第12話への応援コメント
完結お疲れ様でした(^^)
ふむ……。海斗君は、陽子さんという「煌めき」に出会ったことで、泳げるようになったこと以外の心の成長があったのでしょうか。
将来の目標が決まったことは、海斗が前向きに人生を歩んでいるということの表れでほっとしました(´∀`*)
いじめがなくなったことも良かったです。
ストーリー的には、陽子との出会いと失恋によって成長した海斗自身が行動を起こすことで道が開けていくと、陽子の存在意義にもっと納得がいくのかな、とも思ったのですが、
現実はそうそう美しいまとまり方はしませんよね。
「不条理」というテーマがこの作品の背骨にあり、不条理ではないストーリー展開をいつの間にか期待してしまっている読み手に、そのテーマを真っ直ぐに突きつけているように感じました。
美しくキレのある文章が絶妙なバランスとタイミングで織り込まれていることで、作品の印象を鮮烈にしていると思いました。
興味深い試みに満ちた作品でした。
読ませていただきありがとうございました✨
作者からの返信
良く書けませんでした。大変申し訳ありません。
第12話への応援コメント
きれいなお話なのですけど。ゆうすけさんが言うようにもやっとしますね。そしてえーきちさんが言ってるように、不条理を描いたお話なのでそれでいいのかもしれません。なので瀬夏さんの「翻弄される」って受け止め方がいちばんなのかなあ、と……。
でもこのしっくりこなさの最大の原因は陽子なのかなって思います。海斗視点なので陽子の内面は見えなくてもいいのですけど、それならそれでもう少し謎めいた存在にしないと、初恋の人と結婚が決まっていながら高校生男子と遊ぶ理由とか、キスする心情とか、さっぱりなのですよね。こう、海斗から見てミステリアスな魅力などが垣間見えれば、そういう人なんだな、と納得できなくもないのですが。海斗の恋情をもうちょっとむき出しにしてもいいんじゃないかなと。もっと夢中になってる感があれば、ああ、夏の幻にやられちゃったね、でこれも納得できるのですけど。
……なんてことを、キャッチコピーから考察してみました。紺藤さんがやりたかったのはこれなのかな、と。難しい挑戦ですね。
作者からの返信
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
具体的なアドバイスもありがとうございます。
難しい部分に足を突っ込んでしまい抜け出せない感じです……。
近況ノートで反省会をやっております。お時間ありましたら、ご教授願いたいです。
第12話への応援コメント
ああ、いいですねー。
描写も設定もとても丁寧に作られているきらりだな、と思いました。
ゆったりと進むお話は、きらりにしては長めだったのですが、字数を負担に感じませんでした。
ただ丁寧に作り込まれてる分、指定プロットに合わせるために少々無理したところがところどころ目についてしまいます。
祖母が離縁するほど怒るのとか、学年二位が巧妙に立ち回って結局うやむやとか、海斗が神社でバイトするとか。確かにプロット通りに進めることを前提にすれば最大限に自然に見えるようになっていますが、読者的にはえー、というモヤったものが残ります。ここはあえてプロットを外れて、より自然なストーリー展開を狙った方が良かったかもしれません。
まあ、そのあたりは些末なところで、全体的に優しいテンポで進む青春の成長ストーリーになっていると思いました。特に情景描写も心理描写もとてもお上手ですね。
作者からの返信
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
近況ノートで反省会をやっております。お時間ありましたら、ご教授願いたいです。
編集済
第12話への応援コメント
うん、原因と結果、要因と気持ちが入り混じった素敵な話だったと思います。
確かに最後に陽子はこなかった。そこは非日常ではなく在り来たりの当たり前の答えなんだと思います。
海斗は生活が多少好転しても、それに総てを委ねるような子ではなさそうです。世の中の不条理さを学んできましたから。
なので、最後の一文が心を穿つのです。
そして今気づく。
――あなたが私の、貴重な光だったよ。
この一文はタイトル回収ですね。
指摘があるとすれば些細な事ですが、最初に陽子が海斗を誘ったのがちょっと唐突だった気がします。
お詫びとは言え、結婚が決まっている女性が男の子を誘う心理。この辺りは明記されていません。ただ、明記したらしたで違うような気がする。
なのでこの時点で、ちょっとした心情の吐露があってもいいのかなぁ。
お詫びの台詞から→海斗「いや、別にお詫びなんて」→陽子「いいからいいから、気分転換に付き合ってよ」みたいな感じの。
