旅は道連れ、世は駆け引き(下)

 メリッグは琥珀色の液体が入ったグラスを揺らして氷を鳴らし、味わいながら飲んでいた。少し辛口であるが、飲むのに支障はない。

 食べ物を注文し、顔色を変えずにトルと話をしつつ、合間を見て背後に軽く視線を向けた。

 人々が楽しそうにお酒を飲み、談笑している。外は本格的に雪が降ってきたのか、昼にも関わらず暗くなっていた。通りを歩いていた人たちが我先にと足早に入ってくる。メリッグの左隣にも入れ替わりで若い男性が腰を下ろしていた。

 二人は出された揚げポテトを摘んで、口の中に入れた。調理されたばかりの食べ物は、食材をなお美味しくしてくれる。

 何個か食べながら飲んでいると、グラスが空になったのに気づいた。美味しかったため、ついつい配分を考えずに飲んでしまったようだ。

 空になったグラスを揺らすと、氷が申し訳なさそうに音を鳴らす。店員が寄ってきたが、メリッグは軽く右手を上げて待ったをかけた。

「ごめんなさい。とても美味しいお酒でもう一杯欲しいけれど、お高いんでしょう?」

 時折護衛などをして稼いでいるが、基本的には少ない金銭をやりくりして日々過ごしている。嗜好品を楽しむ余裕はあまりない。トルもそれがわかっているので、エールをジョッキ一杯だけで済まそうとしていた。

 せめて腹ごしらえだけでもしようと思い、メニューを手にすると、、隣にいた優男が顔を覗かせてきた。

「お姉さん、僕が奢りますから、もっと美味しいお酒を飲みませんか? なんならお連れのお兄さんも一緒に」

 トルがやや前のめりになっている。体を使ってその姿を優男に見せないようにした。

「いえ、ご迷惑をかけることになりますので、大丈夫ですよ」

「迷惑だなんて。こんな素敵な女性と飲めるのなら、僕としてはそれで充分です」

 なんと直球で物事をいう男だろうか。にこにこしていて、心の奥底が読めない。ルーズニルのように本当に好意で言っているのか、はたまたロカセナのように腹に一抹をはらみながら言っているのか。

 しばしメリッグは頭の中で考えを巡らす。

 様々な情報を得るためには、この場所になるべく長くいたい。お酒もあった方が不審がられない。

 後ろでは単純な男が目を輝かせている。酒好きの彼には、思ってもいない申し出。

 目の前にいる男が何を考えているかはわからないが、せっかくの機会だ、少しくらい付き合ってあげてもいいだろう。

「……ではお言葉に甘えまして、奢っていただいてもよろしいですか?」

「もちろん」

 優男は微笑みながら頷いた。その声を皮切りにトルが一気にエールを飲み干して、お代わりをする。それを見た男はきょとんとしていたが、メリッグが溜息を吐くとくすりと笑った。

「とても楽しそうな彼――」

「ただの旅の連れです」

 青年の言葉を遮って、ばっさり言い切る。この男にそれ以上の関係を考えたことはない。

 トルはメリッグの発言を聞くことなく、ポテトをつまんで、エールがよそられるのをじっと見ていた。

「あの……、僕はジミーといいます。貴女は?」

「ジミーさん……ですか。……私はメリーと申します」

「お二人で旅をされているようですね。どこからですか?」

「西からです。さらに東に行って、様々な町を見てこようと思っています」

 食事を出していた店員に追加のお酒を頼む。店員が他の注文を取りに行くと、ジミーは左腕を机に乗せてメリッグに少し近づいてきた。

「ここから東に行くのはお勧めしませんよ。一年半前に発生した地震からの復興が進んでいませんから。未だに混乱しているらしいです」

 ドラシル半島で魔宝樹が現れたのと同時期に、バナル帝国の首都近辺で地震が発生したのは耳にしている。

 ミスガルム王国はメリッグが去るときにはそれなりに復興が進んでおり、混乱は収まっているように見えた。そのためこちらの首都もそこそこ復興は進んでいると、メリッグは思っていたのだ。

「地震よりも火災が酷かったようです。多くの建物や人間が、炎に飲みこまれたと聞きました……」

 ジミーは視線を下げて、拳を握りしめている。

「……行ったことがあるのですね、その地に」

 彼は軽く首を縦に振った。

「……友人がその地に住んでいて、心配になって行きました。そこで見たのは無惨な町の姿でした。友人が住んでいた場所も火事で焼かれていました。必死に探しましたが、結局彼の生死はわからずじまいです」

