令和元年 11月その14
こんばんは。毎度お馴染みの藤田吾郎です。
昨日なんと友達って言うか悪友に子供が産まれて自分の事よりも嬉しく感じています。
ソイツと出会ったのはお互いに高校生の頃。高校は一緒だったけどクラスが違うし地元からは隣町だった。
だけど共通の知人を通して知り合った。悪友に対して藤田吾郎の第一印象は『コイツ、バカそうだな。』でした 笑笑
一方、藤田吾郎に対して悪友の第一印象は『コイツ、めっちゃ冷たそう。』でした 苦笑
だけど不思議と馬が合いお互いにバカな話をしたりバカな行動を一緒にするなど何だかんだで仲良くなりました。
明るくよく喋る悪友と暗くて毒吐く藤田。対称的だけど基本的に喧嘩するわけもなかった。
藤田はよく毒吐くので悪友が鉄拳制裁を食らわすが藤田は当時は身体を鍛えていたので筋肉の壁で防御して悪友が拳を痛めるという自爆 笑
悪友は当時、今は無き個人経営のカレー屋さんで働いていたのですが、藤田はたまに部活帰りに腹を空かして行っては特盛りご飯のカレーを完食してはお店の人をドン引きさせてました。
どれくらいの量かと言うと大きいカレーのお皿に文字通り山盛りにしたご飯をアッサリ完食したのです 笑
それから時が過ぎて藤田吾郎は専門学校に行き悪友は就職しました。
藤田吾郎はその頃は勉強でもプライベートでも挫折ばかりで凹む毎日。だけど悪友は社会に貢献していると言う差に藤田吾郎は焦りを感じて居ました。
藤田吾郎の周りの友人達は殆どが就職していて当時、社会人と学生の差を感じていました。
元々、勉強嫌いな藤田吾郎。だけどやりたい仕事をするには資格が必要だったのです。
だから、地べたを這いつくばって、泥水をすすって勉強してきて、胃に穴が開いても、苦く悔しい事があっても、友達だと思ってた奴に自分の将来をバカにされても勉強を続けてきました。
この当時は本当に意地とプライドで勉強していたと思います。
辛い事が重なり過ぎて社会や薄汚い大人に対する理不尽への怒りだけが自分を奮い立たせてくれていたのは覚えてます。
藤田はそんな連中が社会に成り立つのなら本気でブチ壊そうって本気で考えるほど、その社会が嫌いでした。自分がこの社会を変えてやるんだ。
だから、その為には社会に出て飛び出すしかない。スタートラインは国家資格を取る事だ。って思っていました。
『大人なんか信用できない。』それは社会や大人に絶望した若い子が言っていました。それを言われた時は同じ大人として恥ずかしかった。
大人なんか信用しなくても良いから生きる勇気だけは持ってほしいと思ってました。今は辛くて逃げ出したいって思うのは悪い事じゃない。
だからせめて生きる事を自分の手でやめるのだけは勘弁してほしい。生きてれば楽しい事はたくさんある。理解してくれる仲間は少なからずいる。この世に本当の1人ぼっちなんかないって伝えたいって本気で思ってた。
だって今の藤田吾郎がそうだから。
イライラしたりする時もあるし、疲れる日もある。だけど藤田吾郎は今が楽しいって感じるもん。
真面目にコツコツやってれば見てくれる人は見てくれる。例え見てくれないって思ってても結果出そうと必死になってればそれが数字として表れるし成長だって出来る。
社会人になればそれは働いてばっかで自由な時間は少ないよ?だけど、楽しむ時は思いっきり楽しめるんだよ?
そういう事がこれから待ってるのに若くて生きる事を諦めるのは寂しいじゃないか。
それを今、自信を持って伝えたくて藤田吾郎は社会人になる覚悟を持ちました。その為に国家資格の勉強を必死でやりました。
そのお陰で藤田吾郎は国家資格を取りやりたい仕事をしています。
国家資格を合格した時、悪友は誰よりも喜んでくれました。国家資格の合格祝い、学校の卒業祝い、就職祝いと全部焼き肉を奢ってくれました。
月に3回も焼き肉って 苦笑
それから月日が経って悪友の結婚式の時に人前式をやったのですが……
藤田吾郎まさかの誓いの言葉を言うという大役 笑笑
アレは最初聞いた時は焦ったし結婚式バックレようかと何百回も思いましたわー
まぁ悪友は藤田吾郎の結婚式を見たいと言ってくれてますが嬉しい反面、予定がないの一言です 苦笑
なんて言うかなぁ~
藤田吾郎自身が恋愛を遠ざけてるんですよね。
理由は自分でも分かっているんです 苦笑
簡単に言えば大好きな人と2度と会えない辛さを知っているからです 苦笑
あとは奥手のせいもありますね。こう見えて奥手というか消極的というか…
結構、恥ずかしがり屋でツンケンしちゃうタイプなので、そういう事をして後で自分で後悔するというアニメで言うツンデレタイプです。はい。
困った性格で昔よりはマシになったけど根本的なところがこれから治さなくちゃなんだよな。
まぁ男のツンデレなんて女からしたら気持ち悪いだけだから、普段からアホな事を言っておけば良いかなって思ってます。
気がつけば、今日はやけに長く書いてますので今日はこの辺で~
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