トストストストストス

四天王に黒い矢、妻に赤い矢が刺さる。

「バカな。魔王の同胞がその程度で傷付くわけ…」

『爆裂魔法』

熱と光が私を焼く。

「がぁあああ！」

四天王メーグ！爆裂魔法を何故私に向ける？

『パワースティール』

四天王サズマのドレインスキルが追い討ちをかける。

『破邪の光』

四天王ミーズの神聖魔法が体を朽ちさせる。

『マッシブ・ラブ！』

四天王カラティーナが止めとばかりに殴り付ける。

「がふぁ！お前達…いやキューピッド！貴様何をした!?」

信頼する四天王の裏切りは矢を射られてから。ならば奴が何かしたという事だ。

「黒の矢。

特定の相手への憎悪を顕在化させる。

四天王のお前への不満がこれだ。」

「「「「傲慢で無知無能な暴君魔王に裁きを。」」」」

四天王が取り囲む。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい