キュランナ村篇
最果ての村の憂鬱
ヒューイの速度では村らしき場所の上空まで達するのにものの数分もかからなかった。
「モデーラさんよ、ここが目的地かい?」
「たぶんそうだけど……」
眼下にライトで照らし出された村は、だけどちょっと様子がおかしい。
ライトの円がとらえたのは農機具を手に取り周囲を警戒する人、怯えて座り込む人、倒れて動かない人。どうやら下はパニック状態のようだ。だがその原因は突然飛来したヒューイではないらしい。
「あれはなんだ?」
ヒューイのライトが照らし出したのは人を取り囲んだり、光を避けるように走り去ったり、物陰から様子をうかがおうとする獣のような影。
四つ足ではないが、明らかに人間でもない。
「モデーラ様、この村は襲撃を受けているのかもしれません」
「どうするね、モデーラさん?このままここを立ち去るって手もないわけじゃないぜ?」
襲撃?どこかの未開の地じゃあるまいし……いや、でもこの得体の知れない地はむしろそういった未開の地なのかもしれない。なぜここに俺が来たのか、それは……今考えることじゃない。
「とにかく助けなくちゃ!」
「そりゃ構いませんが、どっちをです?」
ヒューイの言葉にもちろん人間を、と言いかけて思いとどまる。
確かに今見えている情報は断片的で、もしかしたら助けるべき相手を見誤る危険性もないとは言えない。
「アルテミス、下に降りて人間を守り獣を制圧して。ただし殺すのはダメだ。逃げるやつは放っておいて」
「畏まりました、モデーラ様」
アルテミスはすぐさまコックピットのドアから飛び降りる。
「俺っちはどうするよ?」
「上空を旋回してアルテミスを援護して。攻撃は直接当てずに威嚇だけで」
「了解!」
ヒューイが村の上空を旋回し始めると同時に、誰もいないドアガンが断続的に地上を掃射し始める。
下ではアルテミスが村の中を縦横に走り回り、獣たちをワイアガンで捕縛したり殴って昏倒させたりしているのが見える。
やがて10分もしないうちに村の中の獣たちは制圧され、アルテミスが村の中央広場でこちらに向かって手を振っている姿が見えた。
中央広場に着陸したヒューイはすぐに村人たちに取り囲まれる。
そこへアルテミスが捕縛した獣たちを引き連れて現れた。
「モデーラ様、捕らえた者たちを連行してまいりました」
獣は全部で六体。逃げられないことを理解しているのか暴れる様子はない。
取り囲んでいた人々から歓声ともどよめきともつかない声が上がる中、おそらく代表者らしい老人が前に歩み出てきた。
「助けていただいたこと、深く感謝します。私はこの村の村長、クルカと申します。……あなた方は一体……?」
歩み出た老人はこちらを警戒しながら話しかけてくる。
「こちらに座すは偉大なるモデーラ様です!」
アルテミスがめっちゃドヤって俺を紹介する。
「俺たちは……旅の途中でたまたま通りかかったところ、この様子を見つけたものですから」
「そうでしたか……しかしこの乗り物は一体……?」
「俺っちは我らがモデーラ様の従者が一人、ヒューイ様だ!そうだなぁ、人呼んで風のヒューイ!よろしくな!」
呼んでない、呼んでない。
ヘリコプターも知らないとすると、やっぱり相当未開の地なんだろうか。
「これが……従者……?」
そりゃまあ、こんな鉄の塊が喋り始めたら、誰でも驚くよね。
「それよりもまずはケガ人の手当てを先にしないと」
説明もめんどそうだし、とりあえずそれらしいことを言ってごまかしておく。
「それは……確かに……。皆、家族は全員いるか?ゲガ人はいないか?」
村長の言葉に、集まっていた人々のほとんどは村のあちこちへ散っていった。
それにしてもみんな日本語を喋っているし、ここは日本なんだろうか?
