3-12
夜のログインの時間です。
フリーマーケットはまだやっていますが、他にもイベントがあるので、そちらを見て回ることにしました。というか、やりたいことはやったので、露店を開く必要はありません。多少武器は残っていますが、多少ですし。
まずはログイン地点であるクランハウスで日課をこなします。
「あ、ハヅチー、例のぶつ、見事に売れたよ」
「気に入ったプレイヤーでもいたのか?」
「うーん、片方は気に入ったよ」
「そうか、まぁ、いいや。それと、一応確認しとくけど、クランへの勧誘、する気無いよな」
「もちろん」
そもそも身内クランですし、そこに誰かを入れようとは思いませんね。まぁ、誰かが入れたいと言えば、話は別ですが。
「そういえば、エレーナって人がハヅチの作る服に興味持ってたよ」
「……あー、生産クランの人だよな。俺のより上手い人多いのに、何故か気に入られたんだよ。洋服作ってくれって言われたから、丁重に突っぱねたけど」
ああ、既に声をかけられていたんですね。
「装備更新したら教えてくれって言ってたけど、お古をよこせってことだよね」
「だろうな。ま、リーゼロッテの装備だから好きにすればいいさ」
女の子の使用済みの服がそう簡単に手に入るわけもないので、このまま黙っていましょう。
「今日の夜は全員自由行動で、明日は午後か夜にサウフィフのクエスト巡りしようって話あるけど、どうする?」
「んー、私はいつでも暇だから、時間決まったら教えて」
「了解」
ハヅチとの話も終わり、ヤタと信楽を召喚してから第二陣歓迎会を巡ることにしました。場所によってはクラン勧誘の説明会も行っているようですが、第二陣がログイン可能になってから一週間以上経っているので、始めから入る気のあるプレイヤーは既にクランに入っています。なのに、今行っているということは、一人で行き詰ったプレイヤーを狙っているのでしょうか。
まぁ、ここに用はないので次へ行きましょう。
別の場所へ向かうと、ここは大道芸コーナーですね。パントマイムやらジャグリングやら現実でも出来そうなことや、ゲーム内だから出来ること、さらに、目の前でアイテムを生産したりと様々なことをしています。ちなみに、缶などの入れ物がないのでお金を入れることは出来ません。完全に趣味の領域ですね。
フルダイブ武道の百人組手で175人目という上限を突破していたりもしますが、このゲームスタミナがないので、満腹度が減って動きに影響が出ない限り続けられるため、凄いのかわかりません。まぁ、暑苦しそうなのでこれ以上の接近はやめておきます。
「わーお、この犬、何デスカ?」
ん? 狸なのに犬とな?
後を振り返ると、信楽を興味深そうに見ているブロンドの髪の女性がいました。ほりが深いところを見るに、外国人でしょうか。このゲームでは初めて見ました。
「狸ですよ」
「オー、これがタヌーキデスカ」
そういえば信楽を仲間にしてから調べたのですが、狸って生息域が狭いらしいですね。種類も少ないとかで、名前だけは聞いたことがあるとかでしょう。
「このタヌーキ、どこで、仲間にしたデスカ?」
うーむ、普通なら売れる情報ですが、キャンペーン中だったので、今は出現率も低そうですよね。それなら答えてもいいでしょう。
「エスカンデの北ですけど、キャンペーン中に仲間にしたので、今はどこにいるか知りません」
「オーウ、残念デス。せっかく、手に入れたのに、campaign終わっていて、残念デス」
「それでは失礼します」
さて、それではふらつきましょう。
「待って、くだサイ。お願い、ありマス。私、前衛してマス。一緒に、次の街、行ってくれるヒト、探してイマス」
何だか急に片言度が上がった気がします。まぁ、そんなことに気付いて突っ込んでも面倒しかない気がするので、関わるのはやめましょう。
「あー、あいきゃんとすぴーくいんぐりっしゅ」
よし、逃げましょう。
「私、日本語、話して、マス」