面白かったですよ。
素敵な物語をありがとうございました。
作者からの返信
なかなか返信ができず、大変申し訳ありません。また、近況ノートでのご意見、ありがとうございました。
>お詫びとは言え、結婚が決まっている女性が男の子を誘う心理。この辺りは明記されていません。ただ、明記したらしたで違うような気がする。
なのでこの時点で、ちょっとした心情の吐露があってもいいのかなぁ。
鋭いです。一度考えてはみたものの、「ちょっと違う」と思い、書かなかったのです。不自然だったので。
えーきちさんの例の感じだと、自然になりそうですね。
すぐにとはゆきませんが、その辺りを書きかえてみようかと思います。
ありがとうございました。
第12話への応援コメント
こんばんは。
紺藤さんの文章を、わたしはいつも緊張とともに読ませていただいております。
怖れと不安が入り混じった感情も、少しあります。
(貴重な時間になっております)
なので、陽子さんは逆に望んで結婚するのかもしれないなあとか、いやそれは引っかけかもなあなどと、早々と邪推したりしました。
でもなぜか、海斗のお父さんはいいひとだと思って安心したり。
いつしか最高に残酷な結末を期待してしまっていたり。
筆致に翻弄されているわけです。
読み手にいつの間にか気付かない影響を与える文章なのだと思います。
あと、安定感とともにどんどん書き進むパワーにもたじろぎます。
うらやましい才能をお持ちです。
今回は随所に若さを表現されていたのが印象的でした。
シロウトの感想を失礼いたしました。
作者からの返信
お読み下さり、ありがとうございます。
的確なご指摘に、ぐうの音も出ません。
差し出がましいことをひとつだけ申し上げれば、瀬夏さんが仰る“才能”は、私にしてみれば才能ではなく“致命的な欠陥”です。読者様に不安を抱かせてしまう書き方しかできない自分は、作者失格です。
大変申し訳ありませんでした。
第9話への応援コメント
やるね、お父さん。
時速十五キロは海斗が追ってくる為に力をセーブした訳ですね。
前話で疲れからか頭を抱えていたお父さんが、もう少し海斗をフォローしてくれていてもいいのではないかなぁと思いました。
こんなにも海斗の味方なのに昨日は何で? と思ってしまったもので。
作者からの返信
書いている間に感じたのですが、お父さんは祖父母と仲が良いわけではない感じです。ちゃんとした設定でなく、脳内でキャラクターを動かしているうちに感じたことですが。どちらかといえば、お母さんの方が祖父母の味方。
ちょっとだけですが、無理のない範囲で加筆しました。お父さんが海斗の肩を持ってお母さんに言い返そうとする文章を。
第6話への応援コメント
なるほど、そういう経緯があったのですね……(><)
それにしても、1位君から相談を受けた時点で、担任や保護者などの大人はなんとかできなかったんでしょうか。
高校生にもなっていじめだなんて、なんて稚拙で愚かなんだろうと思いますね。
陽子さんは真っ直ぐで素敵な人ですね(´∀`*)
海斗君が変われそうなのは、太陽のせい……なのかな(*´艸`)
作者からの返信
《《故意に》》加害行為をした、という証拠を残さないので、救いの手も出しづらい状況です。
設定というほどのものではありませんが、宮部みゆきの『ソロモンの偽証』は大体の生徒が知っている、という認識で書きました。
もしかしたら、いじめだとも思っていないのかもしれません。
陽子はですね、今のところ、他の読者様からあまり評判が良くないのですよ。
こんな陽子に救われるのはおかしいのかもしれません。
第1話への応援コメント
自主企画の趣旨とあらすじを知り、学ばせていただこうと拝読に伺いました。
同じあらすじでも、第一話から香純ちゃんらしいキレの良い文章、お料理の描写が出てきて作者様の個性ってよく出るものなのだなあと感心しきりです(^^)
あのあらすじに沿ってどう展開なさっていくのか、楽しみに追わせていただきたいと思います。
作者からの返信
こんばんは。早速のコメントをありがとうございます🐥
自主企画がとても面白そうだったので、飛び込みで参加致しました。
なけなしの全力をつぎ込むしかない、と思いながら書いております。
他者様の作品も拝読しましたが、作者様によって全く作品が異なるので、驚きです。
今作も頑張ります。
ヒマリちゃんから最初のコメントを頂けて嬉しかったです。励みになります。
第1話への応援コメント
し、しまった。ネタが被ってしまいました。ごめんなさい!
たぶん誰も気づかないだろうとは思いますが……。
作者からの返信
私のは失敗作です。あなたが焦ることはありません。