 さらに強く握りしめた彼の手をメリッグはそっと撫でた。手荒れに無頓着なトルと違い、綺麗な手である。

「きっとどこかで生きていますよ。新天地を求めて、そこを去ったと思います。貴方のお友達はどういう人ですか? 自ら積極的に動く人だったりしませんか?」

 ジミーは握りしめていた拳を徐々に開いていく。視線も上がると、メリッグの深い紫色の瞳に彼の顔が映った。

「しぶとく生き残りそうな奴でした。……いつか生きている彼に、また会えると思いますか?」

「そう願っていましょう。前向きに生きていれば、きっといいことがありますよ」

 水晶玉でも取り出して彼の未来を予言すれば、ある程度信憑性が高いことを言えるだろう。だが未知の大陸で自分の能力をひけらかしたくなかったため、それはしなかった。

 予言もせずに、言葉のみで相手の心を和らげるのは、思った以上に難しいことである。

 メリッグはそっと手を離し、出されたグラスを手に取った。先ほどのよりもやや甘みがあり飲みやすい。同じものをジミーも頼んだらしく、彼も同じ色のグラスを持っていた。お互いに見合うと、そっとグラスを鳴らしあった。

 後ろで何度も呼びかけている酔っぱらいの青年は無視し、メリッグはジミーとバルヘミア大陸について、そしてお互いの旅路について話をした。

 ジミーは東の方から来たため、メリッグが知らない地名などをたくさん使いながら、話してくれた。まるで自分がそこに行ったのではないかと錯覚するくらい、わかりやすい話し方である。

 メリッグもそれに対してお礼を言わんばかりに、西のことをできる限り話してあげた。ただしドラシル半島から来たことは伏せている。かつて攻防を繰り返していた関係だ。今も半島全体で警戒している相手であるため、メリッグもやや警戒心が働いたのである。

 しかしジミーの優しげな声を聞いていると、つい口が緩んでしまいそうになる。優しくて穏やかな雰囲気を持つ、会話の進め方も上手い青年は、女性としては理想の相手だった。

 三杯目のグラスが空になったところで、手を口元に押さえて軽く欠伸をする。あまり量は飲んでいないが、度数の強いものを飲み過ぎたのかもしれない。昨日の疲労がまだ残っている可能性もある。

 ジミーや店員の話から、東の状況もだいぶわかった。そろそろお暇(いとま)してもいいだろう。

 外の雪の降りが先ほどよりも強くなっていた。早く出なければ宿に戻れなくなる。

 体を右に向けると、バンダナを結んだ青年が机の上に突っ伏しているのが視界に入った。呆れながら彼の肩に触れて、体を揺する。

「ちょっと起きなさい。そろそろ帰るわよ」

 呼びかけるがトルは寝返りを打つだけで、言葉による反応はない。完全に寝入っている。

「まったく人が目を離すと、すぐに飲み過ぎるんだから……」

「ここで寝させておいても構わないですよ。雪が強くなってきましたから、これ以上客が増えることもありませんし」

 店員がグラスを拭きながら言ってくれる。店を見渡すと、満席ではないがそれなりの人で埋まっていた。何人かは酔いつぶれている者もいる。メリッグは視線を前に戻して、軽く頭を下げた。

「すみません、少しの間いいですか?」

「はい、どうぞ」

 そして店員は客から呼ばれると、カウンターの外にでていった。

 無理して外に出る必要がなくなり、ほっとしてくると、急にメリッグの体の力が抜けてきた。

 睡魔が襲ってくる。瞼が徐々に閉じていく。

 俯いて前髪が目にかかった状態で、メリッグは瞳を閉じた。



 * * *



 目が覚めると、視線は天井を向いていた。

 薄暗く、人の気配がしない。灯りまでも消されているようだ。

 両腕は頭の上で、縄で結ばれている。軽くひねったりするが、きつく縛られているため簡単に切れそうにない。強く引っ張ってみるが、縄は別のものにも縛られているらしく、ほとんど動かなかった。

 目が暗闇の中に慣れてくると同時に、メリッグの思考もだんだんとはっきりしてきた。背中の柔らかな具合から判断して、どうやらベッドの上に寝させられているらしい。だるさを感じるのは、おそらく睡眠薬のせいだろう。

 無音だった闇の中に、ドアの施錠が外れる音がする。そこからランプを持った一人の青年が入ってきた。メリッグに奢ると言った青年――ジミーだ。彼は鍵を閉めて寄ってくると、メリッグが目を細めているのを見て、にやりと笑った。

