令和元年 11月その4

そんな訳でトムソンベッドについてお話したいと思います。


出来るだけ分かりやすく書きますが専門用語が多いので飽きたら、その章は飛ばして下さい 笑


OTトムソンテクニック理論から説明して行きたいと思います。


OTというのはOrtopedic(整形外科的な、科学的根拠のあるTechnology(科学技術)の略でアメリカにあるカイロプラティックの骨への矯正テクニックにより骨接ぎの得意とする筋肉へのアプローチを加えさらに治療効果の高い形へ体系化させたものです。


トムソンベッドは技術だけではなく初心者でも習得出来るというのも利点であります。


OTトムソンテクニックは解剖学、運動生理学を熟知した骨接ぎが起こっているものに『なぜ、その症状が起きているのか?』を誰にも分かりやすく相手の姿勢(構造)から説明出来る理論です。


OTトムソンテクニックのベースとしての考えは【骨盤】になっており、骨盤が歪んでくると上半身だと腰、背中、首と歪みが連動していき、全身に及んでいきますし、下半身だと股関節、膝、足首へと続きますがOTトムソンテクニックの場合はどの症状でも骨盤から治療していきます。


スポーツによるケガも必ず骨盤から見ていきます。部分的な痛みに対し、全身を見る事で最短で痛みを取り除く事ができるという理論です。


もし、その理論を習得する事が出来れば一般患者さんはもちろん、産後の女性、長年のヘルニアに悩ませる患者さん、ケガのあとのリハビリ、高齢者など様々な分野で活かせる治療法であります。


出来るだけ、分かりやすく書きました。本当はもっと書きたかったのですが、ここからは専門用語や専門知識がないと理解し辛くなる為、こんな感じで終わりたいと思います。


自分は上司からの推薦とはいえ、新しい治療法の可能性に出逢えた事に感謝しています。よく昔の人は健康が一番だと言っていましたが、その通りでございます。


健康なら仕事も出来るし、健康なら出掛けられる、健康なら身体の不調に悩まなくても良い、健康なら笑っていられる。


藤田の仕事は言ってしまえば健康の手伝いさせてもらってるし、何よりもいらっしゃった時よりも患者さんが笑顔になって帰ってもらえれば結果として残ります。


技術だけじゃなく、コミュニケーションも必要ですけど、こういう治療院は技術が口コミに広がって嬉しい悲鳴として帰ってくるのです。


確かにお金は大事ですし、あれば苦労しませんがお金を追いかけるより、痛みを追いかければ自然とお金は入ってくると昔、学生時代に教えられました。


正直、自分は社会人として先輩面とか兄貴風は吹きたくない性格です。


常に謙虚で驕らず威張らず。文句や愚痴を溢さず黙々と仕事しています。


対して偉くないのに威張り散らす人間が気に食わないので自分はあんな風になりたくないって思ってます。だから、黙々と仕事しています。


出世とかに興味はなく、興味があるのは面白い技術とかそっちです。だから、興味はないし、出世したからといって治療が上手くなるわけではないのです。


正直言って自分は常に上や前しか見てない人間なので、とやかく言う奴は結果残せなくて八つ当たりしてるんだなって程度ですし、愚痴や文句を言う時間があるのなら、治療家として、社会人として、人間として昨日の自分よりも成長したいって思っています。


だから仕事では手は抜かないし、常に全力で向き合ってる。周りから頑張り過ぎだって言われる時もあります。心配してくれるのはとても助かります。余計なお世話とも思いません。


だけど自分が手を抜いたら自分自身の成長が止まるって思いますし、自分は覚悟を決めて社会人になった事を忘れない戒めでもあります。


クソ真面目でクソ頑固な性格なのは自分でも知ってます。だからこそ今まで嫌な事を言われたりしても耐えてました。


もし言われたら心の中で『テメェ。今に見てろよ。俺に喧嘩売った事を後悔させてやる。』と心の奥底にしまい込み時間を掛けてでも努力します。


何事も成功である1番の近道は地道に努力した人達だと思ってます。努力したからって誰でも成功するとは言いません。


だけど成功した人達は間違いなく努力してきた人達だと思います。


では、また会いましょう。

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