でも日本にあんな獣がいるなんて聞いたこともない。
それに周りを見ると明かりのついている家は一つもない。もしかして停電中?それとももともと電気は来てない?
俺は獣たちを見る。上空からでは細かく判別できなかったが、獣たちは二足歩行する犬といった風情だ。だけど手は人間によく似て器用そうな指を持ち、粗末なりにも衣服らしきものを身につけ、ナイフのような道具も腰に下げている。
「彼らは何者ですか?」
「彼らは森に住む獣人たちです。今までも何度か衝突はありましたが、今夜のようなことは初めてで……」
「衝突の原因は何なんですか?」
「さて……判りかねます。おそらく彼らの縄張りを犯したということなのだと思いますが、なにぶん言葉を持たぬ獣のことですから……」
言葉を持たない?そうだろうか。群れを成し道具を持っている生物が言葉を持っていないなんてあるのだろうか?
獣人に向き直るとその目を見ながら話す。
「君たちはなぜこんな襲撃をしたんだ?何か要求があるのか?」
獣人は俺の目を見て威嚇するように牙をむき出しにするが、頭の上にある耳はいつもこちらを向いている。
返答を待ってしばらくが過ぎたが、結局彼らは何も言わなかった。
「やはり彼らが言葉を解すことはないかと……」
しびれを切らしたのか村長が俺に耳打ちする。
でも俺の言葉がわからないだけで、彼らは彼らの言葉を持っているんじゃないだろうか。
誰か通訳できる人でもいれば……。
「こやつらの首をはねて、村と森の間に晒してやりましょう。そうすれば奴らも恐れをなして二度とここには近づきますまい」
おいおいおいおい!!物騒なことを言いだしたぞ!?
だが周りの村人たちからは賛同の声が漏れていた。
「ちょっと待ってください!それはまずいでしょう。彼らを殺しても敵愾心を煽るだけだと思いますよ」
俺の意見に驚きの表情を浮かべた村長。
「では、いかがせよと?こやつらに食べ物を与えて飼えとでも言われるのか?」
うーん、確かにそれも無理がある。
「解放するってのは、ダメですか?」
だがこれには村長含め大ブーイングだ。
また襲ってきたらどうするのかとか、こちらにはケガ人も出ているのだとか。
そのとき突然、ヒューイが空に向けてドアガンの銃声を響かせる。
その轟音に村人たちは弾かれたように逃げ出したり、腰を抜かして座り込んだり。
そしてヒューイの啖呵が静まり返った村にヒューイの声が響き渡る。
「やいやいやいやい!さっきから聞いてりゃ勝手なことを!こいつらを捕らえたのは俺たちだ!だったらこいつらをどうするかは、俺っちの主人であるモデーラ様が決めるのが道理ってもんだろうが!」
村長以下村人たちは皆俺たちを畏怖して見ていた。
……やっちゃったものは仕方ない。
「まあ敵愾心を煽るのも、ここに置いていて奪還のために再度襲撃されるのも、どちらもまずいですから、ここはひとつ解放する方向でお願いしますよ」
「わ、わかりました……」
地面に座り込んだ村長は渋々といった感じで了承してくれた。
「アルテミス、彼らを森まで連れて行って解放してきて」
「わかりました、モデーラ様」
アルテミスは獣人たちを立ち上がらせると森の方へと引き連れていく。
さて、次はどうしたもんだか……。
「ところで村長」
「な、何でしょうか?」
「旅の途中で立ち寄ったと言いましたが、実は俺たち道に迷っていまして、ここがどこなのかを教えていただければありがたいのですが……」
「そうでしたか……。ここはハツマーマの西の最果ての村、キュランナです」
村長の答えは残念ながら俺の望んだものではなかった。
ハツマーマ?キュランナ?聞いたことがない場所だな?