肩を掴まれてしまいました。それも絶妙な力加減でです。脱出は失敗したので、次の手段ですね。
「フルダイブのMMO初心者ですか?」
「おーう、そうデス。冒険、始めてデス」
なら、良い所があります。
「私は一緒に行きませんけど、何かと教えてくれるところなら、心当たりがあります」
「Youは一緒に行ってくれない、デスカ?」
「行ってくれないデス」
おっと、うつりました。まぁ、初心者支援で有名なところに押し付……、案内しましょう。
「こっちデス」
これで着いてこなければ放置決定なのですが、しっかりと着いてきています。しかも、今度はヤタに興味を持ったようで、何かと観察していますね。
「私はキャシーデス。Youの名前、教えてくだサイ」
「……リーゼロッテ」
「おーう、リーゼロッテデスカ。リーゼロッテ、いい人デス」
私がいい人だと、世の中の大半はいい人だと思いますよ。人のために動く気はありませんから。
えーと、クランの説明会会場はこの辺りでしたね。目的のクランがどこにあるのかわからないので、受付を探しましょう。
「リーゼロッテさん、どうしたんですか?」
声のする方を向くと、そこにいたのは金色の前髪で目を隠した小柄なリコリスです。なごみ亭も勧誘をしているのでしょうか。まぁ、人のクランの話はおいといて、目的を果たしましょう。
「ちょうどよかった。外国人の初心者案内してるんだけど、オフェルの丘の人、どっかにいる?」
「オフェルの丘ですね。リーゼロッテさんでもやっぱり知ってるんですか。こっちですよ」
リコリスは詳しく聞かずに案内しくれました。それはそれで楽でいいです。
しばらく歩いていたのですが、この人はヤタや信楽に興味を示していますが、どこに連れて行かれるのかわからないことに対する不安はないようです。
「リーゼロッテ、ここはどこデスカ?」
ただ、ここがどこなのかの疑問はあるようです。
「クランの勧誘してる場所。初心者支援してるクランがあるから、そこで相談した方がいいですよ。道端で声をかけても、相手がどんな人かわからないから、安心できなそうだし」
中には面倒な人もいますし、厄介な人もいます。それを見分けるのは無理なので、ある程度実績がある場所へ行くのが一番です。
「ここですよ。誰か呼んできますね」
「ありがと」
リコリスはいい娘ですね。私よりも、リコリスをいい人というのでしょう。
リコリスが戻ってくるのを待っていますが、オフェルの丘の人達は外国人が苦手なようなので、誰が対応するかで揉めているようです。外国人に対して気後れするやつですね。
「またせたな」
あ、クランマスター自ら出てきましたの。この人は腰が軽いですね。
「アブサロムさん、この人、お願いします」
「オーウ、リーゼロッテ、この人、傭兵デースカ? 信用出来る人デスカ?」
「いろんなゲームで初心者支援してる物好きだから、信用出来るはず。ま、実際にどうかは自分で確かめて」
結局は他人からの評価ですし、信用できるかどうか決めるのは自分です。そのことに私は口を出しません。
「リーゼロッテ、連れてきてくれありがとうな。責任を持って預かる。それじゃあ、俺はアブサロム、このクランのクランマスターだ」
さて、後は任せましょう。
「リーゼロッテさんって他のゲームでオフェルの丘にいたんですか?」
「……何で?」
「えっと、信用出来るはずって言ってましたけど、知らない人だったら、知らないって言いそうですし」
「さぁね。でも、クランマスターが信用出来ない人だったら、初心者支援をやっても長続きしないと思うよ」
「そ、それも……そうですよね」
何やらリコリスが怯えていますがどうしたのでしょう。ですが、怯えるリコリスというのも味がありますね。ただ、あまり好みではありませんが。
「ところで、場所聞いといてなんだけど、リコリスはクラン勧誘の途中じゃないの?」
「うちはセルゲイさんが気合い入れてるので、人が集まらなくて、自由行動になっちゃいました」
