『小さなお話し』 その18
やましん(テンパー)
『ふけばとぶよなあたま』
👻 これは、もちろん、フィクションです。 👻
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やましんは、かなりな、ドライヘッド(乾燥頭)で、ドライアイで、ドライマウスで、ドライノウズで、ドライハートで、ドライバックで、ドライローワーハーフで、しっしんの王者で(なんだそりゃ?)、まあ、ようするに、どこもかしこも、体も心も、いつもかゆくて、またく、どこにも潤いというものがありません。
探査機で探し回っても、水分が見つからないくらいです。
そこで、まあ、日にもよりますが、ふけがおおくてこまります。
お薬も使うのですが、きりがありません。
ある日の夜中のこと、ついに、破滅的な、もうれつな、ふけにおそわれました。
あたまを、かけばかくほど、大量に発散されます。
しかも、まるでポテチのように、やめることができません。
一種の快感でも、ありました。
🌞
夜明けになりました。
やましんの頭は、すっかり、無くなっていたのです。
やれやれ。
********** 🧠 ********** おしまい
『小さなお話し』 その18 やましん(テンパー) @yamashin-2
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