第6話

「うーん、難しいなぁ。あのね、簡単なことだよ。力を抜かなくちゃ中に入らないわけ。座薬入れるときに肛門に力を入れたら、入らないでしょ? あれと一緒。

このままじゃ、もっともっともーっと痛くなるよー。

それとも君は痛いの好きなタイプ?」


この変態サディストドクター! 絶対楽しんでやがる!


それでも

どーにかこーにか

息をスーハ―して

プルプルふるえる太ももの筋肉をゆるめたら

ようやくあそこからゴクブト棒が出て行った。


ふひゃらあああ……。


いっしょにぬるぬるしたものも出てゆく感じがした。


……もしかして今の愛液ですか?

ひとりエッチで触ってたりすると

ぬるぬるすることがあるけど

まさか人に見られるなんて……。


いやいや! あたし絶対に感じてないし! 


パンツを履く前にあそこをティッシュで拭くと

ほんのり紅色に染まってた。

やだ。あたしの処女膜、やぶれてないよね?

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