「ここは日本じゃないの?」
だか村長は首を傾げて答える。
「はて……申し訳ありませぬ。ニホンとはどちらのことでしょうか?」
なんてこった、日本を知らない?じゃあ一体どこなんだ。
「でも村長が喋っているのは日本語だよね……?」
「ふむ?我らの言葉は西方カオシズ語と呼ばれていると聞きます」
西方カオシズ?これもまた地名なの?
「わ、わかりました。じゃあ最寄りの電車の駅を教えて欲ください。何線でもいいので」
だが村長はそれもよくわからないといった面持ちだ。
うーん、どうしたらいいんだろう?と考えていると、急に腹が鳴る。
そういえば今日はずっとなにも食べていないな。
「見たところ大層空腹のご様子。何か温かいものを用意しましょう。それに今夜はもう遅い。よろしければ私の家にお泊まりになると良いでしょう」
「わ、わかりました。ご厚意はありがたく頂くことにします」
俺はとりあえず村長の家に向かうことにした。
全くここはどこなんだ。
村長の家で俺は温かい食事にありつくことができた……が、現状を考えると食欲がわかない。
「あまり食が進んでおられぬご様子ですが、もしや好みに合ませなんだかな?」
村長が少し不安そうに聞いてきた。
「いえ、これは……」
「モデーラ様、ただいま戻りました」
返答に窮しているところにちょうどアルテミスが戻ってきた。
「おかえり、アルテミス。君も何か食べておくといいよ」
だがそれを聞いたアルテミスは意外そうな顔をする。
「ご厚意は大変嬉しく思いますが、私共従者は物は食べません。私たちは大気中のマナを吸収して動くのですから」
「え、そうなの?」
て言うか、マナ?何?
ふと村長を見ると驚愕の表情。
「アルテミス殿は従者だったのですか!?人間にしか見えませなんだ……。失礼ながら、モデーラ殿はどちらでその技を学びなさったか?」
村長も不思議に思ったのか、話に入ってくる。
「いや、技っていうか、ほとんど我流です」
「なんと!?あなたの従者の出来栄えを見るに、さぞや名のあるモデーラ殿かと思っておりましたのに、この技が我流とは……」
「いや、雑誌とかは見てましたから全くの我流というわけでもないですよ」
「雑誌……ふーむ、それはよくわかりませぬが、独学ということですか」
「まあ……そうです」
村長はアルテミスをしばらく見つめていた。
「いやはや、独学でこのような従者を作られるとは……」
「まあでもアルテミスはキットを素組しただけですよ」
「キット?素組?ふーむ、よくはわかりませんが、普通モーデラの従者と言ったらもっと素材そのままの外見で、これ程人に近い……というか人そのものな姿はしておりません。いや、そればかりか言葉を話す従者も極稀であると聞きます。少なくとも私は見たことがない」
そういうものなんだ……。
まあ造形に関しては俺の技術というよりも、模型業界の長年の研鑽の賜物といったほうがいいわけだけど。
「それは普通の従者というのも見てみたいですね」
「この村で使っているものでよろしければ、ご覧になられますか?」
「それはぜひ」
「ただ今夜はもう遅いので、よろしければ明日の朝にでも」
言われてみればもう眠くなってきている。
「わかりました、今夜は休ませていただきます」
「ではこちらへどうぞ。粗末なものですが、部屋を用意いたしました」
広く年季の入ったベッドが置かれた部屋に案内された俺はすぐに横になった。
がアルテミスは部屋の入り口に立ったままだ。
「アルテミス……君はもしかして眠ったりもしないの?」
「はい、従者はマナさえあればずっと働き続けることができます」
だけどずっとそこに立っていられるのも落ち着かないなあ……。
「そうなんだ……まあとりあえず横になったら?」
するとアルテミスはしばらく何か考えるようなそぶりを見せた。
「……ああ、なるほど!モデーラ様は夜伽をご所望なのですね」
「は?」
ヨトギってなんだっけ?
「夜のお相手でございます!」
そういうとアルテミスはいそいそとアーマーを外し始め、体のラインが丸見えなボディスーツを露わにしていく。
「ちょっ!?」
キャストオフ可能!?
アルテミスの胸は元がプラスチックとは思えない感触だったし、じゃああのボディスーツを脱いだらもっとすごい感じなの!?
っていや、そうじゃなくて!
「そそそそんなわけ、ないじゃないか!?」
「そうなのですか?」
「そうだよ!そこにずっと立っていられると落ち着かないから、毛布でもかけて寝たフリでもしててくれ!」
「……かしこまりました、モデーラ様……」
言い方がきつかっただろうか、アルテミスは叱られた犬のように消沈して、部屋の隅で頭から毛布をかぶって体育座りしてしまった。
何か鼻をすする音も時々聞こえる。
グスン。
……。
グスン、グスン。
……。
眠れない……。
「……アルテミス……」
「……」
返事はないが、まだ泣いている感じはある。
「……ごめん、アルテミス。言いすぎた。……よ、夜の相手とかは要らないけど、こっちへきて……添い寝でも、してくれるかな?」
すると俺が言い終わるのが早いかアルテミスは部屋の隅から弾けるように飛び出し、ベッドに飛び込んできた!
「モデーラ様!このアルテミス、ご命令通り添い寝を精一杯努めさせていただけます!」
ベッドに潜り込んですり寄ってきたアルテミスのあれやこれやが俺のあっちやこっちに当たる。
ああもう、これはこれで寝られないよ!
目の前で満面の笑みを浮かべるアルテミスの顔は、でもまだ涙で濡れ、目元も泣いた跡が残ったままだ。
俺は毛布の端でそれをそっと拭い、小さな子をあやすように頭をポンポンと軽く叩いた。
アルテミスはそのまま目を閉じてすぐに穏やかな寝息をたて始める。
従者は眠らないはずじゃなかったっけ?
それとも、さっきの寝たふりをしろという命令を忠実に実行しているのだろうか?
なんにせよその安らかな寝顔を見るうちこっちも瞼が重くなってきた。
そうして俺も深いまどろみの中へ落ちていく……。
翌朝、窓から差し込んだ朝日で目が醒める。
隣で寝ていたはずのアルテミスはそこにはいなかった。
「お目覚めですか、モデーラ様」
部屋を見回すとベッド脇にはすでにアーマーを身につけたアルテミスが立っていた。
「あ……おはよう……」
「おはようございます!」
朝から元気だなぁ。
朝食を済ませると俺たちは村長に案内されて納屋へ向かった。
「若い頃、東にある街のモデーラに師事した時期がありましてな。モデーラの道を極めるには至りませんでしたが、農耕に使う程度の従者を作るには事欠かないのです」
そう言って見せられた村長の従者は、人間大の大きさで、たしかに昨日の話通り木から作られているのがはっきりわかる素材むき出しの外観だった。
ただ表面は色とりどりな模様で飾られていた。
腕の先にあいた丸い穴に気がついた俺は村長に質問する。
「この穴は?」
「ここには農機具を取り付けます。……モデーラ殿の従者のように器用な手を作ることができなかったので、このようになっております」
なるほど……。
考えてみればアルテミスの手の指はキットでは一体になっていて動くようにはできていなかったのに、今は器用にものを扱うことができる。
それどころかパーツに分割されていたはずの関節も今は一体になって継ぎ目が見えない。
もしかしてこれって作り手のイメージが完成品の出来を押し上げているんじゃないだろうか。
「モデーラ様がそのように作られた限り、そのように事を成しましょう」
アルテミスの言葉が脳裏をよぎった。
イメージをはっきり持って作ればそのようになるのだろうか。
……だとすれば、もしかしたらできるかもしれない。
「村長、ひとつお願いがあるんですけど」
「ふむ?なんでしょう」
俺は村長に頼んでいくつかの木切れと粘土、それと着色用に何色かの顔料と、加工に必要な道具を用意してもらった。
まずは木切れを削り、人型に組んで骨組みを作る。
そしてそれを芯にして粘土をかぶせ、形を整えていく。
……黙々と造形中……
一から形を作るのは慣れていないのでなかなか納得できる形にならず、作業は昼過ぎまでかかってしまったが、とりあえず獣人の子供をイメージしたフィギュアを作ることができた。
「これはよくできておりますな。しかし、ずいぶん小さいようですが……」
実際作ったフィギュアは作成中の取り回しやすさや素材の強度も考えて、とりあえず1/6ぐらいのサイズで作っている。
「うまくいけば大きさは問題にはならないはずです」
俺はフィギュアを納屋の中央に置いた。
「さてそれでは……”完成っと”」
果たして思った通りになるだろうか?