「ああ、やっと起きたようだね」

 何も答えずに視線を逸らす。すると顎を持たれて、無理矢理視線を合わせられた。

「君、どういう状況かわかっているの?」

 ジミーはランプをベッドの近くにある棚の上に置き、灯りを大きくして、メリッグの顔を照らし出した。

 カーテンの隙間から見えた風景は、陰鬱になるような夜の曇り空だった。

「鍵の閉まった部屋に男女二人きりだよ」

 ジミーはそっとメリッグの頬を撫でてきた。手汗がついているのか、ややねっとりした手である。

「しかも君はまともに動くことすらできない」

 その発言を聞いて、メリッグはくすりと笑みを浮かべる。それを見たジミーは手を止めて、眉をひそめた。

「何がおかしい」

 メリッグは何も答えずに、口元に笑みを浮かべながらジミーを眺めた。灯りのおかげで困惑した男の様子がよく見える。

 動きを止めていた彼の手が、首もとに移動する。そしてその部分を軽くくすぐられた。

「まあいい。すぐに君の素敵な声を出してあげる。君の普段と違う声はどんなのかな? 今のうちに全力で叫んでおいた方がいいよ」

 ジミーはメリッグの上に馬乗りになる。そして耳元に口を近づけて、吐息がかかる距離で囁いてきた。

「僕の手によって心も体もぐちゃぐちゃになるから」

 ジミーは顔を離すと、右手から隠しナイフを取り出した。それを使ってメリッグの左手の甲に罰印をいれる。赤い血がにじみ出てきた。

「君を僕の快楽を満たすだけでは終わらせないよ。遊んで遊んで、最後は――殺してあげる」

 メリッグは笑みを浮かべるのをやめて、深々と溜息を吐いた。

「お前……!」

 ジミーの手が体に触れる前に、メリッグは高々と笑い声をあげた。彼はぎょっとして動きを止める。

「そんな三流役者以下の台詞を使って、女性を遊んで殺してきたの? 襲われた女性はさぞ馬鹿だったんでしょうね。私には恐れすら感じないわ」

「何だと!?」

 メリッグは男を睨みつけながら言葉を連ねる。

「好みの女性に近づき、奢ると言って彼女の酒の中に睡眠薬を入れる。そして眠った女性を連れ帰って、目が覚めたところで遊び倒して、最後は殺す。――今のところ、その手口で二人の女性が犠牲になったと聞いているわ」

「お前、いったい何者だ!?」

「さあ、誰だっていいでしょう。どうせ捕まる人には」

 ジミーがメリッグの右肩をベッドに押しつけようとしてくる。それをさせる前に、軽く捻ってからベッドの上を転がった。

 ベッドに手をついた男の目が丸くなる。拘束し、動けないと思っていた女性が、いとも簡単に動いたからだろう。

 相手が驚いている隙に、その男の顔に向かって手を払った。すると彼は目を瞑って後退した。

 足下の圧迫が緩んだところで、メリッグはそこから這い出る。そしてベッドから降りて駆けだした。

 しかし途中で、ジミーがメリッグの長い後ろ髪の先端を掴んできた。引っ張られて、傍にまで引き寄せられる。後ろから怒声がかけられた。

「待て、このあま……!」

 苦悶の表情を浮かべつつも、メリッグは言葉を吐き出す。

「本性が出たわね、連続殺人犯。女性の髪を引っ張るなんて、優男が台無しよ」

「うるせぇ!」

「早くしないと私の連れが来るわよ?」

「簡単にわからねぇところに連れ込んでいる。見つかるわけない。それに今は雪だ。誰が来るか!」

「……そう、来ないのね。ならそれなりの手段を取らしてもらうわ」

 メリッグはナイフを取り出して、男が握っていた自分の髪を躊躇いもなく切った。そして腹に向かって、足裏で蹴りを入れる。男が悶えているうちに、反転してドアの方へ後退した。

 ドアに近づき、ノブの部分に視線を向ける。備え付けの鍵で閉じられているだけでなく、南京錠が取り付けられていた。その鍵穴の部分にナイフを突き刺すが、奥まで先端は入らなかった。

「馬鹿か。誰がせっかくの獲物を逃がすか……!」

 男がじりじりと歩み寄ってくる。メリッグはドアに背中をくっつけた。そして自分のポケットの中にある、小指の先程度の大きさの石の数を思い浮かべた。まだ二桁はあるが、こんな男にこれ以上使うのはもったいないと思っていた。しかし状況を鑑みると、使わざるを得ないようだ。

