燃えない異世界転移
上野は気づいた。自分のいる場所がスタジオでないということに。
目の前には巽が居た。
「上野さん上野さん!私達異世界転移したみたいですよ!」
「突然どうした?」
「なんか今!異世界の人が来て、『ようこそ!異世界人さん、ここはイーセー。』って言ってました。
面白いですよね。」
「イヤ、どう考えたってここ……」
上野は目の前にある建造物を見て思った。
「伊勢神宮。コレ…どう見たって伊勢だろ!?」
どう見ても三重の伊勢神宮だった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます