POWER OF LOVE 必ずあなたを射止めて見せるわ!

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第1話 いきなりショックを受ける超人気アイドル!?

ここは控え室。アイドルの篠宮(しのみや)め

ぐみがライブを終えて戻って来た。

長い髪でスタイルが良くグラビアもやって

いて、誰もが知っている有名人だ。


彼女自信も自分が一番と思っている性格で

しかも、とある企業の社長令嬢でもある。


そんな彼女は明日、学校を転校する事に

なっている。

そこでも当然、彼女はチヤホヤされ

いい気分になれると思っていた。でも。



翌日、家から転校先の学園に向かった。

そこは東京第一秋葉高等学園で秋葉原に

ある。学園自体は普通で、これまで

特に変わった事は起きた事がなかったが

今日はその変わった事が起こる。


先生達は彼女が来るのは知っている為

どう接するべきか悩んでいた。

ただのアイドルならまだいいが、彼女は

とある企業の社長令嬢で、しかも、その

社長は政界にも通じているので困っていた。


そうして彼女が学園にやって来た。


「普通の学園ね。まぁ私が通うのだから

今日からこの学園が一番ね」

「はいお嬢様」


車から下りて職員室に向かう。そこで時間まで待機していた。


時間になり、先生と教室に向かう。先生が

先に二年三組に入りホームルームを始める。


「今日は転校生を紹介するが、皆驚くぞ」

「驚くって?」

「もしかして、巨乳とか!」

「違うわよ!きっとイケメンよ」

「まぁ男子の方が近いな。それ以上だがな」

「それ以上って爆乳!」

「まぁ見ればわかる。入って来ていいぞ!」


先生が呼ぶとドアが開いた。そこに入って

来たのが超人気アイドルの篠宮めぐみだった。一瞬クラスが静寂に包まれたが

すぐに騒ぎだした。


「ほ、本物の篠宮めぐみ!」

「うそだろ?」

「本物よ!私が篠宮めぐみよ!皆、喜びなさい。この私が来てあげたのだから」

「本物だ。あの話し方は本物だ」


クラスの中はずっと大騒ぎだ。先生が一度

静かにさせてめぐみを開いてる席に

座らせよとした時だった。


教室のドアが開き、誰かが入ってきた。


「霧島!また遅刻か!」

「悪いな。?誰だこいつ」

「!?」


教室が別の意味で静寂になった。


誰もが知っているはずのめぐみを霧島昴は

知らなかったのだ。

そして、一番静かになったのはめぐみだ。


「あんた、今なんて言った?」

「誰だこいつ」

「また言ったぁぁぁ!」


クラス全員がつっこんだ。


「霧島、お前本当に知らないのか?」

「知らんから聞いたんだろうが」

「昴君、あまり言わないであげて」

「彼女のライフはもうゼロだぞ」


めぐみはショックを受けていた。これまで

自分がやって来た苦労が消されたかの

ように。


でも、彼女はすぐに立ち上がった。


「ふふっ!あなた、私を知らないなのね!

いいわ。これから教えてあげる!私が

一番の有名人だと言う事をね!」

「そんな事は知らなくていい」


霧島は何事もなかったかの様に自分の

席に座った。


篠宮めぐみは初めて自分を知らないな人と

出会ってしまいショックを受けたが

ただでは転ばないのがめぐみだ。


彼女はすぐに霧島昴を自分の虜にすると

決めた。そうして霧島昴は超人気アイドル

篠宮めぐみにつきまとわれる事になった。


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