしたの?」
「すいません、初めてお会いした方なのにこんな事を言うのもあれなんですが、
相談に乗って欲しい事があるのです」
「それは困っているという事でいいのかしら?」
「はい、困っています」
「そうね、立ち話もなんだし、近くに公園があるのでそちらへ行きましょう」
「はい、お願いします」
私と彼女は近くにある公園へ歩いて移動していると彼女が
「私のお名前は
職業が大学生です」
「栗谷矢羽というのね、良い名前ね」
「ありがとうございます」
「私のお名前は桐谷美鈴で年齢29歳、職業が某企業の社長です」
「しゃ、社長なんですかっ!?」
「そんなに驚くことじゃないわよ」
「す、すいません」
栗谷矢羽とお話をしていると公園に到着した私は
「そこにベンチがあるので座りましょうか」
「はい」
私と栗谷矢羽はベンチに座ると私は
「困り事というのは何なのかしらね」
「やっぱり、いいです、ごめんなさい」
この子をよく見ると困っているから助けているけれど、
容姿も結構いいじゃない。
実際には私のタイプでもあるというので助けたのですが、
栗谷矢羽を私の恋人というより結婚したい。
「栗谷矢羽さん」
「はい」
「先程、コンタントを落として困っている所を助けましたが、
正直に言いますね、私と恋人となって結婚して頂戴」
「えっ、えっ、いきなりそんな………………」
「貴方しかいないの、お願いね」
「それじゃあ、困っている所を助けて頂いたお礼として
恋人となって結婚します」
「ありがとうね、栗谷矢羽さん」
「はい」
それからというもの、私と栗谷矢羽さんは正式な恋人となって
私は矢羽と呼んで、矢羽は私の事を美鈴と呼ぶようになる。
私と矢羽はデートもしているけれど、矢羽を私の家に招待して
一緒に過ごしているのでした。
矢羽は私にとって大切な存在になりつつあってとても喜ばしい事です。
私から告白して恋人となって結婚もするわけですから、矢羽にとっては
衝撃な事には変わりはない。
それでも私は矢羽を選んだ事には後悔は致しません。
その後、私は矢羽と結婚をすると矢羽も喜んでいる様子でした。
もちろん私も矢羽と結婚する事で嬉しいと同時に幸せを手に入れました。
これからは矢羽と一緒に幸せに過ごして一緒に暮らしてまいります。
矢羽の事が大切で大好きで私はとても愛しています。
私はこの人と結婚します 一ノ瀬 彩音 @takutaku2019
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