床に置いた粘土のフィギュアは強い光を放ち始め、膨張し、光が収まるとややデフォルメされた獣人の子供が横たわっていた。
デフォルメというより擬人化?
「うまくいったかな……?」
「これは一体……?」
村長もこんなのを見るのは初めてらしく。驚きのあまり言葉を失っている。
一方獣の子は……手をついて座り込み、足で犬耳の後ろを掻き、大きく伸びをして、周囲を見回し、匂いを嗅ぐように鼻をクンクンと鳴らし、そして俺の足にすがりつくように戯れてくる。
「アナタがボクのモデーラサン?」
やっぱり『そうあるべし』と思って作ったならそのようになるというのは本当らしい。
「そうだよ」
そう言って頭を撫でると、獣の子は喜ばしそうに、そしてくすぐったそうにする。
その黒い毛並みは元が粘土だったとは思えないフワフワした手触り。
「じゃあボク、ナマエがほしいな」
作っている間、獣の子の名前も考えていた。成すべきことを表す名前。
獣の子は犬耳をこちらに向けて、尻尾をブンブン振りながらじっと待っている。
「もちろんだよ。君の名前はアミカだ」
「ボクは……アミカ!」
名前をもらうのはどの精霊も嬉しいものらしい。
アミカもそれを全身で表現するように、走り回り、跳ね回り、そして転げ回る。
「これは……なんという……」
村長は感嘆の声をあげる。
こういうのは悪い気はしないなあ。
「たぶん村長にもできますよ。大事なのは造形するときのイメージみたいですから」
「なるほど……しかしだとするなら、こちらの従者アルテミス殿は、いかほどの心血を注がれたのか……」
それを言われるとなー……。
キットを素組みしただけだし、そういう意味ではズルしているようなものだけに、ちょっと心が痛む。
「さてアミカ、君にはやってほしいことがあるんだ」
「なになに?ボクはなにをすればいいの、モデーラサン?」
アミカは俺の言葉を一言も聴き逃すまいと犬耳をこちらに向け、じっと見ている。
「君はこれから森へ入って獣人たちの住処を探し出し……彼らと友達になるんだ」
「ボクはモリでジュウジンとトモダチになればいいの?」
「そう。そしたら人間との……喧嘩の原因を調べて、それを俺に知らせる」
「ケンカのゲンインを調べて知らせる」
「できるかい?」
アミカは少し考えている。
そして……。
「うん。ボク、ガンバルよ!」
アミカは直ちに納屋を飛び出していく。
さて、一応念のため……。
「アルテミス、アミカの後を追って。獣人に気づかれないように距離を取って援護してやってくれる?」
「わかりました、モデーラ様」
アルテミスもアミカを追って納屋を出る。
「モデーラ殿の思惑は理解できますが、果たして上手くいきますかな……」
村長が不安を漏らす。
俺だって不安がないとは言わないけれど……。
「アミカなら大丈夫ですよ」
結果が出るまでどのくらいかかるだろう。
今は待つしかない。
<< つづく >>
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