「おう……。それは何とも」
……衝撃のあまりに声に出していました。
気合いを入れているセルゲイさんは見たいような見たくないような。
「リーゼロッテさんはこれからどうするんですか?」
「んー、ふらつく予定。とりあえず……、あ、食べ物系の屋台はまだ見てないからそこかな」
ミニマップを見ながら確認していると、不覚を取っていたことに気付きました。何を見るにもまずはそこでしょうに。まぁ、今から遅れた分も食べ歩けば何の問題もありませんが。
「もしよければ私も一緒に行っていいですか?」
「いいよ。それじゃ行こっか」
別に断る理由もありませんから。
リコリスと共に食べ物系の屋台を巡り始めました。焼きそばやたこ焼き、それに焼き鳥など、縁日にありそうな屋台が多いのですが、ここは狙いすぎていてもいいので奇抜なものが欲しいですね。
「リーゼロッテさん器用に食べますね」
「もが?」
「いえ、食べ終わってからでいいですよ。ただ、串焼き食べながら肩に止まってる従魔にも御飯あげるって、凄いですね」
もぐもぐ。ヤタは、もぐもぐ、信楽と、もぐもぐ、違って、もぐもぐ、持てません、もぐもぐ、から。
「ごっくん。ちなみに、こっちはヤタ。そっちが信楽ね」
「ヤタ君と信楽君ですね。私は従魔を仲間に出来なかったんですよ」
「なるほどね。確か、5体仲間にした人がいるって聞いたけど?」
「召喚士さんのことですね。今は、もっと増えてて、キャンペーンが終わってからも何体か仲間にしたらしいですよ」
「へー」
キャンペーンが終わってからは試していませんが、どれだけ確率が下がっているのやら。そんな中で仲間にするとは、恐ろしい人です。
「確か、ふれあい広場をやってるはずなので……」
「ここか。近いし行ってみよっか」
「はい」
面白そうなので行ってみることにしました。クランの名前が【サモナーズー】とは、中々にセンスのある名前です。ふれあい広場を探していると、ありました。人でごった返していますが、やはり現実と違って気軽にふれあえるのが魅力なのでしょう。
「そういえばさ、従魔召喚したままでいいのかな?」
「ヤタ君は大丈夫だと思いますけど、信楽君は確実にサモナーズーの従魔と勘違いされますよね」
「しかたない、信楽おいでー」
ずっと抱きしめておくことにしました。
「わ、ちょっ、リーゼロッテさん」
「あ、ごめん、間違えた」
どさくさに紛れてリコリスも抱きかかえようとしたのですが、無理がありましたね。いくら小柄でも私では安全に持ち上げられないので、しかたありませんね。
近付いてみると、入場規制でもしているのでしょうか、ふれあい広場にはあまり人がいませんね。従魔自体はモフモフ系をメインに召喚されているようですが、あまりストレスをかけないようにしているのでしょうか。
「今は、第二陣のプレイヤーを優先していまーす」
「入場規制だね」
「ですね」
「ま、遠くから見て「その狸は!」……帰ろうか」
何だか嫌な予感がしたので想像が現実になる前に踵を返すことにしました。間に合――。
「君、中でゆっくり話さないか?」
――わなかったようです。背後から肩に置かれた手は、逃がさないという意思を雄弁に語っています。まぁ、こちらの台詞は決まっているんですけどね。
「お断りしま「その間、連れの娘にはふれあい広場で待っていて貰うことになるが」……す」
人の話は最後まで聞くと習っていないのでしょうか。まぁ、聞く気がなければ、最後まで待ちませんけど。
「さ、リコリス、次行こうか」
「は、はい」
リコリスから残念そうな雰囲気が漂ってきますが、肩に置かれた手から逃げるように踏ん張ります。けれど、地味に強いですね。
「無論、君も思う存分うちのクランの従魔と触れ合ってくれて」
「さ、リコリス、話を聞こうか」
「え、ええ。リーゼロッテさんがいいのならそれで」
「話はまとまったようだな。俺は園長、クラン【サモナーズー】のクランマスターで、召喚士と呼ばせている」