 仕方なく石に手を付けようとすると、ドア越しから一人の青年の声が飛び込んできた。

「どけ、メリッグ!」

 その声に従って、壁の方に移動し、背を付けると、ドアがハンマーによって粉々に壊された。ドアの向こう側には仁王立ちのトル・ヨルズの姿があった。

 ジミーは乱入者を見て、震える手でナイフを前に出しつつ後退している。険しい形相のトルを見て、尻込みしているようだ。

 部屋の中に大股で入ってくるトルはメリッグを見て、目を大きく見開いていた。薄暗いため細かいところはわからないだろうが、髪を結っていないことくらいは察するだろう。

 トルはさらに睨みをきかせて進んでいく。

「てめぇ、俺の連れに何しやがったんだ」

「く、来るな! 来たら刺すぞ!」

「そんなナイフで誰がビビるか! 大の人間を本気で殺す道具を持ってこい!」

 トルはハンマーを床に置いて、ジミーとのの間合いを一気に縮めた。

 ナイフの先端を軽々かわして、懐に入り込む。襟元を持つと、足を払って背中から床に叩きつけた。衝撃でジミーが握っていたナイフが飛び抜ける。

 そしてトルは足で下半身の動きを封じて、肘を腹に押し込んだ。

「や、やめ……」

「お前は殺した女性に対して、散々そう言われたんだろう。なのに、やめなかったんだろう? ひでえ男だよ、本当に!」

 トルは馬乗りになると、ジミーの顔を一発殴った。かなり小気味のいい音がした。鼻の骨くらい折れたのかもしれない。ジミーはそれで参ってしまったのか、気を失ってしまった。

 なんと弱い男だろうか。こんな男に殺されてしまった女性が、あまりにも可哀想だ。

 トルは自前の縄を取り出し、男の手を後ろに回して縛っていった。両足もきつく結んでいく。そして男を拘束し終えると、立ち上がってメリッグに寄ってきた。ごつごつした手が両肩に乗せられる。

「お前、髪……!」

「もともと長いんだから、これくらいなくなっても、ただの誤差よ」

「でも……!」

「短い方が自分の好みだ、くらいの台詞は吐けないの?」

 髪を払い、溜息を吐きながら言うと、トルが背中に手を回して、メリッグのことをぎゅっと抱きしめてきた。

 大きな体、大きな手、だがとても臆病な男。

 彼の背中を軽く叩きながら、メリッグはぼそっと呟いた。

「ありがとう、来てくれて」



 * * *



 その後、ジミーと偽名を名乗った男は、自警団の男に連れて行かれた。彼がどうなるかは、この大陸の者でないメリッグにはまったく予想が付かなかった。今はただ、犠牲になった人たちの冥福を祈るしかない。

 事情聴取を終え、自警団から報酬をもらったメリッグたちは、雪が降る中、足早に宿へ戻った。トルが上着を脱ぎながら口を開く。

「メリッグの気配がはっきり感じられなかったから、正直言って焦ったぜ」

「しょうがないでしょ。ドラシル半島からだいぶ離れているのよ。微かに加護があるだけでも感謝しなさい」

 メリッグはベッドの上に腰をかけて、報酬額を確認していく。しばらく旅路に困らない額が手に入った。

 カーテンを少し開けて外を見ていたトルは、両手を腰に当ててこちらを見てきた。

「なあメリッグ、いい加減にやめないか? 自警団が公開捜査に踏み切っている事件を解決するの。たしかに報奨金は魅力的だけど、危険なことだろ……」

「危険なのも多いから、内容をしっかり吟味しているでしょう。今回のは簡単だったじゃない。わざと私が隙を見せて連れて行かれて、トルが私の精霊の気配を追ってくるだけ。駆けつけるのが遅くても、加護が残っている石があるから、それを使えば私だって逃げきれるわ」

 今回も二個ほど石を使っている。一つは拘束していた縄を瞬間的に凍らせて、縄を破壊するために。そしてもう一つは目潰し用の氷の粒を生み出すために使ったのだ。その粒を投げつけることで、男から隙を作りだしたのである。

 力がないメリッグでも工夫をすることで、あの程度の殺人犯くらいなら対処できるのだ。

 トルは腕を組んで、メリッグに寄ってきた。

「あのな……、今回のは犯人が馬鹿だったから、逃げ切れたんだ。もっと頭が回る奴で、お前が完全に動けなくなっていたら、どうするつもりだった!?」

「その時はその時でしょう。遊ばれてもいいから、適当に時間を稼いで死なないようにするわ」

「お前な、命も大切だけどよ、体や心も大切にしろよ! 好きでもない奴に変なことされてもいいとか、もう二度と言うな!」

 顔を真っ赤にしながら、青年は言い切る。あまりに赤かったので、メリッグはつい口を手で押さえて笑ってしまった。それを見たトルは、むすっとした表情になる。

「人が忠告しているのに笑うとか失礼だろ!」

「ごめんなさい。貴方があまりに一生懸命言うから、びっくりしちゃっただけよ。――そんな展開にならないよう、貴方が護ってくれるんでしょう。期待しているわよ、トル・ヨルズ」

 メリッグはトルに背を向けて布団の中に潜り込んだ。呆然とした彼の顔がありありと浮かぶ。正面から見たかったが、ぐっと堪えた。

 何気なく連れてきた青年だが、意外と役に立っている。

 荷物持ちだけでなく護衛として、さらにはメリッグの心の支えとして。

 一人だったら辛く、苦しい旅路だろうが、二人で進む旅はとても楽しいものだった。

 家族の安否がわからなくとも、きっと後悔しない旅となるだろう。




番外編七 了

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