そう名乗りながらプレイヤーネームとクラン名、そして職業名を表示したのですが、本当に園長という名前のようです。私の記憶が正しければ、正式サービス開始時には不具合の影響で調教スキルと従魔システムはなかったはずですが、実装を期待しながらプレイしていたのでしょうか。
とりあえず、一緒に中に入る時に視線を感じましたが、それと共に浮かんでくるこの感覚は優越感でしょうね。
「さて、そっちの娘は好きにしてくれていいが、従魔を傷付けないでくれよ」
「はい、わかりました」
リコリスは手近な従魔にちょっかいを出しに行ってしまいました。さて、私はどうしましょうか。
「君はそのあたりに座ってくれ。それと、そうだな……、ファング、こっちへ来てくれ」
そういって園長さんが呼んだのは一匹のブラックウルフらしき従魔です。なるほど、好きにモフっていいということですね。
はっ、ヤタに信楽、これは浮気じゃないですからね。
私がブラックウルフを撫で始めると、信楽も私の真似をするようにブラックウルフを撫で始めました。
「それで、話って何ですか?」
「うむ、まずは確認したいのだが、その狸はラクーンファイターか?」
「そうですよ。ラクーンファイターの信楽です」
「し、しが……。まぁ、狸だしな。それで、そのラクーンファイターは、どこに出現した? 従えたのはキャンペーン中か? 反応したアイテムは何だ?」
やれやれ、せっかちな人ですね。
「一つずつ聞いて欲しいのと、情報の対価は何ですか?」
「うむ、俺達は従魔に関する知識はあるんだが、情報の価値には疎くてな。何か欲しい情報はないか?」
さて、困りましたね。私の場合、これといって欲しい情報があるわけでもないですし。無理やり考えるなら、杖や布防具に使える素材を落とすMOBでしょうか。
「MOBのドロップには詳しいんですか?」
「ああ、とても悔しいことだが、仲間に出来ず、倒さなければいけないこともあるから、様々なマップの情報を持ってるぞ」
「それじゃあ、杖と布系防具に使える素材を落とすMOBの情報をください。量と質は私が出した情報から判断してください。まず、信楽と会ったのは、エスカンデの北側にある山です。あの辺りには景観ポータルがあるんですけど、そこから街側に下りる途中ですよ。次に、従えたのはキャンペーン中です。結構ギリギリでしたけど。好物は焼き魚です」
そういってインベントリから焼き魚を取り出し、信楽の目の前で振りました。すると、焼き魚を取ろうとするので、あまりやりたくありませんが、動きに合わせて上に上げると、それにつられて跳び上がりました。く、可愛いです。
もちろん、最後にはちゃんと上げましたよ。
「なるほど。後からでなんだが、こちらの情報をまとめる必要もあるから、最後にまとめて情報で払うという形でもいいか?」
「任せますよ」
複数まとめた分、より価値のある情報をくれるのであれば、それは望むところです。キャンペーン中かどうかなんていう価値の低そうな情報だから、誰でも知ってる情報を渡されても困りますし。
「次に、そっちの烏についてもいいか?」
「いいですけど、ヤタの情報は高いですよ」
「鳥類のMOBは珍しいから、それなりの情報を出させてもらうよ。それで、そのヤタ君の種族と出現場所と、反応したアイテムと、従えた時期を教えてくれ」
質問から察するにヤタとは遭遇したことないようですね。それではちゃんと質問通りに教えましょうか。
「種族はヤタガラスです。出現場所は、エスカンデの南側のゴブリンが出るところ。好物はゴブリンの丸焼き、時期はキャンペーン中の始めの方ですね」
その証拠として、ゴブリンの丸焼きの大成功品をヤタに上げると、待ってましたと言わんばかりに突っつき始めました。やはり、ヤタは可愛いです。
「エスカンデの南側だと……? あそこで鳥類のMOBを見たという報告はないし……、いや、ヤタガラスという種族から察するに、徘徊型の中でもレアなMOBならありえない話ではないか」
信楽ならともかく、この情報ではヤタには確実に会えないでしょうね。なにせ、木の上で識別がギリギリ届いたわけですし。これはどうやって遭遇したかという情報ですから、そう簡単には渡しませんよ。
「さ、後は何ですか? ちなみに、私の従魔はヤタと信楽だけですよ」
時雨のクロスケやグリモアのアートラータに、リッカのゲシュペンストと影子の白といった従魔の姿は知っていますが、私の従魔ではありませんし、詳しいことは何も知らないので、情報としては出せませんけどね。
「今のところはこれくらいだ。所持スキルは従えてからの楽しみだから、聞く気はないし。それと、今更だが、君の名前を聞いてもいいか? 情報を渡す時のためにフレンド登録もしたいし」
リコリスが私の名前を呼んでいたと思いますが、聞いていなかったのか、ちゃんと挨拶するまでスルーしていたのか、それ以外なのか。まぁ、名乗られたのに名乗らなかった私が悪いですね。
「ああ、そういえば名乗ってませんでしたね、すみません。私はリーゼロッテです」
そのまま園長さんに対してフレンド申請をしました。後は、情報の対価を待つだけですね。
「君がか。噂とはあてにならないものだな」
噂ですか。まぁ、知らない人が好き放題言うのが噂ですし、火のない所に煙を立てるのに命をかけてるような人もいるので、話半分も聞く必要ないですよね。そういう風に言う人がいる。ただそれだけです。
「それじゃ、情報、楽しみに待ってますね」
「ああ。それと、このふれあい広場は時間による交代制だから、今からゲーム内時間で20分、好きにしていてくれ」
よくある子供用のエア遊具みたいですね。それではリコリスと合流してゆっくりしましょうか。
園長さんのブラックウルフ、ファングはずっと着いてきてくれています。よく見ると、ぶら下げている名札に種族と名前が書かれています。これが持ち物装備扱いなのであれば、なつき度が50%を越えてるということですね。
むむ、あれはまさか。
「ね、ねこ。しかも、黒猫」
そう、私がとうとう出会えなかったシャノワールです。ゆっくりと近付き、様子をうかがいましょう。急に近付いて嫌われては意味がありません。ああ、どうせなら好物を聞いておくべきでしたね。私の手持ちにあれば、餌付け出来たものを……。いや、人の従魔に勝手に御飯を上げてはいけませんね。
それにしても、黒猫はいいで………………、ん? 何か違うような。グリモアのアートラータの種族もシャノワールだと聞いていますが、もっとこう、笑顔が特徴的だった気がするのですが……。
ま、可愛いので気にするのはやめましょう。触ろうと思いゆっくりと手を伸ばすと、向こうからやって来ました。おやおや、随分と人懐っこいというか、いえ、これは営業なつきですよ。悔しいですが、体を擦り付けてくるこの黒猫の魔力には勝てません。
「リーゼロッテさん、そろそろ時間になりますよ」
「にゃ?」
「そろそろ出る時間ですよ。後、ヤタ君と信楽君に嫌われちゃいますよ」
「はっ! ヤター、信楽ー、これは浮気じゃないよー」
ヤタと信楽を抱きしめます。きっと私の気持ちは通じているはずです。だから、大丈夫です。きっと。
ふれあい広場から出ようとすると、サモナーズーのクランメンバーらしき人達から信楽への視線を感じましたが、クランの中で誰も仲間にしていない従魔が羨ましいのでしょう。そんな視線もヤタへは向けられていないのは、モフモフ出来るかどうかの違いかもしれませんね。
この後もリコリスと第二陣歓迎会を見て回りましたが、いい時間になったのでログアウトです。
ちなみに、明日のサウフィフ巡りは午後に決まりました。そこでクリアできそうなクエストがあれば、その場か夜に挑戦するようです。
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